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Nature vs. Nurture or...Amnesia
いまだに家の中でネットが使えません。

というのがブログを更新しない理由になってるかどうかはともかく、日常は淡々と過ぎております。

活字中毒を自称し、トイレもシャワーも本が無いと入れない私ですが、ここのところ趣味の本はほとんど読めてませんでした。

ちびちびと読み進めて、やっと読み終わった本がこちら

John Connollyの”Every Dead Thing"です。

Every Daed Thing


NYPDの刑事、Charlie "Birds" Parkerは、妻と言い争いの末に家を飛び出すと、バーに向かった。

数時間後、泥酔して帰宅したParkerは、殺人鬼の手にかかり無残な姿に成り果てた妻と娘を発見する。


という、凄まじい導入部で幕を開けるこの小説。

こんな始まり方をされたら、結末が気になってしまうのは必定でしょう。

その後、警察を辞め、私立探偵となったParkerは妻と娘を殺した犯人を追い求めてますが、とうとう発見できず、NYに帰ってきます。

そんな彼の元に、とある依頼が。簡単な仕事に見えたその依頼は、思ってもみない展開を向かえ、次々と惨劇が。。。


まぁぶっちゃけてしまえば、20年位前に「羊たちの沈黙」で火がついた、往年のサイコホラーの子孫みたいな本なのですが、叙情的かつハードボイルド調の文体や、Parkerのサポートをするプロの犯罪者でゲイのカップルと言った、一風変わった登場人物などにより、21世紀の今でもそんなに食傷気味にならず読むことが出来ました。

ストーリーの構成自体にもちょっとした工夫があり、いまひとつ作者の意図が掴みづらいのはあったものの、そこらへんも興味深く。

ちなみに、これをチビチビと読んでるときに、なんとも不思議な経験をしました。

ストーリーが次にどう転がっていくのか、このシーンで隠された意味は何かというが手に取るように分かったのです。

英語で読んでるのでかなり誤読もあるのでしょうが、キーとなるシーンや台詞はきっちりと分かり、またどんなスリリングなシーンでも結末がどうなるのかがはっきり見えたのです。

おおお。なんだろうこれは。

ここで思い出したのが、Cyberbabeさんお勧めの作家、Vince FlynnがBarnes and Nobleのインタビューで言っていた内容。

彼はトム・クランシーやロバート・ラドラムの小説を読んでいるとき、ストリーが次にどう展開するのか簡単に予想ができ、そのことで自分に作家としての才能があると気づいたそうです。

そうか、彼が言っていたのはこういうことか。

思わぬ発見。いまさら猟奇殺人溢れるサイコホラーも流行らないかも知れませんが、ひょっとしたら私にもストーリーテラーの才能があるのかも。

そんな思いに興奮して読み進む私。

私の予想していた人物が真犯人だったと判明したときには、思わず快哉をあげました。直感が確信に。ユーレカ!ユーレカ!





・・・その本を、5年位前に一度、日本語で読んでたことに気づいたのは、読み終わってからしばらくのことでした。

才能どころか記憶力も無い模様。




・・・さて次は、最近映画『極大射程』にもなったStephen HunterのBob Lee Swaggerシリーズまさかの新作、"The 47th Samurai"に取り掛かる予定です。

the_47th_samurai


日本でも父親アール・スワガー物含めて、全シリーズが翻訳されてますが、まさか三部作で完結していたと思われていた、ボブ・リー・スワガーシリーズで続編が出るとは思いませんでした。

そして特に目を引くのが、そのタイトル。The 47th Samuraiって。

47 samuraisなら四十七士、要するに赤穂浪士のことですが、なぜ「47番目のサムライ」なのか、それがそもそも天才スナイパーBob Lee Swaggerにどう関わってくるのか、てかSwaggerってもう60過ぎてる設定じゃなかったっけ、アクションできんのか、などなど謎は尽きませんが、余裕があれば感想を書くつもりです。

ではまた。
【2007/10/04 08:52】 | 読書関連 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―ク
多くの方たちが、傑作と称賛するので読ませて頂きましたが、サスペンス度が濃く、内容的には無駄がありませんでした。しかし、50数ページ読んだ辺りで犯人が分かってしまい、序盤で誰が犯人なのか理解した上で読み進めていく事になってしまいました。さらに登場人物の浅は まおのブログ【2007/10/31 01:51】
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