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あらためて思い出す。果てしなく書いてみる。
というわけでオリエンテーションのご報告。

なにぶん病み上がりの上、英語力が不足しているため、実際に起こったこと、話された内容の間に齟齬錯誤があると思われますが、何卒ご容赦下さい。

1日目。

ダウンタウンからRed Line・Purple Lineと乗り換え、ほぼきっちり一時間かけてキャンパスに到着。

オリエンテーションは12時から始まる予定だが、着いたのは9時過ぎ。実は免疫の注射を受けるため、10時にHealth Care Centerに予約を入れておりました。

軽く道に迷いながら到着。9時30分についたので、暫く待合室で待つ心積もりをして受付に行くと、すぐに注射をしてもらえることに。ここらへんアメリカっぽい気がします。

ブツブツブツリと三本の種類の異なる注射をされる私。三本目が予想以上に痛く、つい「アウチ!」と言う余裕もなく「痛ぇっ!」と叫んでしまいます。

お医者さんから「はい最後のは痛かったわね。でもあなたはタフだから大丈夫」とのお言葉を頂く。あなた私の何を知ってますか。

三本のうちの一つ、破傷風チェックの注射の結果を確認するため次回の予約をして、支払いを済ます。$102なり。アウチ。腕じゃなくて。

腕と同じくらい痛む懐を抱え、キャンパスをうろついて時間を潰す。キャンパス内は緑が豊富。リスがそこらを駆け回ってたり。

学食で固めのピザを一切れ食べてから、いよいよオリエンテーションに向います。

ちょっと余裕をもって出発。

軽く迷う。

(中略)

ぎりぎり開始5分前に到着。

どこでそんなに時間が過ぎるんだ。

オリエンテーションが行われる会場には、すでに登録の長い行列が出来ていました。

名前を言うと、ネームカード(名前を記入して服に貼る)と今日のアジェンダ、International Officeのロゴが入ったTシャツなどを頂く。ネームカードには色のついた小さなシールが貼ってあり、どうやらグルーピングがある模様。さてさて何でしょう。

会場の脇に沿うように延びた通路には、電話会社や銀行から来た人達が机を並べてサービスを説明しており、新入生達は説明を聞いたり、色々とチラシやノベルティを貰ったりしてます。

会場入りまで暫く時間が空く。

ホールでは既にいくつかの小集団が出来て会話に花が咲いていたり散っていたり。

私は所在無く立ち尽くしたり、意味もなくウロウロしたり、さも興味があるかのようにどこかの何かを見つめたり。こういう間は嫌ですね。

所在の無さに耐え切れなくなったので、少し様子を見て、一つ離れて座っているアジア系らしき男女の間の席に座りました。

そしてまた、何か重大な見落としに気づいたかのように、手元の資料を注視したり伸びをしたりしてから、ふう、と気合を入れて、左右の男女に話しかける。

ハーイ。笑みを強張らせながらのご挨拶。

男性は香港、女性はインドネシア出身。互いに専攻、修士か博士課程かアメリカ来てどれくらいか、どこに住んでるか等々を話す。

いや、英語上手いね二人とも。時折、英語が上手いもの同士でラリーが始まったりするので、それを観客のような熱心さで首を振り振り鑑賞。

でも会話の内容が今ひとつ理解できなかったりしながら時を過ごす。

さて、先程までのように、心細くポツンの立ちつづけるのと、今みたいに背筋に冷汗を流しながら会話に乗り遅れないよう笑顔で頑張るのと、果たしてどっちが楽なのか。

そこらへんは後世の歴史家の判断に任せたいと思います。

程なくして開場。DirectorのWelcomeスピーチの後、新生活に向けて、アメリカの文化や価値観について軽いプレゼンがありました。

海外からの学生がアメリカにきてから心理的にどう変化していくかなどをユーモアを交えながら。なんかESLに行ったときにも初日でこういうのがありましたな。

個人的に面白かったのは、アメリカでの挨拶や人間関係について。うろ覚えですが、以下のような内容。

「"How are you?"とか言われたらとりあえずポジティブに答えておきましょう。仮に、あなたが本当は風邪ひいて体調最悪だったり、朝から凄い不幸な出来事があったとかにしても、わざわざ言わなくて良いです。こっちはそんなこと聞いてる訳じゃありません。最高!とか言っときましょう」

「あと、"See you later!"とか"See you around!"とか、もう会う機会が無いような人にもこういう別れの挨拶をするから、これもあまり気にししないように。私もこれから遠い外国に旅立つ人に"See you later!"と言ったことがあります。そういうものなの」

「国によって友人関係は違いますよね。例えば、ある国では数少ない友人と深い付き合いをしますが、アメリカ人は広く浅い付き合いをします。本当に広くて浅いです。そういうものなの」

