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ウォッチメン映画版について文句を言う前に、原作ファンが知っておくと良い(かも知れない)こと。
タイトル長くてごめんなさい。

simpsonmen


実は、このあいだ書いたウォッチメン映画版の感想では、当初はもっと文句を書こうと思っていました。あれが違うとか、これが余計だとか。

ところが、あるブログでザック・スナイダーが監督でなければ、とんでもない映画になる可能性が高かったと知りました。

そこに書かれていたのは、ザック・スナイダーが監督として変更する前のものと、変更した後の項目を並べたリストなのですが、これを見るとザック・スナイダーをけなすどころか、彼の功績を絶賛したくなったので、感想の中の文句はばっさり切ったわけです。

と言うわけで、他の原作ファンの方にも、映画版の文句を言う前にちょっと読んで欲しいと思ったので、その内容を駄訳して以下に転載します。

いつもより駄訳度が増してると思いますので、誤訳の指摘は大歓迎。

注意:一部ネタバレ全開です。恐れない人は白地反転でどうぞ。




スナイダーによる変更前のシナリオ

・時代設定は2005年。(訳者注:いきなり吹いた)

・コメディアンとDr.マンハッタンはオサマ・ビン・ラディンを追跡している。(訳者注:意味が分からない)

・モスマン、キャプテンメトロポリス、シルエット、フーデッド・ジャスティス、二人のバーニー、その他沢山の脇役は登場しない。

・サリー・ジュピターが暴行されかけた時、助けにはいるのはホリス・メイソン(訳者注:初代ナイトアウル・・・なぜ?)

・全キャラクターに新しい台詞が書かれている。それぞれは無茶苦茶に改悪されている。ロールシャッハが完全文で喋ったりする。(訳者注:原作が今手元にないので確認できませんが、ロールシャッハって完全文で喋ってないんでしたっけ?ヨーダ?あれは倒置か。)

・コメディアンの葬儀におけるフラッシュバックシーンは無し。火星でのマンハッタンのフラッシュバックもなし。ロールシャッハのセラピー場面でのフラッシュバックもなし。実は脚本に書かれていたものの、ワーナーが削除した。(スナイダー監督曰く、彼に対してもワーナーはこれらのシーンを外させようとしたらしい)

・ローリーはスリングショットと呼ばれており、マンハッタンからスーパーパワーを貰ったことになってる。(訳者注:何がしたいんだ)

・Dr.マンハッタン、正確に言えばジョン・オスターマンは黒人になるはずだった。(訳者注:黒人受けを狙ったんだとしたら無謀だと思う)

・二人のバーニーが登場しないので、Tales of the Black Freighter もなし。

・舞台の時間軸を変更したため、プロットは穴だらけになっていた。(訳者注:それはそうだろう)

・ブバスティスは登場しない。

エイリアンの代わりに、偽Dr.マンハッタンの変なナレーション付で偽装攻撃が行われる。カルナック(訳者注:ヴェイトのアジト)からこっそりとエネルギー攻撃が行われる。

ヴェイトは死ぬ。その為にストーリーのテーマも焦点も失われる。

・シーモア(訳者注:ニューフロイティアンズ紙のぼんくら)がロールシャッハの日記を取り上げるシーンがある。原作ではぼかされていたのに、その効果がフイになってる。

・映画はMTVスタイルのカット多用、ぶつ切りの編集になる予定だった。

・上映時間は2時間ちょっとの予定だった。




スナイダー版

・舞台は1985年。

・ミニットメンはミニットメンと呼ばれている。クライムバスターズという呼称は出てこないが、ワーナーの要望によりスーパーヒーロー一般を揶揄する呼び方としてウォッチメンという言葉が使われる。

・モスマン、キャプテンメトロポリス、シルエット、フーデッド・ジャスティス、二人のバーニーその他の脇役が脚本に復活。

・原作にある、二人のバーニーの全てのシーンは撮影された。(訳者注:多分ディレクターズカットに入ると思われる)

・Tales of the Black Freighterはアニメーションとなり、ディレクターズカットに含まれる予定。(訳者注:このアニメ自体は既に米国で発売中。私は未見ですが。)

・サリー・ジュピターの暴行場面で助けに入るのはフーデッド・ジャスティス。

・新しい台詞は最小限に抑えられ、ほとんどのものは原作からそのまま採用された。

・コメディアンの葬儀でのフラッシュバック、火星でのフラッシュバック、ロールシャッハのセッション場面におけるフラッシュバック、全てが元通りになっている。

・ローリーは二代目シルク・スペクトラとなっており、スーパーパワーも持ってない。

エイリアンの代わりに、マンハッタンを装った偽装攻撃が行われる(変なナレーションはなし)、カルナックからエネルギー攻撃が発せられることはなく、攻撃は目標にテレポーテーションでやってきたかのような表現になる。映画版を観た人は、この結末のつけかたはエレガントで、エイリアンが登場する原作が目指していたものと同様の効果とテーマを保っていると言っている。

・オスターマンは白人。

・時系列は原作と同じ。

・ブバスティスが登場する。

ヴェイトは死なない。

・シーモアの手がロールシャッハの日記の上に来たところで映画は終わる(原作と同じ)

・古典的なゆったりとした、堅実なアプローチで監督されている。

・上映時間は2時間35分(訳者注:実際は2時間42分)。ディレクターズカットはおよそ4時間になる予定。

引用元: GeekSexy

なお、引用元のブログのソースが不明なので、100%真偽のほどは確認取れませんが、内容の一部はザック・スナイダーがインタビュー記事で話していた内容と合致しますので、そこそこ信頼性はあるかと思います。

あと、これは別ソース(てか監督のインタビュー)からですが、当初スタジオ側はPG-13にしたかった模様。変更後は当然R指定です。

ひょっとしたらなっていたかも知れない映画版ウォッチメン。ニクソンが三期目に突入するよりよっぽど怖い話ですな。いやホント、どこかの「なんとかボール エボリューション」みたいなことに成りかねなかったわけで。ザック・スナイダー万歳!




ネタバレついでですが、イカ問題補足。

こないだあるフォーラムを読んでいて知ったのですが、なんと映画版にもイカはきちんと出ています。えええ?そんなの観てないよ?という人はイカ、いや以下を反転してください。




オズマンディアスが、マンハッタンに見せかけた主要都市同時攻撃を行うために利用した装置。その正式名称は

Sub
Quantum
Unified
Intrinsic field
Device

と言います。

それぞれの頭文字をピックアップすると・・・、"SQUID"! イカ

やるなぁザック・スナイダー。ってお前は2ちゃんねらーか!(笑)

ちなみにこの場面は、映画の比較的最初のほう(マンハッタンがブラブラブラブラさせてるあたり)にちらっと写るので、注意力が必要です。






まぁね、ここまでザック・スナイダー監督が健闘しても、文句を言いたくなるのが原作ファンと言うものですが、彼の努力(と原作に対する愛情)には敬意を表しても良いのではないかと思います。

ではまた。

追記(3/28) 訳し漏れに気づいたので一部修正。



関連エントリ
Watchmenの感想 (長文注意)
・ウォッチメンに登場するスーパーヒーローの元ネタについて調べてみた。
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【2009/03/21 15:19】 | 布教活動 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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