会場は日本人学生御用達のレストラン。日韓学生およびその配偶者合わせて30人くらいでしょうか。
妻に連れ回されながら、韓国人学生と挨拶をしまくる。ナイストゥミーチュー。アイハーダラッタバウチュー。
ESLに通っていても思う事だが、日本人と韓国人は非常に相性が良い。少なくとも私が知り合った範囲では、みな非常にフレンドリーで親しみやすかったりする。
「はじめまして。ところで竹島は韓国の領土だけど、そこらへんどうよ?」なんて展開になったことは無い。(あたりまえか)
私は「韓国人は安重根のどこらへんが好きなの?」とかいう質問を振ったりしましたが。個対個ってのはやっぱり大事ですねぇ。本とかネットだけで国際問題というのは語り難いことを痛感しました。(これもあたりまえか)
それは自分の本当に知りうる範囲でしか物事を語らねぇってことじゃねぇか、という批判もあるでしょうが、自分の考え方/物事の見方の依って立つところというのは、結局自分の皮膚感覚に回帰するということですかね。意味分かりませんね。すみません。
ここで日韓論を語る気は無いので、これ以上深入りしませんが、本日の飲み会は日本人、韓国人が英語を共通言語として、楽しいひとときを過ごしました。
私も、(ほとんどの)相手がネイティブスピーカーじゃ無いという安心感もあり、さんざんブロークンな英語でお喋りしました。ほとんどESL気分。
・・・なんかねぇ、韓国人相手だと英語で喋ってても「阿吽」の呼吸が通じるんですよ。ノンネイティブ同士の会話って得てしてそういうもんですが、ブラジル人やメキシコ人と喋る時よりも、韓国人や台湾人とだと、その息の合い方が違います。
「あー分かる分かる。キミの言っている英語は無茶苦茶で、それだけ聞いてたらさっぱりだろうけど、キミが言わんとすることは分かるよ。分かってあげられるよ」
そんなオーラが出るんですかね。お互いに。
まぁとりあえず、幾人かとはまた別途食事でもという話もあり、有意義な飲み会でした。
ではまた。