なんかどれも言い切ってるのが清清しい。

その後、先程の色分けに基づいてそれぞれ小教室に移動して、次のセッションを聴きに行きます。私の割り当てられたグループはオレンジ。以下こういう形でホールと小教室を行ったり来たりしながらオリエンテーションは行われる模様。

次のお題目はPublic Safetyについて、大学内の警察が説明してくれました。

PC盗まれないように、強盗に遭わないように、遭っても抵抗しないように、自動車盗まれないように、自転車盗まれないように、拳銃とか刃物を持ち歩かないように、夜道は歩かないように、レイプされないように、パーティーで騒ぎ過ぎないように・・・以下延々と続く。

なんともアメリカ。

「武器は持ち歩かないようにと言いましたが、いざというときには良い武器があります。鍵束。これをこう握って、鍵の先端部分を何本か拳の間から出します。立派な武器になります。これで顔をつつく。」

聞いてるだけでも痛い。

学校内の非常電話、防犯スイッチの場所が描かれた地図とともに、緊急用の電話番号が記載されたマグネットと、キーホルダーをくれました。

このキーホルダーが凄い。

keychain


表はなんて事無いのですが、

裏を返すと、
callanambulance


キャー。誰かー救急車ー!

大破した車もさることながら、誰ですかこのジェシカ・ベーコンさんて。

顔の傷が痛々しい。

このキーホルダーに車の鍵をつけるのは、ちょっと勇気がいりそうです。
ジェシカさんには悪いんですが。

実際、私の隣に座っていた女性二人は、教室を出るときそれだけよけて、机に置きっぱなしで去っていきました。まぁ気持ちは分かる。

セッションごとに15分の小休憩が挟まれました。その間、また他の人に自己紹介をしたり、話の輪に入り損ねて心細い思いをしたり。

国ごとに固まる傾向があるせいか、どうしても孤立しがちです。

そんななか、お話したのがあるトルコ人の男性。エンジニアリング専攻とのこと。彼は私が日本人と知ると、笑顔を見せてこんなことを言ってくれました。

「知ってる?一般的にトルコ人は日本人に好印象を持ってるんだ。日本人は皆ハードワーカーで、先祖をとっても大事にするんだろう?トルコ人もそうなんだよ。だから凄くシンパシーを感じてるんだ」

嬉しいことを言ってくれます。

おもわず「ニートとか靖国問題とかって知ってる?」とか言って、彼の日本人観をアップデートしようかと思いましたが、なんだか初対面でそんな話題を振るのは悪い気がしたのでやめました。

その後のセッションには、銀行のサービス紹介、米国自由人権協会からのお話などもありましたが、特に面白かったのはCounseling & Psychological Servicesという項目で医学部の教授が話したもの。台湾出身らしく、東洋医学のエッセンスも盛り込んだ内容でした。

睡眠における黄金の4時間、これは食っておけ10種の食材、人生における究極の目標とは幸福と自己実現である、人間関係とは結局Conflict Managementだうんぬん、どれも大変興味深く、実際、あとで他の生徒に聞いても、「あれは楽しかった!」と絶賛してました。

全てのセッションが終わったのが5時30分過ぎ。その後はIneternational Officeでのピクニックが行われました。

Picnicってなんじゃらほい?夕方だというのにどっか遠足でも行くのかなと思って他の学生に聞いてみると、どうやらオフィスの裏手の敷地でBBQが振舞われるらしいとのこと。

うほ。

正直風邪と精神的疲労でちょっとグロッキーだったものの、タダ飯は逃さないのが我が家のモットー、重くなり始めた足を引き摺ってPicnicに参加することにしました。

会場となった敷地では既に机が並べられ、クーラーボックスには飲み物が用意されています。

アルコールは無し。

まぁ呑めないけどね、下戸だから。

さて待望のBBQはというと、そもそも肉の臭いがしません。

どこだどこだ隠すと身の為にならんぞと鼻息も荒く見回すと、食べ物はサブエウェイから来たようなサンドイッチとクッキーなぞが並ぶのみ。

バーベキュゥ・・・。

いやいや、文句を言ってはいけません。勝手に期待した私が悪いんです。美味しく頂きました。うまうま。

乾杯の音頭もなく、そのまま屋外パーティーが始まります。

さて、これまで妻に同行する形で、MBA学生の参加するパーティーに行った事は何度かありました。

そこでいつも思ったのはMBA学生のネットワーキングスキルというか、ソーシャルスキルというかパーティースキル(なんだそれ)の高さです。

限られた時間の間に、どれだけ多くの人と知り合いになるか、そのスキルに長けた人の多いこと。

話題の切れ目をめがけて話の輪に入り、自己紹介して少し話題に参加したかと思うと、「ちょっと食べ物を」「ちょっと飲み物を」「ちょっとそこまで」と言いつつ絶妙なタイミングで脱出、新たな獲物を狩り友人を探しに行きます。そのスムーズな動きは傍から見てて惚れ惚れするほど。

