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暖炉のある生活
シカゴよりはよっぽど暖かく、けれども東京よりは少し寒い。そんなシアトルですが、スーパーではシカゴでも東京でもあまり見たことのないものを目にします。

それがこれ。薪の山。

薪の山


勿論、シカゴでも暖炉のある家ってのはあるはずで、実際、私もクラスメイトの家で一度見たことがあるのですが、あんまりスーパーで薪を売ってるのは見た事がなかったような。

ちなみに、夫婦で住んでたシカゴのアパートも、その後エヴァンストンで借りてた部屋も、おっそろしい程の暖房完備で、外ではどんなに冬将軍が高笑いをしていても、建物の内部は裸族が舞い踊れる状況でした。

今住んでるシアトルのアパートはというと。

建物の中もうすら寒い。

天井も無駄に高いために、暖房をフルスロットルにしてもなかなか暖まりません。ヘタをすると手足が軽くかじかんで、鼻の頭も痺れてきます。

不思議な感じ。

そこでとうとう、我が家の秘密兵器を登場させることにしました。

それが暖炉。

暖炉


そう。我が家には暖炉があるのです。

借金背負った貧乏夫婦が暖炉付きの家に住むなんて、なんて生意気な。そんな声が聞こえてきそうですが、標準装備だったんだから仕方が無い。

大体、暖炉がなかったらサンタも来れませんからね。まぁ許して下さい。

あまり子供の頃火遊びをしたことがないため、家の中で生の火をボウボウ燃やすっていうのに若干抵抗があったのですが、せっかくだから使うことにしました。

まずは準備。

妻が近所のスーパーで、暖炉を使用するにあたり、必要なものを買ってきました。

チャッカマン、といってどれくらい通用するかわかりませんんが、取っ手のついたライターみたいなものが一つ。

あと使う前に暖炉の中を覗き込まなければいけないそうなので、懐中電灯。

それに、実際使うことになったとき必要となるらしい、正式名称は不明な暖炉セット。

暖炉セット


暖炉セットには火かき棒、塵取り、箒、それに用途が不明な、「バールのようなもの」がゴチャゴチャくっついたもの、の以上4点が付いてきます。

火かき棒といえば、古来様々な映画、小説等で凶器(「激情にかられ、つい持っていた火かき棒で相手の頭を一撃」)、もしくはいざという時の護身道具(「身を守れるものといえば、暖炉に立てかけてある火かき棒のみ」)として本来の用途以外での、知識としての親しみはありますが、実際に所有するのは初めて。

あらためて持ってみると、そのずっしりした質感、先端が尖った凶悪なフォルム。私の中に残った少年の心が無駄にドキドキしてきます。

私は手を伸ばすと、そこにあった火かき棒で・・・


・・・か、かっちょいい。

振り回して悦に入るのは、妻が外出している機会に残しておいて、準備を進めます。

まずは、家を借りるときに付いて来た、マニュアルを読んでみる。

<暖炉を使うときには、暖炉の中、煙突に繋がる部分の「フタ」が開いていることを確認すること。>

<フタが水平に閉じてる状態ではなく、垂直になっていれば暖炉を使えます。>

<フタを開けるためには、暖炉の種類によって二つの方法があります>

<暖炉のなか、左手にレバーのある場合は、それを引っ張ってスライドさせてください。>

<レバーが無い場合は、右手の上部にあるタイプなので、同様に引っ張ればフタが開きます。>

さてさて、我が家の場合はどっちでしょう。

積年の煤がこびり付いた、暖炉の外枠で汚れないよう気をつけて、懐中電灯で中を覗き込みます。

お?これか?

レバーらしいものを発見。

レバー?


人差し指と親指でつまむと、動く方向にむけて、力任せで揺すってみる。よいしょよいしょ。

ガタゴトガタゴト。

なんか遠くで鉄の蝶番が音を立ててるような感じがします。

ところが暖炉の内側、上部にあるフタを見てみても、ピクリとも動いてません。

力が足りないか。よいしょよいしょよいしょ。

ガタゴトガタゴト。ガタゴトガタゴト。ガタゴ。

引っ張る方向が間違ってるのか、力が足りないのか、フタはその口をぴったりと閉じたまま。

うーむ。何かがおかしい。動きにくかったレバーは、いまや良い調子で動いてます。そして、どこかでガタガタ音はする。でもフタは開かない。

これは・・・壊れてるのかな。

入居したときに、その他の設備については管理事務所の人と一緒に動作確認をしました。でも流石に暖炉は試してません。

一瞬、いいやこのまま燃やしちゃえ、という気もしましたが、煙が部屋に流れ込んで一巻の終わり、夫婦そろって燻製ハムというのもぞっとしないので、ここは我慢。

仕方が無いので、翌朝を待って、管理事務所に確認することにしました。

冷え冷えとした暖炉は、何だか寂しそうに口を開けたままです。

こんなに長く書くつもりはなかったので、次回に続く。

ではまた。
【2008/01/23 11:46】 | 日記@シアトル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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