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現在地はモンタナ
カテゴリが「日記@シカゴ」になってるのはご愛嬌。

現在モンタナにおります。

モンタナと言えば、モンタナ・ワイルドハックですが、分かる人がほとんどいないと思うので割愛。キーワードは屠殺場五号。

今日はマウントラシュモアという、誰でも一度は目にしたことがあるであろう、例の歴史に残る大統領4人の顔が掘ってある山を見て来ました。

なんでも年間200万人を越す観光客があるそうで、今日も朝早くから沢山の人が行き交っておりました。

こういったあまりにも有名な観光地というのは、いざ実物を見ても「あ-本物だー」以上の感想を抱き難く、なんていうか不幸な時代に生まれついたものですね。

確かあの素晴らしい馬鹿映画「チーム・アメリカ」では、その大統領像の一個の口がグパーと開き、中からチームアメリカの戦闘機が発射していた覚えがあります。

逆に言えば、それくらいしか浮かぶ内容がありません。なんて貧相な我が教養。

あと知らなかったんですが、あの彫像(と呼ぶかどうかは知らないが)、実は完成しておらず、予算の都合で中止されたままなんだそうですね。

そのくせ、麓には立派な見晴し台やレストラン、土産物屋が軒を並べている訳で、その金があるなら完成させれば良いのに、流石アメリカンと思いました。

にしても連日7・8時間を超すドライブというのは中々ハード。姪っ子の退屈具合も頂点に達したのか、今日は後半、車内でごっこ遊びに終始しておりました。

ごっこ遊びの例

姪「いらっしゃいませー。メニューをどうぞー」(といって、記念硬貨をファイルする折りたたみ式プラスチックケースを渡す)

私「えーと。ここはレストランなのね。えー。お薦めはなんですか?」

姪「ムーミン谷のレインボープリンと、スナフキンの八つ当たりパスタです」

私「そりゃまた変わったテーマレストランですね。えーじゃあ、それを」

姪「メニューのボタンを押して下さい」

私「ボタン式なんだ。なんてハイテク。じゃ、はい。ポチッとな」

姪「ぷぃーんぷぃーんぷぃーんぷぃーんぷぃーん」

私「なにその警告音」

姪「とどめだー!ブリザードメガドレーーン!ドカーン!・・・はい、今のでtwitettaの体力10ポイントマイナスね」

どこの話なのこれ。レストランじゃないのか。

コンテクストが分からなくて大変です。

こういうのを切り抜けていかねばならぬ、世の親御さんに同情。

ではまた。
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【2007/08/30 16:27】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
中間報告
大西洋上に位置する、かのマリネラ王国、その国王パタリロ・ド・マリネール八世曰く、

「ノースダコタはアメリカの千葉」

であるという。

シカゴを発って2日目、我が家はそのアメリカの千葉、ノースダコタの下にぶらさがるサウスダコタに来ています。

ノースダコタが千葉ならば、さしずめここは、アメリカの埼玉とでも言うのでしょうか。

それで何かを表現したとは思いませんが。

長時間にわたるドライブ。大都市シカゴを抜けて都市が街に、街が町に、そして村になり牧草地帯になり、人間が作り上げた文明と言う衣服を一枚一枚脱ぎ去っていくかのように、どんどんと自然に囲まれていく様は圧巻です。

ハイウェイに並ぶ看板もどんどんとローカルなものが増え、果ては「中絶は、人を殺すというもう一つの選択です」等と言ったイデオロギー満載の手書きの看板など眺めるに、思えば遠くに来たものだなぁと思ったり。

全体の行程からすると、やっと半分近くと言ったところですが、旅人全員無事でおりますので御心配なきよう。

ではまた。
【2007/08/29 14:32】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
引越しは大変。
ご無沙汰しておりました。

慌しく夏学期が終わりを告げようとする中、我が家はこの一週間引越しの準備を続けておりました。

とうとう来月から、妻ことヤムリンゴのシアトルでの新社会人、じゃない、続社会人、もしくは再社会人としての活動が始まるため、シカゴのアパートを引き払い、明後日よりシアトルに向け出発いたします。

車で。

5日間ほどかけて。

ということで、もうあらかたの家具はなくなり、照明すら売り払ったため、現在我が家に残る照明器具は、捨てられるのを待つばかりの小さなランプだけでございます。

ベッドも無いため、以前$20くらいで購入した空気ベッドで寝起きしております。

中西部から東海岸までの長距離ドライブす、道中でどこまでネットに繋げるか分かりません。

そして、シアトルに到着したら、今度は(私だけ)すぐさま日本に短期帰国するため、かなりワタワタすると思います。

なるべくチャンスをみつけて更新しようと思いますが、多分本格的な更新は日本から(私だけ)シカゴに戻ってくる9月中旬になると思います。

その時には、ブログの新装開店もできたら良いかなと。

って別に大きく変わりはしませんが。多分。きっと。おそらく。

取り急ぎご報告かたがたご挨拶まで。

では行ってきます。
【2007/08/26 17:36】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または反省の多い後書き
前回までのエントリーはこちら。
チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(1)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(2)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(3)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(4)


