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ムスメ受難曲 第二部 デートと青痣編
生後13ヶ月にもかかわらず、もはや中耳炎ベテランとなった娘。

毎度10日間の服用が決められてる薬も、以前は必死の抵抗も空しく両頬をぎゅうと摘まれて流し込まれていたのが嘘のように、プラスチックの注射器からチューチュー吸うようになり、すっかりデザート気分。今じゃ薬に満ちた注射器見ると口を開いて待つほどに。
喜んでいいのか悲しんでいいのかよく分からない。

とにかく、中耳炎からは順調に回復しておりました。

そんなある日の金曜日。

我が家では、子供が生まれてから、2・3ヶ月に一度のペースで、妻が週末の午後に有給をとっては、夫婦で外出してました。

いわゆるおデートって奴です。いわゆらなくてもデート。

生活の中心、話題の中心、っていうかもう人生の中心に娘がどんと座っている今、夫婦としての私達はややもすると娘という恒星を巡る惑星2つみたいな状態になってしまいがち。

それはそれで楽しいことなのでしょうが、やはり夫婦という関係性も大事だと思うので、たまには2人だけの時間を過ごそうというのがこのイベントの趣旨です。

タイミングよく、最近多忙を極めていた妻の仕事もひと段落し、私の賃仕事も終わったばかりだったので、娘をデイケアに預けて丸々1日夫婦で過ごすことにしました。

赤子がいたら行けないところで、あまりお金もかからない場所がベター、論理的帰結として映画館へ。

選んだのは「X-Men Origins: Wolverine 」でございます。

そう、X-Menのスピンオフ作品で、時系列から言えば前日譚、ウルヴァリンの誕生の秘密が明かされるという形になっています。

公開から日が経ってないにも関わらず、金曜日の昼の回だけに観客はまばら、ていうか私達以外には老夫婦が1組のみ。大丈夫かウルヴァリン。

映画の方は、なんというかX-Menのメインテーマの一つであるところの「人類とミュータントの共存」なんかは全く影を潜め、全編アクションまみれの良作となってました。

個人的には、本作には我が家お気に入り韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」に出ていたヘンリーことDaniel Henneyがハリウッドデビューを飾っていたのが嬉しかったです。

「キム・サムスン」では見た目も中身もこれ以上ないくらいの「イケメン」を演じていた彼が、本作では冷酷非情なエージェント・ゼロを演じるというのも意外でしたが、それよりも「キム・サムスン」ではずば抜けてバタ臭い顔に見えていた彼が、ハリウッド映画の中だと結構アジア系に見えるというのがもっと驚き。

全然本編とは関係ないけど。

とにかく映画をしっかりと楽しみ、エンドクレジットの後のシーンはすっかり見逃しつつ(この映画を観ようと思っている人は要注意)、映画館を出た私達2人は、今度は回転寿司に。

なんだか大学生のデートみたいになってきた。

よくフィクションの中で、子育てに追われる夫婦が、たまに2人きりになると「最近二人で話してなかったね・・・」なんて感慨に襲われるってなシーンがありますが、我が家の場合、どちらかといえばいつも喋ってばかりなので、まぁそんな話にもならず。

グルグル回る寿司をモリモリ食べながらベチャベチャ話してました。

遅めの昼食を終えて、車に向かいながら「さあ次はどうしようか」などと話していたら、私の腰で振動する携帯電話。

それは娘のデイケアのディレクターから。一体何が。

「ハーイ。実はケメが転んで、目の端の部分を棚の角に強打しました。腫れてるし、氷で冷やしている間泣いてたけど、今は大丈夫だと思う。でも医者に診てもらうことを強くお勧めします」

「オーマイガッ」

私は、こんな時でも通話相手に分かるように英語で罵ってしまう自分が嫌いだ。

「んで、娘は大丈夫なの?どれくらい酷いの?」

「大丈夫。でも医者に見せたほうがいいわね」

「娘は大丈夫なの?どれくらい酷いの?」

「大丈夫。医者に見せたほうがいいけど」

「痛がってるの?どれくらい酷いの?」

いきなりの事で頭の悪いカンバセーションを展開する私。「とにかくすぐピックアップにいくアルネ」と電話を切る。

急いでデイケアに着けば、泣きはらした娘が先生のIに抱かれていた。

右目の目尻から1cmほどのところに大きな青い痣が出来ており、その中心には引きすぎたアイラインのように赤く内出血が線を作っている。

ああああかわいそうに。

Iの話を聞くに、最近二足歩行への積極的挑戦を繰り返している娘は、床に敷かれたクッションに足をとられる形で転倒。

運の悪いことに、プラスチックでガードされている棚の天板ではなく、角がむき出しの中敷にぶつけたらしい。

眼球をぶつけたりしなかったのがせめてもの救いか。

見たところ、娘は意識もしっかりしており、顔色も悪くない。痣は痛々しいが、目玉は綺麗。でも素人判断じゃ仕方が無い。

Iが言う「医者に連れて行くまでの間、眠らせては駄目よ。万が一ってこともあるから」という注意事項が不安を煽る。

次々に現れる他の先生やデイケアの責任者からのかけられる慰めの言葉と、繰り返される「こういうことは今後もあるからね。これが最後じゃないからね」というフレーズ。まぁ分かってるつもりですがね。心臓には良くない。

車に娘を乗せ、かかりつけの病院へ。向かう途中でアポイントもとる。

結局すぐには診てもらえず、病院周辺で1時間ほど待つ羽目に。何が大変て、その間娘を起こし続けるのが大変。

幸い、怪我は大したことがなかったようで、痣とこぶが消える1週間はかかるとのこと。あと青痣はそのうち黒痣になって見た目が酷くなるけど、パニックにならないようにとのお言葉を頂き、診療は終了。投薬もなし。ワセリンで十分だそうな。

転倒から5日経ちましたが、医者の予言どおり痣の色は濃くなってますが、娘の機嫌は上々。

恐怖心をもつことなく、ヨタヨタと二足歩行のマスターに向けて日々暴走を続けております。

こころなしかふてぶてしくなったような。

不敵


というわけで、ここ最近の娘の受難2件でした。

ではまた。
【2009/05/21 08:08】 | アメリカで育ててみる | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
ケメちゃん、がんばれ
ケメちゃんイカしてる。
中耳炎に負けるな。がんばれ。
転んで痣を作っちゃったのも、日本だったらデイケア側に責任を追及しちゃいそうですけど(「ちゃんと見てなかったんですか?!」みたいな)、アメリカはそうではないんですね?お子ちゃまでも自己責任?心配は尽きませんね。でも、ほんと成長が楽しみですね。ケメちゃんネタ、ウケてます。

【2009/05/31 17:57】 URL | 蓮姫 #J05bfUSs[ 編集] | page top↑
>蓮姫さん

コメント&応援有難うございます。中耳炎には既に6連敗してますが、へこたれずに頑張ると娘も申しております。多分。

デイケアでの転倒、どうなんでしょうかね、やはり日本だとちょっと対応が違うのでしょうか。私も一瞬、ここはモンスターペアレントになるべきか、とも思ったんですが、変身はやめておきました。英語力にも問題があるので、なったところで「ガオー」くらいしか言えないでしょうし。

その後、デイケアでは一応安全対策をしてもらうように約束をとりつけました。流石にそこまで自己責任論って訳にもいかないのでしょう。

ただ、次にはアメリカでよくある、「やるっていったけど、忘れてた」攻撃が始まる可能性もあるので、予断は許さない状況です。

ではでは。
【2009/06/01 18:01】 URL | twitetta #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
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