まさに蝶のように舞い、蜂のように刺す。

残念ながら私はそういうスキルがないので、一度輪の中に入ると話題が尽きて重い沈黙に包まれようが、知り合って10分で倦怠期に突入しようがそこに居続けてしまいがち。

どうだい、僕と一緒の墓に入らないか?そんな勢いです。

ただし、一概には言えませんが、他の輪の集団を見てもあんまり動きが無いような。

こういうのってやっぱりMBAの学生との差なのか、International Studentの集まりだからなのか、面白いものですね。どちらが良い悪いじゃなくて。

とは言え、私と長く話の輪を保ってくれていた中国人の男性は、アメリカ生活が長いせいか、生来の気質なのか、

「そろそろ終わりの時間が近づいてきたけど、どうする?もう少し知り合いを増やそうか?」

と提案してきました。おう、それダイレクトかつスマートな言い回し。

私は同意すると、彼とともに輪から抜けて、別々に行動をし始めました。

International Studentは、アジア系が多いようにみえても、中国人台湾人韓国人がほとんど。日本人はここまで誰も見つけられませんでした。そんな話をとある韓国人にすると、私以外に2人日本人がいることを教えてくれました。ようやく日本語で挨拶できる人が。一息つけます。

その後も適当にぷらぷらして知人を増やそうとするものの、

「イーウェンです。マーケティング専攻」
「ジェシカと呼んで。エンジニア専攻」
「ウーハンです。バイオテクノロジー」
「デヴィット。数学の博士課程」

・・・申し訳ない。もう最初の人がなんて名前だか分かんなくなってきた。イーピンさんで心理学だったけ?違うか。

俺よく営業やってたなこれで。

そんなこんなで日が暮れて。

足はだるく、風邪気味のせいか鼻水も出てきました。立ちっぱなしの流れっぱなし。

気づけば参加者も結構減っており、いつしか人数も当初の半分程度。

もう帰ろう。

身体よりも頭の方がオーバーヒート気味になりながら、今日知り合った人達の数人に声をかけ、会場を後にしました。

一日目はこんなところでした。二日目はまたの機会に。多分。

ではまた。

テーマ:こんなことありました - ジャンル:日記

【2006/09/10 02:02】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(1) | コメント(4) | page top↑
<<オリエンテーションは続く | ホーム | オリエンテーション2日目終了。>>
コメント
色々なものがパワーアップしている気がします。グループわけなどなかったような気が・・・。台湾人の先生は、アメ人も含めた院全体でちょびっと話しただけだったような気が。何もかもがもやに包まれていた時代のことなので、すべてが定かではありませんが。
ピクニックまでいって、たくさんの人と話している時点で、すでにすごいです。そういえば学部のHPもパワーアップしていたので、学部のほうのオリエンもきっとパワーアップしていてていいことがあるような気がしています。日本人は別学部の方でしょうか。二人もいらしたようでうらやましいです。
【2006/09/10 05:09】 URL | yumiko #-[ 編集] | page top↑
>yumiko様

そうですか、、、パワーアップしてんでしょうかね?グループ分けについては、なんだかその移動時間中に顔見知りを増やしてね、みたいなことを言ってた気がしますが、実際スケジュールが押せ押せだったこともあり、あまり役立ってる感じはしませんでした。学部のほうはどうやらTAの募集もかけてるようですよ。yumikoさんの提案が活かされてるにちがいありません。
ちなみに日本人の方は両方とも他学部の方でした。そこまで人生甘くないですね。

ではまた。
【2006/09/10 20:32】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
おめでとうございます
ちょっとタイミング遅くなってしまいましたが、合格おめでとうございます!!!
ひらがなだけの日記、一人ケニアで爆笑しました。シカゴに戻った際には一緒に勉強しましょう!いつもの喫茶店で・・・
【2006/09/11 08:51】 URL | 関西のT #-[ 編集] | page top↑
ありがとうございます
>関西のT様

コメント有難うございます。そんな御祝いの品まで頂いて恐縮です。ああ頂いてませんでしたねどうもどうも。
私こそTさんのケニア日記、かぶりつきで読んでました。凄い経験をされてますねぇ。面白い!許可が貰えればリンクに貼りたいくらいです。

シカゴにお戻りの際は、是非声をおかけくださいませ。私は喫茶店よりボーイズタウンのパッタイが食べたくて仕方ありません。

ではでは。
【2006/09/11 16:30】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
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気質気質(きしつ、temperament)とは、人間や哺乳類などの動物の集団が先天的にもっている刺激などに反応する行動特性である。性格と同一視されやすいが、性格は気質から作られる各個体の行動や意欲の傾向である。なお、この気質はヒポクラテスの古代ギリシア医学における 心理学ってすごい?【2007/10/01 12:10】
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