スターウォーズ エピソードⅢ シスの復讐!でございます。
ジャジャーン!というわけでくそ暑い中六本木ヒルズへ。
友人は気合が入りまくり、EP2をその日の午前中に観ようとしたが観終われなかったため、わざわざi BOOKを持参して来ていた。
現地でDVDを観ようという魂胆だそうで。凄いねそれ。
しかもその勇者は前作のパンフやら、古本屋で購入した旧3部作のパンフレットまで持参。お疲れ様です。
んで、六本木ヒルズのオサレな喫茶店で、アイスや水滴に気をつけながら、i BOOKにてEP2を鑑賞。周囲の視線は気にしません。
前夜EP2を復習済みのワタクシが「ここ観なくてもイイっすよ」と思うところを指示させて頂く。凄い勢いで飛ばされるシーン達。
EP2ってば物凄く無駄な/冗長なシーンが多い映画ということを再認識。EP2はEP1に比べれば驚く程素晴らしい映画であったことを再認識。
EP3への期待は高まる一方でございます。
今回予約していた座席は前から5列目。こんなに前だと、ちょっと刺激が強すぎるかもなぁという一抹の不安は、
的中。
映画開始早々の宇宙戦闘シーン、眼前に広がる
満艦飾極彩色のフラッシュライトピカピカドーンボカーン!危うくピカチュー効果を起こしそうになる。
結構危険ですね。この作品。
そこから先は、伏線が回収されたり、旧三部作との関連性のあるシーンが繰り返されたり、死んだり逃げたりで、えーと、当初から分りきっていた結末へ雪崩れ込む。
映画が終わりに近づくにつれ、場内で鼻をすする音や、目頭をハンカチで抑える姿がチラホラ。
まさかこのEP3がハッピーエンドになるって思ってた奴はいないと思うが、一体どこで泣けるんだお前ら。まったく、日本の観客に特徴的な、「隙あらば泣く」って姿勢はどうかと思います。私もアナキンとアミダラの悲劇、オビ・ワンの苦悩、脚本のいい加減さ、過去にインターネットでプライベートビデオを流出されたS・Wオタク少年等に胸を打たれ、涙ぐむ事しばしばでした。

と、まあ酷い事も書きましたが、全体の評価としてはEP1、EP2と比較せずとも、流石に頭抜けた出来、クライマックスが盛り上がるに決まってるということを考慮に入れても、非常に満足できる作品となっていました。
EP1、EP2を撮影したことにどんな意味があったのかは、きっと私が大人になれば分るんだと思います。なんと言ってもすぐにEP4~6を(早送りで)観たくさせる、ということは、それだけの魅力があるという事なのでしょうね。
映画鑑賞後、まさにそのEP4~6を早送りで観ようかという話になり、インターネットカフェ等を物色するも、見つけることが出来なかったので居酒屋にて反省会。
人生とか、キャリアとか、メヂカラについてウダウダ話している内に終電を逃す。つーか六本木で飲んでるくせに、新宿で飲んでるのと同じような気持ちでしたすみません。
途方にくれるも、とりあえず新宿に出るべぇということで新宿へ。
タクシー深夜バスカラオケ居酒屋等と検討を重ねるうちに、
自棄を起こしていっそオールナイトで映画みるぜうりゃー!ということになり、コマ劇方面へ向かう。
電車男、姑獲鳥の夏、マラソン、色々候補はありましたが、ちょうどよい時間の奴。。。ということで観たのはこちら。

スターウォーズ→宇宙戦争
なんかお馬鹿な男子中学生の英文和訳みたいな2連チャンてどうなんでしょうか。まぁいいや、眠っちゃうだろうし。
映画の内容について、特にコメントはありませんが、眠るために観る映画としては、結構最悪なチョイスかも知れません。導入から30分くらいは、すげぇ面白いです。画面に釘付け。
ドカンピカピカゲホゲホドカーン!またそんな感じかよ。
でも今度の作品は、いろんなシチュエーションのトム様が堪能できます。
きっとトム様は絶対に死なないので、安心して観てられます。
ダコタ・ファニングについては、あなた脚本の80%くらいが
ダコタ泣き叫ぶ
ダコタ泣き喚く
ダコタ絶叫する
だったろう、というくらいの阿鼻叫喚っぷり。他の作品での彼女の演技、大変好きなんですが、泣くか叫ぶかしかないってのは大変だったでしょうねと同情します。
お陰で様々な泣き叫びっぷりが堪能できました。育児ノイローゼになるかと思った。
結局、眠れたのは最後の10分くらい。オチは友人から聞きましたが、そうですか、ある意味まんまでしたね。少しでも寝れて良かったと思いました。はい。
という訳で、3連休の初日からオールで過ごすという無防備なスタートダッシュ。既に足元がフラフラです。
とっても良い日本での思い出になり。。。って疲れすぎて既に記憶があいまいです。
何にせよ有難うございました>先輩/後輩/友達
May the force be with you.