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準備開始。もしくは迷子の呟き。
という訳で、昨日無事シカゴに到着し、今日から大学院進学の準備に入りました。

オリエンテーションが来週に迫っており、なんだか期待よりも不安で押しつぶされそうな毎日です。考えるだけで具合が悪くなってきます。最初はつわりかと思いました。

午前中はアパートの家賃の件でマネジメントオフィスの偉そうな人とやりとりをし、払ったはずの9月分の家賃が未払い扱いになっていることを何とか納得してもらいました。

どうやらその女性が大事な計算と入力を二度ほど間違えたのが原因臭いのですが、最後まで謝罪の言葉は無し。まぁそんなもんだ。

午後からはRedlineに乗り、小一時間かけてキャンパスへ。三連休前の金曜日と言うことで、果たしてどれくらいの事が今日中に出来るか不安です。

本日のTo Do Listは以下の通り。

・Ineternational Officeに行き、I-20を登録する。
・学生証を作る。
・銀行口座を作る。
・email アカウントを作る。
・インシュアランス関係の情報を集める。
・Admissionに挨拶に行く。

さてさて、まずはInternatinonal Officeへ。
事前にプリントアウトしておいたキャンパスの地図を片手に、てくてくと歩いていきます。

シアトルの自然の豊富さは何度も触れたとおりですが、ここのキャンパスもそれなりに緑が多く、明るい日差しの下で芝生が輝いて見えます。リスなんかもちらほら。ある住宅の前ではオムツを履いただけの赤ん坊が水鉄砲を片手に座っていたり。和むなぁ。目に見えるところに、保護者がいないような気もするけど。

駅から15分くらい歩いて無事目的地へ到着。先客が列をなしてます。新しい学期が目前ですからね。

International OfficeでI-20とパスポートを渡し、なにやら申込書に記入するともう終了。簡単でした。

来週からのオリエンテーションの案内をさくっと受けました。International Student向けには、なにやらショッピングツアーというのもあるそうで、徒党を組んでIKEAやBEST BUYと言った、新生活のために必要なものを買うためのツアーなぞあるそうです。

うわ、面白そう。

個人的には新生活の設計も糞も無く、IKEAの家具のクオリティーもBEST BUYがそれほどお買い得でも無いことも知っているのですが、興味半分で参加してみるのも良いかも。

登録のあっけなさに驚きつつ、International Officeを後にして、今度は学生証を作りに向います。

遠い。

今を去ること一年前、丁度今日やっているようなことを妻がシカゴGSBで行っており、当然私も随行しましたが、その時も同じ事を思った気がします。

広大なキャンパスに建物が散らばっており、必要な手順通りに歩いていくと、それだけで結構な時間がかかります。どの建物に行くのも一苦労。

そして以前からお伝えしているように、私は方向感覚がありません。そう、「ない」と断言しても良いくらい無い。言うなれば迷子力が突出してます。目を離すとあっという間に迷いますからね。ほんと。

