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Toastmasters(第一回メンバー?参加)
We have to continually be jumping off cliffs and developing our wings on the way down.

-Kurt Vonnegut

我々は常に崖から身を投げて、落ちていきながら翼を生やさなきゃいかんのさ。

-カート・ヴォネガット



という訳で、敬愛するカート・ヴォネガットの言葉から今回のToastmasters体験記はスタートです。

ハイホー。

前回メンバーになることに決めてから第一回目の出席。
今日は行く前に、三銃士の一人で、私達をToastmastersに巻き込んだAさんのお宅にお邪魔しました。
目的は生まれたばかりの長男を鑑賞するため。
実は生後2日目に私は見ているのですが、やはり生まれたばかりの赤子と言うのは、何とも神々しいものでした。
壊れ物みたいなんですが、生命力に満ち満ちていて、自分もこんな時代があったのに、何でいつのまにかこんな薄汚れて無様に太った生き物に育ってしまったのだろうかと、しばし内省モードに入りました。
反省をしたいときには親は無しとは良く言ったものです。

いや全然元気ですが。うちの両親。

Aさんからは「そろそろ時間ですねぇ。じゃあ頑張って行ってきてくださいよ。あっはっは」という心無い励ましの言葉を投げつけられ、哀れ二銃士はダウンタウンを会場に向います。一体誰が誘ったと思っているのだ。

申込書に必要事項を書き込んで、メンバーになる準備は万端、心構えだけが足りません、と思いきや、申し込みに必要なお金はマネーオーダーか小切手でないと駄目と言うことが判明。っていうかきちんと読んでなかったのですが。よって、まだ正式メンバーではないのかな?まぁまぁとりあえず行きましょう。

※続きは「続きを読む」でお願い致します。↓
会場はいつも通り、勝手知ったるホテルの一室。
ほとんど定席となりつつある、テーブルから一つはなれた席に座ります。
なお、今回出席前にCさんから「今回からは別々に座りましょう!」という提案があり、Cさんは反対側に陣取ります。
元より、セッションが始まってしまえば互いに助け合うことができないのですが、一応心意気だけでも。
最初は二人で待ち合わせをした段階から英語で話そうかという案もあったのですが、日本人の気質と言うか、恥ずかしくてなかなかそうもいきません。

さてセッション開始。例の如く自己紹介とショートコメント。今回のコメントは
「今日起こった一番素敵な出来事」
うーむ。
Cさんが早速、今日Aさんの子供を観たことを挙げます。そうだよなぁそれくらいしかないよなぁとか迷ってるうちに私の番。いいや同じようなこと喋っちまえ。

「えー先ほどCさんも言いましたが、前回まで来ていたAさんの赤ん坊を見てきました。えーとても可愛らしくなんていうか壊れ物のようで。はい。ねぇ?(良く分からない同意の求め方)。なんというか赤ん坊を見ると幸せな気分になりますよねぇ?以上ですはい」

と言ったことをごにょごにょと。許せ。

続いてTable Topic。今回のお題は「2005年の・・・」というもの。例えば「2005年、私は○○を手に入れた」とか、「2005年、私は○○に満足した」とか、そういった内容です。抽象的といえば抽象的なんで、こじつければなんか話せそうな雰囲気です。とは言え手は挙げられませんが。

着々とTopicは進み、のこり2個くらいとなりました。この頃になると手を挙げる人も減り、Topicが発表されてからの間が長くなりがちです。Table Topic Masterが言います。
「2005年、私が買った一番最悪なもの。・・・さぁ誰かいない?」
「・・・・・・」
するとここでChair PersonのNが、会場を見渡しつつボソリと。
「えーと・・・。あと話してないのはTwitettaとかLaurenとか・・・」

ん?いま俺の名前呼ばれました!?まじで?まだ金払ってないんだけど!?

心拍数は一気に急上昇。買って後悔してるもの・・・買って後悔してるもの・・・最近ろくに買い物してないし・・・むー。
そんなことを思っていると、数少ないまだ話していないメンバーが手を挙げて、話し始めました。
うおー危ねぇ。ってこんなにビビるなんて、なんで俺は参加しておるのだ。
居心地の悪い一安心の気持ちを身体で味わいつつも、私は考えました。「次は来るな・・・考えなきゃ」
とはいえ、Topicは発表されるまで何が来るか分かりません。準備のしようがない。

Table Topicは2分が制限時間なので、聞いてる方はあっという間に終わります。さて次のお題。
「2005年、私がしたベストのこと」
やはりほとんどのメンバーが発言済みのため、なかなか手が挙がりません。するとまたもやNが駄目押し。
「あと話してないのがTwitettaと・・・」
あーはいはい。分かりました。行きますよ。行けばいいんでしょ。私は心を決めました。
軽く手を挙げ、演壇の方へ向います。テクテクテク。
緊張で周囲で起こってるはずの拍手の音も聞こえません。
キュっとメンバーの方へ向き直ります。