・・・という訳で、これまで5回にわたって、思いつくまま書いてみました。ここまで読んで頂いた方にお礼を申し上げます。

読み返すとこれまで書いてきたことの繰り返しのような印象もあり、また相互に矛盾した内容もあったりして、これらがどれだけ役に立つのか、我ながら少々疑問に思ったり。ただ、他の留学生の方のブログを見ていて、「英語の出来ない留学生」の視点でこれだけ姑息な方法論を語ったのもあまり無いかも、などと無理矢理評価してみたり。

ああ大部分の留学生はもっときちんと英語が理解できてますか。いやはや、お恥ずかしい。

構成に関して言えば、せめてもう少し簡潔に書くべきだったかと思います。多分共通するマインドセットでまとめて書き直せば5ヶ条くらいに減らせる気もします。面倒だから書きなおしませんが。

詰まるところ、(少なくとも私にとっての)チームプロジェクトの一番の肝は、どれだけ正確に自分の弱みや欠点を認識して、他の部分で補っていくのか、それに尽きる気がします。

弱みや欠点と比較して、自分が力を発揮できる部分のあまりの貧弱さに目眩を覚える毎日ですがね。

また、そもそも人間には”Knowing-Doing Gap”という、知ることと実行することの間には深くて大きい溝があり、その溝を覗き込むと、そこに潜む怪物に睨み返された挙げ句食べられちゃうよ、ニーチェも書いてます。なので、これらを知ったところでどれだけ実行できるのかはわかりません。繰り返しになりますが、こういったTipすら、私も日頃から出来てないことが多いですしねぇ・・・まあ何かの参考になれば幸いです。

そして、もし参考にならなかったとしても、せめて楽しんで頂けたなら。


ではまた。




・・・と、たった今、気が付いたのですが、このエントリで、めでたく400エントリとなりました。

なんたる奇遇。って意味分かりませんが。

これまで更新の頻度はまちまちでしたが、なんとかここまで2年と2ヶ月続いたのも皆様のお陰でございます。本当にありがとうございました。

えーと。今日たまたま目に入ってしまった方、どうも初めまして。

来月からは生活に色々と変化がある予定で、このブログも少し書き方を考え直してみようかと思っています。妻もMBAを取ったことですし。

どういった形にせよ、ブログは続けていこうと思いますので、これからもお付き合いの程をよろしくお願いします。

ではまた。

2007年8月20日

課題もやらずにブログを書いてる自分に戦慄しながら

twitetta 拝
【2007/08/24 23:42】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(4)
前回までのエントリーはこちら。
チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(1)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(2)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(3)


10.たまには、ディスカッションの主戦場を避けてみよう。

ちょっと分かり難いタイトルですが、電話会議を含めたチームディスカッションにおいて、議論が細かくなったり横道にそれたりしてさっぱり何を言ってるのか分からなくなることが良くあります(少なくとも私には頻発してます)。そう言う時は、(前項と矛盾してますが)、無理にディティールを追っかけて汲々とするよりも、議論全体に対して、まったく別の視点を提示するというのも一つの手だと思います。議論が白熱しているときは、参加者の視野が狭くなりがちなので、そういった袋小路から抜け出す助けをすることができる「かも」しれません。まぁ失敗しても、「少なくとも発言はしたよ」と思って自分を慰めましょう。
(関連エントリ:「スナイパー登場」)

11.電話会議には台本を準備しよう。

「英語の苦手な留学生」の永遠の敵、電話会議。正直何かテクニックがあればこっちが聞きたいですが、一つの方法として事前に台詞を用意しておくというのがあります(ってこれはyumikoさんも言ってましたっけ>yumikoさん)。会話はキャッチボールと言いますが、そもそもボールが取れないんだから仕方ありません。美しい投球を目指しましょう。
要するに、事前に予想される論点に付いて、簡単にポイントをまとめて英作文(とまでは言わないが言い回しくらいをチェック)しておくと、いざというとき便利です。仮に相手の言ってることが聞き取れなくても大丈夫。だって台本読んでるだけだから、私。
まぁそれを話した挙げ句、「それはさっき結論がでたじゃん」とか言われることもあるので、注意が必要です。
少し実用的(でも面倒だからやらない)テクニックとしては、事前に登録しておけば、無料で電話の会話を録音して、その後音声ファイルで送ってくれるサービスというのがアメリカにはあります(ちょっとググレば出てきます。)それを使ってみるのも手かもしれません。いやもちろん「聞き直せば分かる」のと「時間かけてもう一度聞く時間がある」というのが前提ですが。

