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ビザって10回言ってごらん?
台風が接近する中、朝も早よから在日米国大使館へ。
妻と私のビザ取得のための面接が、今日の8:30に予定されているのだ。
溜池山王の駅で妻と待ち合わせ、雨の降る中大使館へ向かう。

既に入り口には長蛇の列。まだ朝8時15分だというのに。凄いね。

門の前には金属探知機が設置されており、手荷物等をチェックされてから敷地内に入る。厳重な警備体制。
いまさらながら大使館が「外国」であることを実感したり。つーかテロ対策ですね。

敷地内に入ると、今度は建物に入るための行列に加わることになる。いかにも帰国子女、いかにも交換留学生、いかにも外国人(なんだそれは)と言う感じで、ある程度のカテゴリー分けができそうな行列。その線で行くと、スーツを着た私と私服の妻は「海外の駐在が決まった夫とその妻」に分類されそうな感じだが、正解は「海外に留学する妻とついてく夫」なわけで。Seeing is deceivingでございます。

列に沿って大使館員が行ったり来たりをしていて、申請書類を確認した後、書類を回収してまわっている。

この申請書類、大使館のWebサイトからダウンロードできるのだが、エライこと記入欄が多い。
ここ十年で訪問した国とか、家族の連絡先だけでなく、「家族・親族以外」で連絡のつくひとも記入させられたり、職歴も上司の名前まで書かされたりする。
当たり前といえば当たり前の内容なのだが、結構面倒。

ちなみにここらへんの書類記入については、妻に任せっぱなしにしておりました。
おんぶにだっこにサンボにマンボ。いつもすまないね>妻

よって、結構余裕をかましていたのだが、書類が回収される段になって、私の書類の内、一つが未記入だったことが発覚。今回のビザの主役は妻なので、配偶者の私は記入する必要がないだろうと高をくくっていたのが裏目に出た。
行列の脇においてある机であわてて妻と記入する。

無事書類の回収が済むと再び行列に並び、今度は大使館入り口にて再度金属探知機と持ち物のX線検査へ。入館前に携帯電話や電気製品は電源を落として預けることになる。
いやぁ本当に厳重なんですね。

私はスーツのポケットに様々なモノやゴミを溜め込む悪癖があるので、それらをガサゴソと鞄に放り込む。
身に着けたゴミ箱から手持ちのゴミ箱への移動。なんか空港でもいつも同じことやってる気が。
整理整頓を心がけることを来年の抱負にしようと心に誓う。

荷物を預けた証しの札を受け取り、館内へ。
領事との面接である。

夏にも関わらず冷え冷えとした待合室には座り心地の悪い椅子が並び、申請者達は呼ばれるまで静かに待つ。

しばらくすると、天井に据え付けられたスピーカー越しに名前が呼ばれる。

銅板に麗々しく"Consul"と銘の打ってある、背の高い木製の扉の前に立ち、深呼吸をしてから恐る恐るノックする。

間をおかず"Please come in."との声が。

重い扉を開き、部屋に入ると、マホガニー製の書き物机の向こうに、堂々とした体躯を高価そうなスーツで包んだ男性が座っている。

男性は持っていたペンで机の前に並んだ椅子を指し示す。

"サ・・サンキュー"

緊張に顔を強張らせつつも笑顔を浮かべ、腰かける二人。

領事は、手元に置いてるパスポートの写真と私達の顔をよく見比べると、一人納得したように頷き、書類に何かを書き込んでから、おもむろに口を開いた。
「カイコクシテクダサーイ」




と、こういうシチュエーション(最後はともかく)を期待してたものの、実際の面接の様子は全く異なっていた。

上述の金属探知機を通過すると、そこは地方空港の待合室程度の広さの部屋だった。突き当りにはガラスで隔てられたカウンターが9つあり、見た感じはまんまチケットカウンターみたい。

違いはそれぞれのカウンターの間に、申し訳程度のパーテーションが突き出しているくらいでしょうか。

それぞれのカウンターの向こうには大学生かと思うくらいの見た目の男女がいて、マイク越しに申請者の名前を呼んでいる。どうも彼らが領事らしい。

待合室には(別に座り心地の悪くない)椅子が並んでおり、ほぼ満席。座れない人たちは手持ち無沙汰に立っている。部屋の左右には大型の液晶テレビが架かっていて、左はAFN、右は「はなまるマーケット」が無音声で流れている。なんつーかシュール。

あとはひたすら待つのみ。時折マイク越しで聞こえてくる名前の中に、自分達が含まれてはいないかと耳をそばだてるくらいで、本当にすることがありません。呼ばれる名前がバラエティ豊かなので、これは中国、これは韓国、これはインド?とか推測して暇を潰すのみ。

しばらくすると、ようやく名前が呼ばれました。指定されたナンバーのカウンターへ。
カウンターの前まで行くと、ガラス越しに指紋を登録するように指示されます。左右の人差し指をスキャナーに押し当てて登録。
「アリガトウ。マタ名前ヲ呼ビマスノデ、シバラクオマチクダサイ」
おっと。また待つのね。
いそいそと椅子に戻ると、座っていた既に他の人に取られていた。油断も隙もねぇな。
その後、他の人が席を外した隙に座ったり、人間観察をしてると、再度呼ばれます。

待ちに待った面接タイム。

よーし、頑張るぞー!



と気合を入れるも、面接は30秒足らずで終了。

妻が2・3返答したのみで、私は名前を呼ばれて返事をしただけ。
ビザは1週間くらいで発給されるだろうとのこと。拍子抜け。

まぁそれでもビザが発給されない限り、全ての計画が狂ってしまうわけで、とりあえずほっとしました。
これまでの緊張とか気合は全部無駄になったが、何だか一仕事をこなした感じ。
いや、私は何もしてないですね。はい。

大使館を出ると、時刻は既に11時。2時間半以上かかったことになる。
でも良いんです。結果が全てですから。

近くのレストランに入り、夫婦で早めの昼食。ビザ面接終了を祝してピザを食べる。

支払いは当然VISAで。(いや、それは嘘だが。)
【2005/07/26 23:00】 | 渡米準備中 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top↑
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コメント
カイコクシテ・・・までリアルかと思ったや~ん!
>左はAFN、右は「はなまるマーケット」が無音声で流れている。
あ~一緒一緒!私もそうだった。
移民の方(入って左手)は皆、AFN
非移民の方(右手)は皆、はなまる
という図の中で私だけ移民側ではなまる注視でした。
今度はひとりで行かないといけないので憂鬱です。
東京駅からタクシーで直行し、また東京駅までタクシーで戻る、
という東京を全く満喫しないスケジュールになるでせう。
【2005/07/27 02:01】 URL | rumiduke #79D/WHSg[ 編集] | page top↑
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大使館面接終了
昨日、無事ビザ取得のための大使館面接が終了した。前日、ブッシュ大統領に「アメリカで今有名なのはダコタ・誰?」とい質問を面接中にされ、答えられず恥ずかしい思いをし、ビザ取得があやぶまれるという、なんとも壮大な夢を見てしまったことが物語る通り、私はこの大使館 ガムバルヤムリンゴ【2005/07/27 22:53】
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