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レガリア
アメリカの卒業式でお馴染みのガウンと帽子。

アカデミックドレスとも呼ばれますが、私の大学ではレガリアと言ってました。

 regalia
 n. 【史】((単複両扱い)) 王権; 王位を表す宝器 ((crown, scepterなど));
   ((集合的)) (階級を示す)記章 (emblems); 正装
(goo 辞書から転載)


                                            
なんか仰々しい意味ですね。

実際の画像はこんな感じです。

regalia


両袖には和服で言うところの袂のような、伸びすぎた盲腸のようなものがぶら下がっており、冒険の途中で見つけたアイテムをしまうことができます。

それが正しい用途かどうかは知りません。

ここに携帯電話や財布を入れておけますが、いざ取り出そうというときに結構面倒ですので注意が必要です。

首元から背中にぶら下がっているのはマントではなく、フードと呼ばれるこれまた目的不明の物体。

ちなみに首元からわっかのついた紐がぶら下がってますが、そのわっかをガウンの下のシャツのボタンにくぐらせてフードの位置を固定するらしいです。

それを教わるまでは、常に真綿で首を絞められてるような心持ちがしてました。

後ろから見るとこんな感じですが、魚の腸を出したみたいに見えるのは私だけでしょう。
back


これは学部によって色が異なり、着ている人間の専門分野が一目でわかる仕組みになっています。

そしてその色分けは全米でほぼ共通しているため、これまた一目でその人の専攻が分かるそうで。

最後に、これは観たことがある人も多いでしょうが、帽子。

cap


天辺からぶら下がっている房はタッセルと言い、この色も学部によって色分けがされてます。

ちなみに私の場合、学部が教育大学院なので、スカイブルーとなってました。

キャンパスを歩いていて何度か迷いそうになりましたが、このタッセルのおかげで仲間を見つけることが出来、意外と便利。

このタッセルですが、ぶら下げる位置も重要で、私達院生は、写真にもあるように常に左側に垂らすことになってました。

クラスメイトに理由を聞いたものの諸説あり、「左側が学問の世界、右側は現実社会を表しているので、卒業したら左から右に移すのだ」というものや、「いや大学生は右に垂らしていて、それを卒業を機に左に移すのだから、院生および博士は左に垂らしっぱなしでいいのだ」、などと答える人間によって解説が全然違い、挙句には、右が社会を表すというのは左利きにとって差別ではないか、というような良く分からない話になったので、真相を究明するのはあきらめました。

どなたかご存知の方いらっしゃいましたら御教授下さい。

ちなみに、大学生・院生・博士課程その他でガウンや帽子のデザインは異なり、仮面ライダー1号・2号程度の小さな違いから、それらとストロンガーくらいの大きな違いまで様々でした。それぞれ由来があるかと思うと、眺めているだけで面白かったです。

着心地は最悪で、重いし蒸れるしで散々でしたがね。

おまけに、これはきっと頭がでかい私だからでしょうが、このガウンと帽子を着てもさっぱり似合いませんでした。

周りを見回すと、そばかすだらけのひょろひょろ白人すらそれなりに着こなしているというのに、この彼我の差は一体。

自分の姿を鏡に映して、眺めてみます。

四角くて黒い帽子の下に、丸くてでかい顔。そこから伸びる紫のガウン。

どう見ても怪人ムラサキイカ。

こんな晴れ晴れしい場にいるよりも、幼稚園帰りの子供を脅かしてる方がよっぽど似合う気がします。

紋付袴なら、人並みに似合う自信があるのですがね、これを着ないと卒業式に出席が許されないのだから仕方がありません。

というわけで、怪人ムラサキイカの活躍は次回。

ではまた。
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【2008/06/27 03:04】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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