12。ネイティブの文章も間違いが多いことを知っておこう。

チームでペーパーを書いていく時に、メンバーで分担したり、誰か一人がドラフトを書いたりとやり方は色々ですが、主にメールで回覧して直していくというプロセスは大体あります。その時に、自分の英語力に自信がないと、「えぇぇ。俺に何を直せと。俺だったらボビー・オロゴンに日本語直されたら嫌だけどなぁ」とか思って精神的に萎縮しがち。きちんと精査もできずに、ろくな訂正や修正をできなかったりします。ところがネイティブスピーカーでも酷い英文を書く人がいるもので、ぶっちゃけ中学生レベルの文法ミスをする人が多いのも事実。ええ、人のことは言えませんが。何も文法ミス訂正の鬼になれ、というのではなく、精神的にゆとりをもって見直せば、なにか手を入れる余地というのは見つかったりするので、あまりプレッシャーを感じないというのが大事ということです。

13。「所詮、学校のプロジェクトだ」と思おう。

色々書いて来ましたが、これらサバイバルに重点を置いた方法ですら、全部をこなすのはなかなか難しいです。書いてる私も全然出来てなかったりして、本当に涙とパニックの毎日です。ってそんなことはブログを読んでいただいてたら一目瞭然ですね。それでも大丈夫。一生続くプロジェクトはありません。どんなに苦痛でも3・4ヶ月の辛抱です。それでその人の一生の価値が決まる訳でも、これが駄目だからもう退学、とかそういうことはありません。
だから頑張れ俺。いやそうじゃない。

チームプロジェクト貢献法13項目は以上で終了。次回は後書きです。長いねどうも。
【2007/08/23 23:41】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(3)
前回までのエントリーはこちら。

チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(1)
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(2)

こんなダラダラ書いても、誰も読んでくれない気がしてきましたが、途中で止める訳にもいかないので、続けていきます。

7.「日本語なら出来る」クオリティを目指すのは止めよう。

メンバーでタスクが割り振られ、じゃあそれぞれ持ち帰ってやろうというときに、「自分が日本語なら出来る質と量」と「英語で何とか出来る質と量」を取り違えないようにしましょう。前項の「貢献できるポイントを探す」というのと密接にからんできますが、自分の頭の中で(主に日本語で)組み立てられた設計図と、自分が本当に(英語で)Outputできる質と量には大幅にズレがあります。「日本語で」だったらなんとか出来るはずというoutputを英語で目指すと、まず自分の英語能力のリミットを超えます。するとまず、遅々として進まぬ作業に自分のプライドが傷つき、あげく出来たものも意味不明な英文になったりしてダブルショックを受けて不貞寝したくなりますので、時には自分の分をわきまえて、そこそこのレベルで満足しましょう。能ある鷹は爪を隠す申します。爪を剥くのは来世でも良いじゃないですか。そもそも人間は鷹じゃないし。

8.常に100%の成果を出そうとするのは止めよう。

これも前項と絡みます、っていうか、ほとんど同じですが、なんとか貢献しようと一生懸命になるあまり、常に100%の成果とするとエネルギーが持ちません。他のプロジェクトや、授業の準備もおろそかになってしまいます。特に、プロジェクトというのはあくまで集団活動なので、あんまり必死になっても周りとのバランスというものもあります。もちろん、たまたま自分の得意分野とプロジェクトの目指す方向が一緒で、面白いほど課題が進むってこともありますが、そういう「大当たり」が無い限り、常に自分の出来る範囲を認識して、コントロールする努力をしましょう。

9.白旗は早めに挙げよう。

ディスカッションや事前の準備において、自分の英語力不足で壁にぶち当たる時があります。こういう時に自分の努力だけでなんとかしようとしたり、まだ目覚めてない「第三の眼」とか、どっかの「チャクラ」がきっとその内に開くはず、といった超自然的な存在に期待するのはあきらめ、さっさと白旗をあげて、仲間に助けを求めましょう。メンバーから送られたメールの内容がよく分からず、「これはきっと高度かつ繊細で、重要な内容が書いてあるに違いない。分からないのは俺の英語力が低いからだ。」と思って煩悶、英文解釈に苦闘した挙げ句、自分の英語力に対する自信を大いに喪失したあとで、他のメンバーから「あれは意味が分からないメールだったよね」とか言われて徒労感に襲われたりすることもあります。「見る前に飛べ」、ならぬ「恥じる前に聞け」ということです。あと、議論の中で英語がよく分からず、つい聞きそびれてしまったので「もう少し聞いてれば内容が分かるかなぁ」とか思ってるうちにその議論自体が終了、実は凄く大事でした、ということもあるので、手遅れになるまえに「ごめん。○○ってなに?」とか「いま何について話してるの?」「いま決まった○○ってこういうこと?」と聞いてしまいましょう。最悪なのは、「自分が何かしなきゃいけないけど、それが何なのか分からない」ということです。一つの対策としては、ミーティングのあとに「私のやることって○○? だったらこういう風にしよう(こういうこと書こう)と思ってるんだけど、問題ない?なんか抜けてる?」というメールを一斉配信するのも手です。素敵なアドバイスが返ってくることはまれ、誰からも返信がない時すら珍しくないでしょうが、少なくとも消極的な同意は得られたと思って納得しましょう。いざって時の言い訳にもできますし。