だもんで、地図を片手に、と言いましたが、私に言わせれば、現在地が把握できない人間にとって地図なんざなんの助けにもなりません。

以前このキャンパスに訪れたときに言われた言葉に、"The Lake is East"というのがあります。

シカゴは東に湖があるので、迷ったときはそれを判断基準にして東西南北を確認しろという言い回しです。

でもね。湖が見えないの。

そんなわけで順調に道に迷い。あっち彷徨ってこっち迂回して、恐らく必要な時間の3倍くらいかけて次なる目的地に到着しました。

学生証の作成もあっさりしたもの。I-20とパスポートを渡すと、椅子に座らされパシャリ。所要時間5分くらい。目出度く学生証をゲットです。

顔写真をよく見ると髪形がヘタっており、顔は汗ばんでフラッシュの光を素敵に反射させてつつ、顔は妙な笑顔で強張ってます。

これからずっとこれを使うのか。いや過ぎたことは忘れよう。

学生証の後は銀行口座の開設。こちらは学生証を作成するオフィスの1階上、えらく目立つところにあるので迷いようがありません。

通常、ソーシャルセキュリティナンバーが無い身分で銀行口座を作るのは結構面倒なのですが、こちらはキャンパスの建物内にあるくらいなので、さくっと口座も開けました。

ただし、パスポート以外に、現在の住所が分かるレターが必要と言われ一瞬焦ったものの、偶然カバンの中に大学院から貰ったレターが入っており助かりました。

最初、やはりその大学院から貰った封筒を発見したので、それを見せたところ、「封筒じゃダメ」と言われました。どちらもここの大学名が印刷されている正式なものなのに、なぜ封筒はダメなのか。

そして、昨年妻が散々苦労した小切手帳の作成の方はあっさりOK。この差はなんでしょう。

とにかく、これでいつでも、「ここに好きな金額を書き込んでくれたまえ。その代わり事件の真相については死ぬまで口をつむんでおくんだ」ごっこが出来ると言うものです。

実際は銀行のカードには一週間、小切手帳は二週間くらい待たないともらえないのですが、まぁそんなことは小さい問題です。一年間自分の口座を持ってなかった身としては、なんか嬉しい。

そしてemailアカウント作成に、Information Technologyという部署に向います。

建物を一歩出ると、すぐ迷う私。素早い判断力で迷います。かき消すようにとはこのことか、という勢いです。

地図で建物名を確認しつつ歩いているつもりなのに、なぜ私は思ったところに行けないのでしょうか。

キャンパス内にいくつも案内板があるにも関わらず、自分の脳内でその地図を回転させることができないためか、近くにいるはずに何故かいつまでも到着しません。ぐるぐるぐるぐる。

陽射しが痛い。

多分これだ、という建物に入ったのも束の間、今度は部屋番号を探すのに一苦労。しかも最近部屋番号の記載のルールでも変わったのか、「2-203 以前の部屋番号は273」という訳の分からないプレートが並んでいます。なにこれ。嫌がらせ?

結局、ドイツ語の教授が集まっているような棟に迷い込み、なんだか偉い先生風な方に助けて貰うまで徘徊し続けました。

emailアカウントの作成もあっという間。レンジでチンと言った按配。ここまでTo DO Listのどの項目も簡単なのに、なんでこんなに疲弊してるんでしょうか。もうヘトヘトなんですが。

気づけばもう4時。インシュアランス関係については、ちょっと日を改めないと無理なようなので、Admission Officeに挨拶に向います。

また迷いました。

地図の上なら2cmも無いところなのに、我ながら自分の迷子力の高さに圧倒されます。片時も目が離せません。

Tシャツには汗染みが浮き、額の汗も玉を結びます。

うんざりしてきました。

ああ暑苦しい中年男だ俺は。てくてく歩きやがってこの野郎。

そんなに迷子になるのが好きか。

この30数年、ずっと迷子ばかりじゃないか。

迷子な人生。というか人生の迷子。俺はどこから来て、どこに行こうとしているのか。

大体どこかを目指して歩いているのか。

いや、そもそも歩いているのか。こんな調子で歩行していると言えるのか。

どこにも辿りつかないじゃないか。

なんなんだこれは。これは本当のことなのか。

ひょっとすると、歩いていると思っているのは俺だけで、実はどこかで横たわり、夢を見ているだけなのではないか。邯鄲の夢。一炊の夢。

こんな人生はイヤだ。これは一体どういうことだ。責任者はどこだ。呼びましたか。

腹の底から湧き上がる自己嫌悪の波。いっそ道に倒れて誰かが涙を拭いてくれるまでバタバタし続けようか。

そんな時、私の頭に天啓が。

恐るべき世界の真実が私の目の前に開陳されました。

いやいやいや。そうじゃない。迷子が問題なのでは無い。

そもそも、この世界自体が遥かなる楽園ピトラフでプラフマー神が気だるい午後にちょっとまどろんだ夢でしかなく、もうあと数秒で神は午睡から覚めるのでは無かったのか。そうだそうだそうなのだ。そして、神の目覚めとともに世界は消滅し、私の迷子も終わるのだ。そうに違いない。あとほんのちょっと。「ちょっと」と言い終わることも出来ないくらいちょっとで。

