TWITETTA!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
Toastmasters体験記(第一回ゲスト参加)
というわけで向ったToastmasters。
会場はダウンタウンにあるホテルの会議室。

会議室の前に行くと、まだ扉が開いていないようで、数人のメンバーらしき人が廊下で待ってます。どの方々も仕事帰りの雰囲気。
アジア人とか、インターナショナルっぽい人はいません。

そうこうしているうちに、扉が開き、皆で会議室に入っていきました。
さすがホテルの会議室だけあって、木目調の壁にマホガニー風の楕円の会議テーブル。
ちょっとしたエグゼクティブ用の趣きがあります。アメリカの会議室ってこんなものかも知れませんが。
ゲストらしく、いそいそと隅っこの椅子に座る三銃士。

全部で15人くらいでしょうか。今日がゲストと言う人が、私達のほかにも数人います。
全員ネイティブっぽいですが。

というわけでセッション開始。

最初に議長らしきひとが、Toast Mastersのシステムについて説明します。
それぞれのスピーチには厳格な時間制限があり、Timer役の人が、時間に応じて緑、黄、赤のボードを挙げて話す人に時間を知らせることになってます。
どうも今日はスピーチ役の人が何人か休んだようで、急遽代理の立候補を募ったりしてました。

説明が終わった後、まずは全員が自己紹介することに。名前と、Toast Masters参加歴、さらに今年は今回が初めてということで、「新年の抱負」について語ることになってました。

メンバーの参加歴は色々。数年来のメンバーというベテランもいれば、昨年12月からという人もいます。
ドキドキするうちにゲストの我々にも順番が回ってきました。

三銃士一番手のAさんは自己紹介と、Toast Mastersとの関係等を述べてます。
いつもながら流暢です。さすが。臨月の妊婦とは思えません。それは関係ないか。
当然、新年の抱負も言ったはずですが、すみません。緊張で覚えてません。

んで私の番。
「あーどうもーTwitettaと申しますー。今回ゲストで参加一回目ですー。
昨年の8月に、シカゴGSBでMBAの勉強をすることにした妻についてきて、
シカゴに来ましたー。えへへー。えー今年の抱負はきちんと勉強したいですーうふふー」

どう見てもちょっと足りない人みたいでしたが、そんなものです。自分に嘘はつきません。

そして最後にCさん。同様に挨拶と新年の抱負。堂々と喋ってます。

新年の抱負についても、何か言ったはずですが、今度は自分が喋った安堵感で何を話したか覚えてません。
とことん失礼だな。俺は。

それぞれの挨拶が終わった後で、Educational Momentというスピーチがありました。これが一体何の目的なんだか、今ひとつ分かりません。まだ。

お題は「スピーチの中のユーモアについて」
初めてきいたメンバーによるスピーチ。「さすが皆さん慣れてらっしゃる。」そんな印象です。
とはいえ、聞いて分かった内容は100%に程遠いので、どこまできちんと理解できてるのかわかりません。
スピーチで面白い話をする時には「いまから面白い話をしまーす」とか言っちゃいけないとか、
もし滑ったときにどう対処すれば良いかについて話をしていました。
思いっきり滑った時には、両手を組んで下を向き、
「たった今、一つのジョークが天に召されました。皆さんでお祈りしましょう」
と言うとか、一人しか笑ってくれなかった場合は、
「あなたは、このギャグを教えてくれた人以外で、初めて笑ってくれた人です!」
とか言って凌げと言っていたのが印象的でした。

それ通用すんのか。

その後はテーブルトピックのフェーズへ。これは本来Table Masterという人が質問を複数用意しておき、それが発表されたら立候補か、もしくは指名で2分間話さなければならないというもの。

要するに「ごきげんよう」のサイコロみたいなものですかね。

今回はどうやら事前に準備がされてなかったようで、そのばで小さい紙がメンバーに回され、それぞれが質問の候補を書き込んでました。

紙が回収されたあと、ランダムにお題が発表されます。曰く、
「今までで最高の、もしくは最低の旅行は?」
「最高の思い出は何か?」
と言ったもの、沢山あったけど覚えてません。

それぞれの御題が発表されると、かなり積極的に手が挙げられ、即席のスピーチを披露していきます。
さすが、皆さん手馴れてらっしゃる。。。と言いたいところですが、シャイなのか喋り方の癖なのか、結構モゴモゴ言って何言ってんだかわからない人もいます。ええ私の英語力の無さもありますが。

結局全体の半分くらいでしょうかね、意味が取れたの。分からない人はとことん聞き取れません。
断片的にしか聞き取れないので、そもそもお題すら聞き取れないと、もう絶望的。

