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R.D.ウィングフィールド氏が亡くなりました。
何度かこのブログでも紹介した、「フロスト警部」シリーズの著者、R.D.ウィングフィールド氏が7月31日に癌のため亡くなりました。享年79歳。

なんたるショック。

甥に対するエセックス警察のずさんな捜査への抗議として、「もうフロストシリーズは書かない!」と言って昨年話題になっていたウィングフィールド氏でしたが、ここ数年は病魔と闘っていたとのことです。

彼の創作したジャック・フロスト警部は1972年に初めて「クリスマスのフロスト」の草稿が書かれましたが、現在の人気とはうらはらに、第一作が発売されるまでは紆余曲折があったそうです。

書きあがった原稿はすぐに出版されることもなく、ジャック・フロストは1977年にBBCのラジオドラマ"The Three Days of Frost"の主人公として初めて世界に(というかイギリスに)登場しました。ラジオドラマとしての続編も作られていたようです。

小説としては、前述の草稿を書き直した「クリスマスのフロスト」が1984年にカナダで出版されました。なんと本国イギリスよりも先に。

その後、初期の3作を基にしたテレビドラマが制作され、イギリスにおいて国民的人気を博したのはご存知の方も多いと思います。

昨年のアンケートでは、イギリスで最も愛されるキャラクターとしてランキングされたと聞いてますし、実際、知名度ではあのシャーロック・ホームズと肩を並べるとか。

遺作となったシリーズ第六作、"A Killing Frost"は2008年4月にイギリスで発売されるそうです。

10年近く前、書店で何気なく手に取った「クリスマスのフロスト」にどっぷりと嵌り、とうとう原書で読み始めたほど好きだったこのシリーズ。

寡作である理由として、一旦書き上げると何度も何度も推敲するためと何かの記事で読んだ事があります。

そのために、フロストシリーズの第5作、"Winter Frost"も、当初は"Autumn Frost"というタイトルになるはずが、手直しに時間がかかり、発売が遅れたためにタイトルごと季節をずらした、というウソか本当か分からないエピソードも当時ファンによるメーリングリストで読んだ記憶があったり。

それだけに、練りに練られた作品はどれも素晴らしく、シリーズ5冊のうち、一冊たりとも落胆させられる事がありませんでした。

本当に残念です。あああ。

謹んでご冥福をお祈りいたします。






*フロストシリーズの成り立ちについては、以下のリンク先にあった、ウィングフィールド氏のエージェントらしき人物の書き込みを参照しました。
http://www.sarahweinman.com/confessions/2007/08/rd-wingfield-di.html
もし誤訳や勘違いがあればご指摘頂けると幸いです。
【2007/08/04 17:25】 | 読書関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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