ワールドシリーズ3連勝で嫌が上にも盛り上がっているシカゴですが、我が家もご多分に漏れずテレビをつけっ放しにした生活が続いてます。
ただ妻も猛勉強中、私も宿題に追われているので消音にしての観戦です。 おかげさまでファインプレーやら逆転ホームランやらを見事に見逃して、たまに観てみれば井口選手が華麗なプレーでチャンスを潰す様が流されたりしてなかなか盛り上がれません。 それはさておき、シカゴの街もGO! SOX!ブームに沸き返っております。 さて、私の通学路にシカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)ってのがあります。 ![]()
シカゴ美術館はメトロポリタン美術館、ボストン美術館と並んでアメリカにおける三大美術館と言われ、その膨大なコレクションはとても1日では回りきれない程の量だそうです。
だそうです、ってのは実は私達夫婦はまだ行ってないんですが。お恥ずかしい。 どうしても近いせいか、いつでも行けるもんね、という感じなのでしょう。 火曜日の夜は無料(!)なんで、さっさと行けば良いんですが、ねぇ、なかなか。夕飯の献立とか考えて歩いていると、うっかり忘れてしまうんですよ。 そんなシカゴ美術館ですが、リーグ優勝後はちょっと雰囲気が変わってました。 正面玄関にそびえ立つ獅子像。 ![]() なんか様子が変です。近づいて良く見てみると。 ![]() White SOXの巨大な帽子を被せられてます。凄いですね。 写真を撮り忘れたんですがRichard J.Daley Center前にある彫像、Untitledにも巨大なSOXの帽子がかぶせられてました。あの彫像、ピカソの作ですが。キュビズム台無し。 ちなみに日本にいるときにはほとんど野球に興味が無かった私達夫婦も、にわかファンとして日々知識の蓄積にいそしんでおります。 そんな私達の会話。 ワールドシリーズ第二戦を観戦中。小雨が降り選手達の息が白くなっているのがテレビからでもよく分かります。 私「大変だねぇ。寒いのに」 妻「本当にねぇ・・・。でもそれがプロってもんなんじゃない?」 私「つらい仕事だねぇ・・・。」(老夫婦みたいな会話ですな。我ながら) 妻「こんなに寒いとキャッチャーの人とか大変じゃない?座りっぱなしで」 私「そうかもねぇ・・・。でも仕事だし」 妻「キャッチャーの人もそうだけど、バンパーの方が大変だよね。」 私「バンパー?」(妻が私の知らない野球用語を言い出したので身構える」 妻「バンパー。。。違うっけ? あのほら。そこの人」 私「パンバー・・・?」 妻「あ、違う違う! バンパーじゃないや。バンパイヤ! バンパイヤ!!」 私「それは吸血鬼だ」 そんな感じでアンパイヤすらよく分かってない妻にも応援されながら、White SOXは運命の第四戦を迎える訳です。 ガンバレWhite SOX!! GO! SOX! GO!! 今日も応援するぞ! ではまた。 |
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