「・・・で、刺青・・・胸・・・一番薄いところに彫るから・・・魚・・・酷い仕事だよ・・・痛い・・・」

一体この人は何のお題について、何を話しているのやらさっぱり分かりません。むーむむー。

そんな感じで前半戦はあっという間に終了。8分間の休憩です。うおー頭がヒート寸前。

後半は事前に準備をしてきたスピーカーの方々によるスピーチです。それぞれレベルに応じたテーマがあり、8分間(?)という長丁場を話していきます。

これまた、半分くらいしか分からん始末。スピーカーの方々が悪いのではなく、流暢過ぎて聞き取れないんです。
顔は真面目に、映画「ズーランダー」で出てくる「ブルースティール」のような真剣フェイスで耳を傾けながらも、
スピーチの内容は見事に右から左に流れていきます。

言い忘れましたが、このToast Masters、最大の特徴(と私が思ったもの)は、その雰囲気の暖かさです。
誰かが何らかの役割に立候補したとき、スピーチをする前、した後には全員が拍手と笑顔のの嵐。
スピーカーは演壇に上るときと降りるときに、トーストマスターとガッチリ固い握手をすることを忘れません。
参加者の勇気に対して、精一杯受容の態度をしてみせる、この雰囲気に、
スピーチするということはアメリカ人にとってもハードなものなのだなあと思いました。

この暖かい拍手と握手、言い知れぬ受容感、なんだかこれと同じような風景を見たことがあります。
あーそうだ。アルコホール・アノニマス!あれにそっくり!
いや何でもありません。

そんなこんなで、Speakerの方々4名のスピーチも無事終了。

すると、今度はEvaluatorと呼ばれる役割の人が、午後のスピーカーのスピーチについて論評をしていきます。
この論評にも当然時間制限があり、もちろん途中で打ち切られることはありませんが、時間内に終わらせることを目標としています。とことんシステマティックですな。

論評の内容は…これまたどこまで聞き取れたか怪しいのですが、9割誉めて、1割改善を促すといった感じ。
その言葉も話し手を動機付けるように十分配慮されていることが私にも分かります。

その後、Timer役の人から今日全員のスピーチの時間の発表。Grammarianと呼ばれる人から
「アーンズ(スペル不明)」の回数(いわゆる話の途中の「えーっと」「あのー」等を数えてる)の発表が。
日本のトーストマスターズだと、Grammarianの名前どおり文法上のミスも指摘するそうですが、ここではその必要がないのか、「アーンズ」の回数のみでした。

というわけで第一回終了。なかなかネイティブのスピーチをこれだけ聞きまくると言う経験は出来ません。
濃密な時間を過ごさせて頂きましたよ。はいはい。

とか思ってたら、Toast Masterから一言。
「じゃあ全員に、今回のセッションの感想を聞いていきます。良かったらゲストの方も宜しく。」

うひー。

さくさくとメンバーによる感想が進む中、さぁてどうしようと考える私。強制では無さそうなので、無口な日本人を演じていれば何ということもなく終わるのでしょうが、それで良いのか俺。

と思っているうちにメンバー全員の感想が終わり、さてゲストは・・・?みたいな雰囲気になりました。
さあ手を挙げるのだ俺!ホールダップナウ!
上腕三頭筋から上腕二頭筋に脳からの電気信号が伝わろうとするとき、一瞬速く我らが三銃士のAさんが手を挙げました。おお。さすが妊婦。臨月だけのことはあります。
だからそれは関係ないって。

Aさんはとても一瞬で考えたようには思えない丁寧な英語で、ゲスト参加させてもらったお礼と、英語力が十分ではないので、自信はないけれども…といった日本人らしい謙遜の心までこもった感想を述べました。

メンバー達から暖かい笑顔が送られます。

負けていられないと私も挙手。
「えへへー楽しかったすー。うふふー。」と言ったお礼の言葉と、ある一人のスピーカーが喋ったテーマについて少し触れて、一部の笑いを頂きました。
本当に理解されたかどうかは知りません。

「何か黄色い猿が英語に聞こえなくも無い音を発していて、微笑ましいものだ」
とか思ってても不思議じゃない。

続いてCさんも感想とお礼を。結局、三人全員が感想を述べ、多少なりとも日本人の存在感が出せたかもしれません。別に無理して存在感を出す必要もないんですが。気は心ということで。

というわけで本当に終了。そのまま近所のバーで軽く飲む人もいて、みな談笑しながら会場を後にします。

ぐったりしつつも、変な充実感に包まれた、私達三銃士も席を後に。

すると、沢山の人から声がかけられます。
「絶対次回も来てね!」
「みんな最初は下手だけど、大丈夫だよ!」
「待ってるからね!」
「来るんだよ!」

おう。最後まで暖かい。アメリカ来てこんなにフレンドリーなアメリカ人と会った事ないですよ。
ありがとう。こっちの英語力も知らないくせに。

ついホロリとして「OK!」とか言ってしまう自分が。

しまった。

というわけで第二回に続く。

テーマ:体験記 - ジャンル:日記

【2006/01/23 19:53】 | Toastmasters体験記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<鼻で笑われた。 | ホーム | Toastmasters体験記(プロローグ)>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://twitetta.blog39.fc2.com/tb.php/178-d06d1db9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。