ちょ。


おはよう。



そんな声を聞くことなく、なんとかAdmission Officeに到着。危ないところでした。もう少しでプラフマー神が目覚めるところでした。私の迷子に世界の存亡が懸かっているとは誰も知りません。

と言うことで、内部だけは勝手知ったる学部校舎。テッテッテと階段を駆け上がりOfficeに向います。

恐れていたように、挨拶をすべき方々は三連休をエンジョイしようととっくに帰っておりました。

残念。

まぁ仕方ありません。今日はこのへんで。

To Do List以外でも、何かしなければいけない気もしたんですが、それが何なのか、忘れようにも思い出せません。まずいなぁ。

こんなんで大丈夫でしょうか私。手続きもそうですが、これから、こんな広いキャンパスでサヴァイブ出来るのでしょうか。いや、本来の意味で。

ではまた。
【2006/09/02 14:42】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
お疲れさま。でも、どうやったらそんなに簡単に迷えるのか本当に不思議。お日様の方向を確認して地図を見れば、レンジでチンするより簡単じゃん。チン♪
【2006/09/01 23:58】 URL | yumringo #vhbDOvR6[ 編集] | page top↑
あるけ、あるけ、あ~るけ、あるけ。道なき道を歩け歩け・・・・。戦時中こんな歌がはやっていたいた。肥満解消には歩くことが一番。
【2006/09/02 00:12】 URL | unomori-a #-[ 編集] | page top↑
読んでいて、デジャブかと思いました。目で見てるわけでもないので、デジャブは変ですが、そんな感じで。メールを開く建物と教室は、学内で一番わかりにくいのではないかというわかりにくさです。もれなく迷いました。オリエンテーションの話もデジャブであるよう楽しみにまっています。余裕で友達がたくさんできていたら、恨みコメントを送ります。
【2006/09/02 07:02】 URL | yumiko #-[ 編集] | page top↑
方向音痴ぶりは相変わらずのようですね。
昔、新宿から半径200メートルくらい離れたところで迷子にならなかったっけ?
そんな君にはGPS付きの携帯電話をお薦めします。
最近の小学生などはランドセルに付いてるらしいよ、GPS。
昔おれはランドセルを忘れて手ぶらで家まで帰ってしまったことがあったが、そんな突発的な事故がなければ役に立つはず。
ヤムリンゴさんが安心することうけあいです。
【2006/09/02 20:05】 URL | nakanie #-[ 編集] | page top↑
>ヤムリンゴ

つーかね。頭に方位磁石が埋まってるような人に言われなくないの。持たざる者の悲しみが君に分かると言うのか。禿に向って「生やせばいいのに。毛。」と言ってるようなものだぞ。
【2006/09/03 21:14】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
>unomori-a様

肥満解消には良いんでしょうね。実際翌日筋肉痛になりました。でも気分的には自発的にエクササイズしてるというより、バターン死の行進をさせられてる気がします。
【2006/09/03 21:20】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
>yumiko様

私もyumikoさんのブログを見て、歴史は繰り返すとはこのことか、と思いました。正直言ってyumikoさんのようにやっていく自身はかけらもないので、これからずーーーっと泣き言が続くと思いますが、どうかその都度、素敵なアドバイスを下さいませ。
【2006/09/03 21:29】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
>nakanie

お陰さまで方向音痴が治る兆しはありません。そういや新宿でも随分迷ったな。学生時代。

>昔おれはランドセルを忘れて手ぶらで家まで帰ってしまったことがあったが、そんな突発的な事故がなければ役に立つはず。

それは突発的な子供だったんだね君は。先端技術の限界を見た気がします。
【2006/09/03 21:41】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
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