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台湾の結婚披露宴に出席したこと。
成田から台北空港に降り立った翌日、結婚式の会場であるグランドハイアットまで出発。

私達夫婦+同じ日本人のI氏が宿泊するホテルまで、迎えの車が。なんかVIPな気分。外国で不案内な私達に対する心遣いでしょうか。

会場に到着すると、既に他の招待客が会場前のホールでウェルカムドリンク片手に、そこかしこで談笑してます。オール中国語。そりゃそうか。

ホールの正面には笹の葉のような植木が置いてあり、そこには短冊ではなく新郎新婦の写真がぶら下がってます。

いくつか置いてあるテーブルには、これまた特大の新郎新婦の写真集が。

そう、台湾の(そして噂では他のアジアの国でも)結婚式のお決まりアイテムとして、新郎新婦のオリジナル写真集というのがあります。

これがまた、凄い。

色々なコスチューム(←衣装と言え)に着飾った新郎新婦が、想像しうる様々なシチュエーションでロマンチックなイメージ写真を撮ってます。

草原で寝そべり、親密そうに顔を近づけて微笑む二人。

新婦を後ろから優しく抱きしめる新婦。

ドレスを着た新婦を、「あははーまてまてー」と追いかける新郎。もちろん波打ち際。

はたまた、杉本彩のような、これなんつーの野獣系?みたいな感じで籐の椅子に座る新婦。

しかもそれぞれ、名刺サイズに縮小されたものがうず高く積まれ、「ご自由にお取り下さい」という風に置いてあったり。

全てプロの写真家によるもので、聞くところによると撮影に13時間もかかったとか。

これは・・・なんと言っていいのだろう。

幸い、今回の新郎新婦は美男美女だったので、それなりに絵になってましたが、その一方で日々様々なクオリティによるカップルの写真が量産されていることを想像すると、その闇の深さに愕然とせざるを得ません。闇ってなんだよ。

ちなみに、友人I氏と妻は全カードのコンプリートをしてましたが、一体君たちそれをどうするというのか。

意地の悪い人だったら、いろんなカップルで集めてカードバトルをしたくなるに違いない。いや、勝ち負けの基準は聞きたくない。

ちなみに、結婚式でお決まりの記帳もありました。

これもちょっと日本とは違い、もの凄い大きな巻紙がテーブル一杯に広げてあり、どのようにサインしても良いとのこと。縦横斜め、サイズも思いのままのようです。

大きく「○○参上!」と書くというアイデアが一瞬頭によぎりましたが、そこは異邦人招待客。なるべく目立たぬよう、隅のほうに縦書きで、ちんまりと書かせて頂きました。イギリスのジョンブル魂ならぬ日本のハンブル魂は台湾でも健在。

ここらで妻の親友、Cとも再会。クウェート人のCはこの結婚式に参加するためだけに、飛行機乗りついで台湾まで来たそうで。そりゃ凄い。

その後、多少の時間をつぶしてから、入り口の席次表を確認して、会場に足を踏み入れました。


赤っ。

赤と黒


それが第一印象。広大なスペースにみっしりと並んだ丸テーブルは日本の結婚式と同様ですが、暗めに設定された照明の下、赤に統一された会場の雰囲気はインパクト大。会場の両脇につるされた、2つの巨大なディスプレイと相まって、まるで大物歌手のディナーショーのようです。

そして、そんじょそこらのディナーショーではない証とばかりに、正面舞台の奥、グランドピアノとウェディングケーキを前景として、燦然と輝くのは黄金の双喜文。(これ→喜喜)

Double Happiness


これはDouble Joy、またはDouble Happinessとも呼ばれ、ラーメンの丼の模様なんかでも見かけるものですが、もともとは新郎新婦が幸せに並んでいる様子(喜喜)を表しており、結婚式では定番のマークだそうで。

そして会場のでかいこと。

これは別に台湾だから、というわけではなく、ただ単に新郎新婦の都合でしょうが、10人以上座れる丸テーブルが70台。ってことは、今回の出席者は約700人以上!中小企業基本法の定義から言えば、立派な大企業。さぁ資本金出してみろって感じです。

なんか偉いとこ来てしまったような気がしてきた。

席次表を確認し、入り口の近く、GSBと書かれた丸テーブルに着く私達。他のGSB同窓生も続々と姿を現し、妻やI氏と久闊を叙してたり。

ちなみにこの日、私は日本でひいてた風邪をこじらせて、ほとんど声が出ない状況。コールミー不如帰。血を吐く代わりに笑顔を振りまく。

んなわけで、主に観察ばかりしていた私ですが、妻もI氏も楽しそう。ちょっとした同窓会風景ですな。

目を他のテーブルに移すと、聞いていたように格好は様々。かなり本格的な礼服を着込んだ一団もいれば、普段着全開、「いまからボーリング?それともカラオケ?」みたいなフリーダムな格好をしている集団もいたりして面白い。本当にどうでも良かったのね。シャツにパンツという出で立ちの私も居心地悪くありません。

そうこうするうちに、司会のアナウンスが流れ、会場の両脇につるされた特大ディスプレイでビデオが流され始めました。

新郎新婦の親族、友人その他と思われるインタビューです。

全然分かりません。そりゃそうだ。

同じテーブルにいた中国語の分かる友人から英語で説明された内容を、日本語で妻に教えてもらうというアクロバティックなコミュニケーションによれば、新郎新婦の馴れ初めとか、紹介された時の第一印象とかを喋ってるようです。

ここら辺は日本でも良くある展開ですな。なにやら笑いが起こってるのは、きっと面白いエピソードなんかも説明してるのでしょう。

そして満を持して、とうとう新郎新婦の入場が近づいてきます。

まずはブライドメイド、そして両家の両親が入ってきました。

って、ブライドメイドも両家の母親も、純白のドレス。

おおお。ウェディングクラッシャー?って意味が違う。日本だったら大手小町あたりで袋叩きに遭いそうな感じですが、きっと台湾ではデフォルトなのでしょう。

こちらの小さな驚きをよそに、会場正面、大扉の周りにスモークが物凄い勢いで焚かれ、招待客の視線が集中します。

この時に面白かったのは、普通日本だったら、招待客が遅刻したり、中座しようとして、新郎新婦の入退場とかち合った場合、「少々お待ち下さい」とか言われて足止めをくらうものですが、ここでは違った。

今まさに新郎新婦が入ってこようという大きな二つの扉の脇、勝手口のようになってるドアからは常に客が出たり入ったり。

それも前述のごとくフォーマルなものから、「イトーヨーカドーだと思って入ったら、披露宴やってた」みたいな格好のオバサマまで、いろんな装いが行き来して、その躊躇いの無い出入りの様子は、私の目からは、なにやらカオスに映ります。

そんな雑多な人影も白煙で溺れさせながら、ようやく新郎新婦が入場。

各テーブルからは成田空港の韓流スターをかこむ熱狂的なファンよろしく、カメラを片手に群がる人々。これは日本と一緒。

友人I氏も白煙にまかれつつシャッターを押してます。

会場の拍手に包まれながら、正面の舞台にはあがらずこちらを向き、一礼する新郎新婦および両家両親。

披露宴が始まりました。

なんだか長くなったので、続きは次回。
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【2008/01/30 15:22】 | Lost in Translation | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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