ここらへんで次回に続く。
【2007/08/22 15:39】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(2)
これは前回エントリーからの続きです。
チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(1)

4.約束は絶対に破らないようにしよう。

こちらも前項と被りますが、英語が苦手でなかなか上手く貢献できない以上、約束破りと言った積極的な人間関係破壊活動は御法度です。只でさえ低くなりがちな貢献度≒好感度を下げるだけです。ミーティングの時刻、提出物の期限は絶対厳守は基本中の基本と言えるでしょう。その際、多少のクオリティの低さには目をつぶりましょう。あと、プロジェクト活動において、他の用事、授業が忙しいなどの理由で、ミーティングをスキップしたりする人も出てくると思いますが、それは他の部分で貢献出来る人の特権と思って、ミーティングは皆勤賞を目指しましょう。親和性の法則を持ち出すまでもなく、とりあえず顔は出しとくのは良好な人間関係を築く基本だと思います。

5.何事も序盤が大事。

タスクの割り振り、ディスカッション、なんでもそうですが、勝負は序盤にあります。プロジェクト開始当初はまだ情報量も少なく、議論も進んでないので、英語が苦手でも内容を比較的正確に把握できている可能性が高いです。なので、あんまり話がこんがらがらないうちに、出来る発言、貢献はしておきましょう。例えば「この教授のアサインメントは何が要求されてるのか、よく分からないよねぇ」なんて愚痴モード入った発言も、今なら可能です。後のほうで言うと、「お前はこの期に及んで何を言ってるのだ」と思われるでしょうが。なので、プロジェクトの最終成果物を確認するもよし、ミーティングのアジェンダをつくったり、ケースに関連する情報を収集してシェアしたり。色々思いつくことを積極的にやっておきましょう。あと留学生の特権を活かして、日本企業のケースを日本語のウェブサイトからみつけてきて、シェアするも有効な手だと思います。まぁ誰でもやることでしょうが。

6.貢献出来る隙は見逃さない。

ネイティブに囲まれてのプロジェクト活動。目の前で凄い勢いで流れる議論の数々。そんななかに放り込まれると、自分じゃ手に負えないタスクばかりが目に付いて、「一体何をすりゃいいのよ私は」と絶望的な気持ちになります。でも、心を落ち着けてみれば、絶対に何か出来ることがあるはずです。大事なのは、そのチャンスを逃がさないこと。この部分、かなりProactiveに動かないと、面倒な仕事はアメリカ人も嫌なので、下手に吟味してるうちに、いつの間にか一番面倒な仕事を押し付けられたりしてることがあります。なので、貢献出来る役割があれば、さっさと手をあげましょう。もしチャンスが無さそうなら、自分からチャンスを創り出していくだけです。たとえば、ミーティングにおいては、もし可能ならば「タイムキーパー」なんかが一番お薦めできます。アジェンダに乗っ取って、残り時間をチェックして注意を呼びかけるだけなのに、まるで自分が会議を仕切ってるのような幻想すら味わえます。あくまで幻想ですが。
あと、アメリカ人は意外とPowerPointの作成やExeclが下手だったりするので、技術大国日本の誇りをかけてそういったこまごました仕事を担当するのも良いでしょう。アメリカ人のPowerPointなんか、本当にヒドイクオリティだったりします。
プレゼンテーションにおいても、自分の担当できるページには積極的に手をあげましょう。ぼやぼやしてると凄く面倒なパートが振って来ます。例えば、最後の質疑応答とか。質疑応答は他のメンバーが助けてくれることもありますが、それに頼るつもりでいると、偉そうに「じゃあ、質問をどうぞ」と言ったくせに、蓋を開けば、本人は一度も質問に答えてないという、ひどくみっともないことになりがち(私は2回くらいやらかした)なのでお薦め出来ません。最初のイントロダクションなんか良いかも。これはこれで競争率高いけども。
プロジェクト自体に、当面ろくな貢献できなければ、ミーティングに日本食を作って差し入れるというのも一つの手です。勉強とは全然関係ないけど、いやいや食育の一環。少なくとも、とりあえず貢献しようと言う姿勢は認めてくれます。ただ、アメリカ人全員が日本食を好きなわけじゃありませんので、寿司をばらばらにしたあげく残されたり、海苔を一口齧ってから、隠れてゴミ箱に捨てられたりしても、日本人の誇りをかけて逆上したりしないようにしましょう。