そういえばTable Topic Masterに握手をするのも忘れました。もう遅い。

心の片隅でなんで俺はここに立っているのだろう、などと考えながら口を開きます。

「Toastmasterの皆さん、そして名誉あるゲストの皆さん、含む私。今晩は」
この一節は決まり文句なので、すらすらと。ちなみに「含む私」って軽い冗談のつもりだったのですが、まったく通じなかった様子。メンバーの表情筋は一筋の変化も見られません。ち。

ということで話し始めます。メインテーマを
「2005年、シカゴに来たことが私のしたベストの行為でした」
として、来ることになったいきさつから話し始めます。
種を明かせば、シカゴに来てからこっち、色々な場面で長短の違いはあれど英語で自己紹介をしています。
なので、私にとってはある程度話し慣れた内容。
軽く笑いを取れる言い回しなんかも一応あるわけで。今回あまり効果は無かったが。
いつもよりデティールを膨らましたり、少し大げさな表現を加えたりしつつ、話し続けます。
周りとのアイコンタクトを取らなきゃいけないと頭で分かっていても、つい天井をみてしまうこともしばしば。
ある程度、メインの話をした段階で、視界の隅に時間を知らせる緑のカードが目に入ります。
まだ1分か。おいおい。とりあえず結論に向おう。2分ジャストを目指すなんてことはしません。
「という訳でシカゴに来ました。いま私はここでの生活を楽しんでますし、いろいろ貴重な経験もしました。ここでToastmastersに入ることもできたし・・・なので、やはり私の2005年にとった行動でベストなのはシカゴに来たことと言えます。テンキュウ」

終了。

そそくさと席に戻ります。
今度は拍手を聞き、Table Topic Masterと握手をする余裕もありました。
いやぁ緊張した。日本語でスピーチするのとはまた一味違う緊張感。達成感とは程遠いですな。

顔を上げると、テーブルの向こうから、同じ時期にゲスト参加した年配の婦人が口パクで「ヨイスピーチダッタヨ!」と言ってくれました。サンキューサンキュー。ボディーランゲージでどう返せば良いのか分からず、危うく中指を立てそうになりましたが、なんとか親指を立てて返礼。いい人ですねアナタ。

その後休憩を挟んで、いつも通り4本のスピーチだったのですが、正直な話ほとんど覚えてません。
自分の話した内容を反芻して、もっと良い言い方が出来たかなとか、あれは間違った表現だよなきっと、とか頭の中を余計な思考が駆け巡り、とても他人のスピーチを聴いてる余裕なぞありませんでしたよ。
それでもいくつかのスピーチは素晴らしく、いつか私もあんな風に話せる日が来るのかねぇと思いました。

全てのスピーチとEvaluationが終わり、個々人のタイムと、言い回しチェックが発表されます。
ちなみに今回私の話した時間は1分36秒。「アー」が4つに「アーン」が1つという結果でした。
初めてとして、良いのか悪いのか分かりませんが。

というわけでセッション終了。今回こそは飲み会に参加するのだ、という強い意志を思った私達二銃士は他のメンバーにくっついてあるホテルのバーに。我々を入れて6人でした。結構少ないのね。

飲み会では他のメンバーからどうやってスピーチを練習したかという話を聞いたり、Cさんが全米の様々な都市に行っているということもあり、全米の都市比較とか、そんな話を。分かったり分からなかったりですが、皆さん優しく接してくれました。

例の「ヨイスピーチダッタヨ!」と言ってくれた年配の婦人も一緒だったのですが、私への開口一番
「中国はシカゴと比べてどれくらい寒いのかしら?」と、あなた私のスピーチ聞いてた?と聞きたくなるような質問をぶつけてきて頂き、大変有難かったです。
あと「アジア人の赤ん坊は髪の毛が生えないで生まれて来るそうだけど、本当?」とか。
残念。結構生えてるよ。妻は生えてなかったみたいだけど。そんな話はどうでも良い。
一体アジアにどんなイメージを持ってるんでしょうか。

そんなこんなで小一時間ほどお喋りをして、今回のToastmastersは終了。
次回からメンバーとして頑張ります。本当かよ。

ではまた。
【2006/02/06 18:29】 | Toastmasters体験記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
これって、3分間スピーチの英語版?

もほほ
【2006/02/07 08:46】 URL | あんどゅ #-[ 編集] | page top↑
>あんどゅ様
>これって、3分間スピーチの英語版?

簡単に言っちまえばそういうことです。長さは2分だったり10分だったりしますけども。
日本語だったら会社で一生分やったつもりなんですがねぇ...。何故こんなことに。
【2006/02/07 11:37】 URL | twitetta #-[ 編集] | page top↑
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