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千年王国
確か岸田秀の表現だったと思うが、赤子というものは主観的には全知全能、客観的には無知無能だという。

つまり、主観的には自らが知らないことを知らず、また出来ないことも知らないため、彼/彼女は全知全能であるというわけだ。実際は正反対であるにも関わらず。

我が家に誕生した新たなる神。

そんな彼女の千年王国を維持するために、私たち夫婦は日夜、神の下僕として働いております。

ここは神の王国であるからにして、人間社会の一般的なルールは通用いたしません。

あらゆる交渉のツール、依頼、強要、譲歩、脅迫、懐柔、恫喝、懇願、泣き落とし、裏工作、根回し、袖の下、土下座。

そんなものは通用しない。妻はシカゴGSB、私はNorthwesternでネゴシエーションの授業をとったというのに、全く役に立ってません。BATNAとかボトムラインとか言ってる場合じゃない。授業料返せ。

ただひたすら、娘の生理的欲求、じゃなかった神の思し召しのまま右往左往するのみです。

娘が我が家のヒエラルキーで最上位に存在するということは、妻が授乳をするときの口癖からも証明できます。

妻は娘を抱きかかえ、母乳を飲まそう悪戦苦闘しながら、いつもこんなことを言ってます。

「社長!おっぱいですよ!社長!どうですか!おっぱい!」

授乳してんだか、歌舞伎町で呼び込みをしてんだか分からない。

娘をあやそうとする私は私で、子守唄をまだ良く知らないために、昨日は米米CLUBの「ポイのポイのポイ」という、チンピラ豆腐屋と主婦をテーマにした、どう考えても子供向きじゃない歌を歌いながら、娘を抱いたまま、2時間ほどグルグルと踊っておりました。午前3時に。暗闇の中で。

この唯一絶対神との生活を何とか調整し、多神教あるいは汎神論の勃興を待つにまでには今しばらくかかると思います。

ではまた。
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【2008/04/27 16:18】 | アメリカで育ててみる | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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