次回につづく
【2007/08/22 11:38】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または、引かれ者の数え唄(1)
前回のエントリーはこちら。

チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き

と言うわけで、私の経験から語ってみる、チームプロジェクトのサバイバル術のご紹介。

1.プロジェクトの「テーマ」よりは「人」重視。

プロジェクトのテーマが決まるのには授業によって幾つか異なったプロセスがあり、チームが決まる前にテーマが提示されるもの、チームを組んだあとにテーマを決めるものと色々あります。授業におけるTake Awayを最大化するという意味では、自分の興味のあるテーマを選ぶのが一番だと思いますが、敢えて私は「テーマ」よりは「人を重視」と言い切ります。テーマでチームを組んだ挙げ句、そのメンバーが異常に留学生に対して不寛容、もしくは理解が無くて、コミュニケーション不全を起こし、その後のプロジェクト活動が苦痛以外の何者でもなくなることが良くあります。バイアスかかりまくりの私的意見ですが、そのチームに人種的に多様性があることが一つの目安になるでしょう。誤解を恐れず言えば、アフリカンアメリカンの方は比較的日本人(マイノリティ)に優しい人が多いです。いや本当に。それ以外では、その人の仕事で海外とのやりとりが多かったり、日本に好印象を持ってる人がいれば、その人の選ぶプロジェクトに後ろからついて行くのも良いかと思います。ただ「私、日本大好き!」とか常日頃から言ってるくせに、日本の場所すら知らない人もいるので見極めが大事です。彼らが好きなのはあくまで「日本食」もしくは「オリエンタルな何か」であって、「英語の苦手な日本人」が好きな訳じゃありません。
また、先生が勝手にメンバーを決めてしまうこともありますが・・・そう言う時は運を天に任せましょう。日頃の信仰心の篤さが試される時です。駄目だったら神が与えたもうた試練だと思えば良いし。

2.チームの中で、頼れる人を探そう。

無事に(自分にとって)問題の少なそうなメンバーの多いプロジェクトを選び、上手いこと潜り込めたとしましょう。そこでまず大事なのは、いざと言うときに頼れる人を、早めに見つけておくことです。これについてはアドバイスらしいアドバイスが出来ません。相性ってものもあるので。言葉では「分からないことがあったら、いつでも頼ってくれよ」と言ってくれても、いざ頼るとあからさまに嫌な顔をされたりして仰天、と言った社交辞令の恐ろしさを実感することもあるので、「大人は嘘つきだ」と枕を涙で濡らす前に、その人の「本当の」人となりを見極めておくことが大切です。気の弱そうな人を見つけて、その人に優しさにつけこむもひとつの手かも(おいおい)。

3.どんなに素晴らしいチームに入っても、「孤立感」は必ずある。

前項と関連しますが、プロジェクトとは人間関係が重要なファクターです。そして「英語力が無い留学生」としては、例えどんなに良いチームに入ったとしても、絶対に孤立感を感じます。これはもう本当にそう。「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる」のと同じくらい確実です。

ではどうすれば良いかと言うと、まずは・・・あきらめましょう。

いや、プロジェクト自体を諦めるのではなく、孤立感を絶対に感じるだろうと言うことを「知り、受け入れる」ということです。そして、「英語が苦手なくせに、ひょっとしたら大丈夫かも」とか思ってる自分がいたら、そんなセルフイメージを修正しましょう。普通に考えて、大丈夫な訳がありません。最初がマイナスの癖に、ゼロの振りをしても無理があります。そして、そのマイナスを減らそうったって、英語力なんて一朝一夕でどうにかなるもんでもありません。
そんな絶望的な状況下、孤立感を感じるのは当たり前。いっそ、それを自然現象と受け入れて、落ち込む暇があったら、貢献できるポイントを探したほうがよっぽど生産的です。
(言うは易しですが。そして、どの口が言うか、そんな気もしますが)

というわけで、自然現象として湧き出る孤立感を「そういうものだ」と受け入れたら、ひとまずは「○○は悪い奴じゃない」ということだけでも認識してもらう努力をしましょう。たとえ、「英語は苦手だけど」、とか「何言ってんだか分かんないけど」、というミドルネームが付いても、ラストネームが一旦「悪い奴じゃない」となれば何とかなります。きっと。

