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おう。
先週書いていたのですが、アップするのを忘れてました。大変失礼しました。

先週のシカゴは晴れの日が続き、毎日燦燦とした日光が降り注いでいました。風はすんごく冷たかったりもするんですが。

妻のミッドタームは朝の五時までかかったものの、無事課題も提出できたようで一安心です。

さて、私の通うESLですが、こないだTVM(テレビ用映画)を一本観ました。

タイトルは"Iron Jawed Angels"というもの。

アメリカにおける婦人参政権獲得までの苦闘の道のりを描いた作品です。

日本では"アイアン・エンジェルズ/自由への闘い"という、B級アクションムービーみたいなタイトルでDVDが出ているようですが、内容はいたって真面目な映画です。

主演女優は「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク。TVMとはいえ、結構お金かかってます。

当たり前ですが字幕が無いため、必死に画面を凝視しながらノートテイキングをするという、映画の楽しみ方としてはどうよってな鑑賞方法でしたが、お陰で登場人物に感情移入して楽しめました。

映画終了後、講師のKから「twitetta、ちなみに日本で女性の参政権が認められたのはいつ頃?」との質問が。

私「えーと。・・・確か第二次世界大戦後」

K「オーマイガ!信じらんない!何それ?酷いわね!」

質問を振っておいて、あきれ返る講師のK

私「これも全てアメリカ様のお陰でございます。えへへ」

と売国奴チックな発言をしてみる。

K「本当にこの国は昔から他所の国にばっかり構って、自分のところをないがしろにしてんだから!まったく腹が立つ!」

勝手にヒートアップするK。私にどうしろと。

その後、グループに分かれて各々の国の女性参政権運動について語れとの指令が下りました。

私のパートナーは台湾人のSと、サウジアラビアのJ。

うろ覚えで日本の女性参政権の歴史などひとくさり話してから、Jに話を振りました。

私「サウジアラビアの女性参政権運動ってどうなってんの?」

すると、

J「いや、うち絶対君主制だから」

私「え?」

J「キングが国を治めてるから、選挙なんかないよ」

おう。そうでした。サウジアラビア王国だもんね。

サウジアラビアは世界で最大の君主国。そもそも国名も、「サウード家によるアラビアの王国」という意味だそうです(Wikipedia)。

ほとんど「山口さんちのツトム君」と同じようなノリですが、国の名前に個人名(というか一族の名前)が入るなんて、そんな話は聞いたことがありません。

あ、考えてみれば「ムツゴロウ王国」がそうか。

それはさておき、日常会話の中に、自然と「うちの国王が」なんてフレーズが入る人と話すのは初めてです。女性参政権の話などそっちのけで、王様について根掘り葉掘り聞く私とS。

J曰く、サウジアラビアの国王はとても良く、国民からの信頼も篤いとのこと。

王様のエピソードとしてJが挙げたのが、あるとき王様がある老人と会ったときに、王様が丁重にもてなそうとしたところ、老人は恐縮して固辞し続けたとのこと。そのときに王様が言った台詞。

「私は国王。あなたは国民。ただそれだけで、人間としては何の違いもないのです」

なるほどねぇ。
ただそれだけって、国王と国民じゃエライ違いがありそうですが、なんとなく言いたいことは分かりました。

それにしてもサウジアラビア王国、聞けば聞くほど面白いです。サウジアラビアでは学費、医療費はタダ(私立学校は別だそうですが)。大学では留学費用と奨学金まで出るそうで。極めつけに税金すら無い。
無知をさらすようで恐縮ですが、そんなことも知りませんでした。

それにしても石油が出るっていうのは本当に素晴らしいんですね。なんでサウジアラビアに生まれなかったんだろう、とか思ってしまいます。
アルコールが飲めない国だそうですが、私下戸だし、全然問題ありません。

参政権についてよくよく聞いてみると、サウジアラビアでも地方議会で昨年初めて選挙があったみたいですが、その時にも女性には選挙権が無かったとのこと。J曰く、「うちの国はまだ歴史が浅いから、国民の意識がそこまで高まってない」とのことですが、そんなもんでしょうか。早急にに国民の意識が高まることを期待します。

色々他にも聞いてみたいことがあったんですが、今回は時間切れ。

授業とはあんまり関係ないところで、非常に面白い話が聞けた日でございました。

次回機会があれば、ビンラディンについても聞いてみたいと思います。彼はサウジアラビア出身なので。

ではまた。
【2006/05/07 06:47】 | ESL | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
学校通うと、自分の国に詳しく話す機会がたくさんあって大変ですね。
日本の女性参政権…ぱっと聞かれても答えられません(汗)
でも、ウィキペディアで見たら別に遅いってほどでもないですよねえ。
フランスと一緒だし。戦前から女性参政権運動もあったわけだし、ひどいって言われるほどでもないような…
黒人に参政権与えても100年くらい事実上無効にしていたアメリカの方がオーマイガーでは…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9

スイスの1971年が笑えました。
【2006/05/09 15:21】 URL | ラメ #62/4nzbo[ 編集] | page top↑
サウジアラビアって興味深いですよね~。
うちのESLも最近中東の人たちがすっごく増えました。スカラーで来てるとのこと。でも彼らはとっても賢くってとってもたくさんのこと知っていてとっても英語がうまくて。。。。ジェラス。ではなくて。「サウジは石油の国だけど石油にも限度はあるんだよ。だから石油がなくなったときにほかになにもないから今、政府はこうやって留学させて何か技術を学んでこさせるんだ。」と言っていました。ほほぅ。だから彼らは自分の好きなメジャーを勉強できるわけではないそうです。でも本当によくできた人たちばかりで尊敬です☆なんであんなに発音いいんだろーー??
【2006/05/10 00:34】 URL | やまもと #-[ 編集] | page top↑
サウジアラビア神秘的ですね。
ついでにもったいぶらずに石油ガンガン日本に送って頂ければ幸いです。石油高騰してるから。
サウジアラビアの国王の話読んでたら、十数年前のタイを思い出してしまいました。
タイも日本に似ていて象徴なのよ、国王。
でもクーデター起きそうになったときに一言「国民がかわいそうだからやめなさい。」と言ったとたんにすべて治まってしまったんだね。
権力なんてなくても、たとえ象徴であっても人柄って人の心を動かすんだなぁ、としみじみ感じたものです。
【2006/05/12 21:23】 URL | nakanie #-[ 編集] | page top↑
>ラメ様

自分の国なんだから、知ってて当然でしょ?みたいな感じで振られますからねぇ。まぁ海外にいると、本当に自分が日本人だと実感するし、相手にもそう言う目で見られますからねぇ。
講師のKは常にアメリカに対して批判的な発言をしているので、まぁ腹も立ちません。よく分からない理屈でしょうが。
【2006/05/15 19:39】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
>やまもとさん

なるほどねぇ。彼らが留学費用やらで恵まれているのはそう言う側面もあるのですな。
私のクラスメイトの彼もとても賢く、私の不躾な質問にも丁寧に答えてくれますね。金持ち喧嘩せずってこのことかと思いましたが、慣用句の使い方が間違ってるかもしれません。
【2006/05/15 19:44】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
>nakanie

大阪帰りお疲れ様。蛇には咬まれなかった?蛇をやっつけるには頭を潰すのが確実らしいですよ?今更遅いアドバイスですが。

タイの国王のエピソードは寡聞にして知りませんでした。凄いねそれ。今度タイ人に聞いてみることにする。
【2006/05/15 19:55】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
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