あと、プロジェクトの初期段階においては、ナーバスなのは向こうも一緒です(レベルもベクトルも違うけど)。たとえ自分の心に「孤立感」の存在を感じてても、チーム全員が、プロジェクト活動を少しでも楽しめるよう、常に前向きな努力をしましょう。例えば、その日にあった楽しいエピソードを事前に頭の中で翻訳しておいて紹介するとか、誰かが前のミーティングで言ってた無駄話を広げるような質問をするようにするとか、誰かの貢献した内容を誉めてみるとか、まぁそういう、ごくごく人間社会の社交マナーレベルの詰まらない事です。でも、これら当たり前のことすら、自らの孤立感に集中して、心の余裕を失うと出来なくなったりしますしね。しっかり絶望したら、早目に心を落ち着けて、出来ることからコツコツと。


ここらへんで、次回につづく。
【2007/08/21 11:01】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チームプロジェクト貢献法。または、言い訳の多い前書き
これまで、ほぼ全ての授業で大小様々なチームプロジェクトがありました。多分15個くらいですかね。全部で。

私のように「英語がものすごく苦手な留学生」にとって、どのようにチームプロジェクトに貢献すれば良いのか、というのは本当に頭の痛い問題で、私も涙でキーボードを駄目にしたこと数知れず、いまだに苦手です。

前回のエントリでnikuoさんが同じくチームプロジェクトで苦闘されているとコメント(正確に言えば他の授業との兼ね合いについてですが)を頂きましたので、これまでの経験で私が蓄えた知恵、いやどっちかっていうと負け犬の生き残り戦略について書いてみようと思いました。偉そうですね。本当にすみません。だもんで、文中「○○しましょう」とか書いてますが、自戒の意味を込めてですので、どうぞお許しを。

留学生活において、言葉の壁もなんのその、「あたしゃー全然問題無いもんねーバリバリ発言、ドンドン貢献、チームをグイグイ牽引してるもんねー」という方には全く意味の無い内容、かえってお目が汚れると思いますので、どうかそう言う方は読むのをご遠慮下さい。っていうか、読まないで下さい恥ずかしい。あっち行っててちょうだいっ。

あと、プロジェクト生活の「サバイバル戦略」を目的としており、成績は「A」しか認めないという方にも役に立たない内容だと思いますので、その点もご留意の上「こいつはなんて志が低いんだ」とか言うのもご遠慮下さい。そんなことは言われなくても分かってます。分かってますってばっ。

更に、あくまで私の経験則ですので、学部やプロジェクトの性格によって当てはまらないこともあると思いますが、その点もご了承下さい。ちなみに、私のこれまでの経験したチームプロジェクトの規模は3人から10人程度。ほとんどの場合、留学生は自分ひとり、残りはネイティブスピーカーという環境です。だから留学生が他にもいる場合とか、そういう知らないことは書けません。

というわけで、twitetta式 チームプロジェクト貢献法でございます。

・・・と思って書いてみたら異様に長文になりました。書きも書いたり13項目。そんなにルサンチマンが溜まってたのか俺は、と我ながらビックリです。

丁度、これから月末にかけて洒落にならない程忙しくなり、ブログをアップすることも出来ないので、その間のつなぎと言っては失礼ですが、ブログのタイマー機能を使って数日にわたって分割してアップすることにしました。

あと、このブログを読んで頂いてる方には留学生、留学経験者の方も多いようですので、そんな方からもご意見、ご感想を頂ければ幸いです。

前述の理由により、仮にコメントを頂いてもタイムリーに返事が書けないかもしれませんが、どうぞお許し下さい。後日きちんと読ませて頂きます。

ではあらためて、「私的チームプロジェクト貢献法」、またの名を「引かれ者の数え唄」のご紹介を致します。


と、ここで次回に続く。(←おい)
【2007/08/20 10:58】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
Midterm Run
「持続可能なイノベーション」の授業。

本日、粛々と中間テストが行われ、シクシクと泣いて帰ってきました。

どうも失敗した感じです。

いまさら愚痴る事じゃないんでしょうが、10p超のケースをホイと渡されて、さあシナリオプランニングだロードマッピングだマルチタスクなんちゃらだ、と言われても困ります。

そんな強引な。

「初めは文通からお願いします・・・」

出来る事なら、口元を押さえ、頬を赤らめながら呟きたい。

だって大和撫子ですもの。

そんな気持ちとは裏腹に、がっぷり四つに組んだ試験と私。

赤勝て白勝て。のこったのこった。

踵に徳俵が触れるのを感じつつも、視線はペーパーの上をこけつまろびつ、それに伴って蓄積されるべき予備知識はどこかに四散し、時計の針だけがこちらに向かって一直線。

ああもう。

いっそ、逃げたい。

でも逃げられない。

いや正確に言えば逃げられない事もないが、それで状況が好転するわけじゃない。

必死で打開策を考えるも、頭に浮かぶのは聞き覚えのある旋律だけ。

一体これはどうしたことか。

エイゴに囲まれすぎて頭がどうかしてしまったのか。

頭がどうかする程エイゴに囲まれたら、もう少し上達してるだろう。

今はそんな突っ込みは聞きたくない。

頭の中をその旋律が飛び交い始め、私の意識はそれらの音を追いかけ、意味づけるので手一杯になってしまう。


回転する音。

何か粘り気のあるものが跳ねた音。

陽気な笛の音。

冷や汗がつつっと滑り落ちる音

高鳴る心臓の鼓動。

そして地獄の門が軋音を上げて開き、奴がやってくる、音。

肌色をしたあいつが。

それぞれの音は次第に連なり、一つの呪文のように聞こえ始める。




クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン




だめだ。

色んな意味で駄目だ。



ではまた。
【2007/08/13 20:06】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
こんなん出ましたけど。
以前エントリした、認知的デザインの授業で作成したビデオがYoutubeにアップされました。

「パートナーシップの良さを再確認させる」というのがテーマ。



タイトルの"Rekindle Your Love"ってのは、「あの愛をもう一度」みたいな感じでしょうかね。もう少し、こなれた言い方をするならば「焼けぼっくいに火をつけよう」・・・いやそれは意味が違うな。

ビデオの中に「恋人たちの予感」やらディズニー映画のワンシーンが入ってますが、教授曰く「教育目的だから多分大丈夫」という曖昧な許可を受けております。

実際の編集はチームメンバーの一人が夫を使ってやってくれました。

まぁなんというか・・・・本当にお時間がありましたらご覧下さい。

内容が分かりづらいようでしたら、シーンごとの日本語訳をブログでつけることも不可能ではありませんが、それで爆発的にこのビデオが魅力的になるとは(以下略)

ではまた。
【2007/08/09 16:46】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
良くも悪くも慣れる。
「持続可能なイノベーション」の授業。

7人で仲良くやっております。まだ口もきいてない人が2人もいますが。

今日はとある企業のケーススタディ。ステークホルダーごとに、グループに分かれて環境分析とシナリオ分析、その後OHP使っての発表というものでした。

私のチームは、私ともう一人。

だけ。

2人って。

本当はもう一人、いつも席の関係で組む男性がいるのですが、積極的に他のグループに逃げやがり新しい出会いを求めていったため、地すべり的にこんなことに。

この、英語の苦手な留学生を見て、「こいつと組んでも、あんまり生産的じゃないだろうな」と感知したときに、臆面もなく他のグループに行くアメリカ人学生と言うのは、うちの学部でもたまに目にしますが、まぁあまりクヨクヨ考えても憂鬱になるので、あきらめる事にしてます。

逆に残って私と組んでくれたAに本当に申し訳なく思ったり。

ごめんよA。

1時間半後かけた、ケース分析なんだか英語教室なんだか分からないグループ活動のあと、各グループによるプレゼン。

また私が発表をする事に。

もうなんと言うかね。ええ。

前回ほど緊張する事もなく、下らない冗談を一つ加える余裕すらありましたが、プレゼンのクオリティとしては酷いものでした。

内容は多少誉められたんですがね。

お尻もあまり震えずにすみましたよ。

ではまた。

この授業、あと6回。
【2007/08/06 14:01】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
R.D.ウィングフィールド氏が亡くなりました。
何度かこのブログでも紹介した、「フロスト警部」シリーズの著者、R.D.ウィングフィールド氏が7月31日に癌のため亡くなりました。享年79歳。

なんたるショック。

甥に対するエセックス警察のずさんな捜査への抗議として、「もうフロストシリーズは書かない!」と言って昨年話題になっていたウィングフィールド氏でしたが、ここ数年は病魔と闘っていたとのことです。

彼の創作したジャック・フロスト警部は1972年に初めて「クリスマスのフロスト」の草稿が書かれましたが、現在の人気とはうらはらに、第一作が発売されるまでは紆余曲折があったそうです。

書きあがった原稿はすぐに出版されることもなく、ジャック・フロストは1977年にBBCのラジオドラマ"The Three Days of Frost"の主人公として初めて世界に(というかイギリスに)登場しました。ラジオドラマとしての続編も作られていたようです。

小説としては、前述の草稿を書き直した「クリスマスのフロスト」が1984年にカナダで出版されました。なんと本国イギリスよりも先に。

その後、初期の3作を基にしたテレビドラマが制作され、イギリスにおいて国民的人気を博したのはご存知の方も多いと思います。

昨年のアンケートでは、イギリスで最も愛されるキャラクターとしてランキングされたと聞いてますし、実際、知名度ではあのシャーロック・ホームズと肩を並べるとか。

遺作となったシリーズ第六作、"A Killing Frost"は2008年4月にイギリスで発売されるそうです。

10年近く前、書店で何気なく手に取った「クリスマスのフロスト」にどっぷりと嵌り、とうとう原書で読み始めたほど好きだったこのシリーズ。

寡作である理由として、一旦書き上げると何度も何度も推敲するためと何かの記事で読んだ事があります。

そのために、フロストシリーズの第5作、"Winter Frost"も、当初は"Autumn Frost"というタイトルになるはずが、手直しに時間がかかり、発売が遅れたためにタイトルごと季節をずらした、というウソか本当か分からないエピソードも当時ファンによるメーリングリストで読んだ記憶があったり。

それだけに、練りに練られた作品はどれも素晴らしく、シリーズ5冊のうち、一冊たりとも落胆させられる事がありませんでした。

本当に残念です。あああ。

謹んでご冥福をお祈りいたします。






*フロストシリーズの成り立ちについては、以下のリンク先にあった、ウィングフィールド氏のエージェントらしき人物の書き込みを参照しました。
http://www.sarahweinman.com/confessions/2007/08/rd-wingfield-di.html
もし誤訳や勘違いがあればご指摘頂けると幸いです。
【2007/08/04 17:25】 | 読書関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
シナリオプランニング。もしくは頭隠して
ケロッグの授業。「持続可能なイノベーション」

以前、生徒が8人しかないと書きましたが、謹んで訂正させて頂きます。

7人になりました。

どうやら1人がこの授業をとるのをやめた模様。

少子化の波がこんなところまで。

そんなわけで、随分と小規模。ほとんど大学のゼミみたいな状態ですが、今日はシナリオプランニングのエクササイズをやりました。

日本でもすっかり御馴染みなこの手法。不確実性に満ちた「明日はどっちだ?」という状況下で、戦略決定に影響を与えそうな要素を選び出し、それらを軸として組み合わせることで複数の「あり得る未来」(=シナリオ)を導き出していきます。水晶玉を覗き込んだり、どっかのデブ経由で守護霊様にお伺いを立てるよりは信頼性があります。少なくとも論理的ではある。

今回のケースはとある発展途上国に対して、遺伝子組み換え作物を売り込んでいこうという物。3人一組で2つのグループに分かれて、ああでもないこうでもない。

私の学部ではこういう時、決まって模造紙が配られ、それにマジックで書き込んでいくのですが、今回はなんとOHP。おおアナログ。

グループ内の議論が始まるや否や、さっそく書記に立候補することにしました。

できれば発表は避けたい、そんなときに留学生がとるべきシナリオです。

2つの要素を選び、四分割の図表を書いてから、それぞれの想像される結果や特徴を書き込み、各象限に名前をつけていきます。「ベストケース」とか、「キューバ的状況」とか「昔のソ連」、はたまた「悪夢」てな感じで。

書記役に徹する私は、ときおりボソリボソリと質問や異議を唱えてすぐ撤回、そんなことをしている間に持ち時間45分が過ぎました。

議論を主に引っ張っていたBに対して、Aが言います。
「あなたが発表したらいいんじゃないかしら」
「いや僕はもう一日分喋ったよ。Aがやると良い」
「私はさっき発言したわよ。Twitettaやんなさい」
「ぉぅ?」

シナリオ決壊。

「だって僕書記だったもん!一生懸命書いたんだもん!」と言おうと思いましたが、確かに今日授業では発言してません。

仕方が無いので発表をすることになりました。

あまり人前で話すことに緊張しない性質の私。まぁもちろん多少の緊張はしますが、それが表に出ることはありません。

以前も書いた気がしますが、格好良く話そうをとか、ほれぼれするようなスピーチをかましてやろうとかしないのが、個人的にはプレゼンの秘訣。

「言いたいことを、きちんと相手に伝える。」

極端に言えば、話し手が意識しなければいけないのはそれだけです。

ところが、今回は珍しく緊張しました。自分でもびっくりするほど。

考えてみれば当たり前で、書記に集中していたので、基本的なストーリーを組み立てたBの話をきちんと聞いてませんでした。

「言いたいことを、きちんと相手に伝える」

この原則からすれば、そもそも「言いたいこと」をきちんと把握していなければいけないのに、それが怪しい。

今の私に「言いたいことはなんですか?」と尋ねたら、返ってくるのは「僕は書記をやってたのに、なんでここに立たなきゃいけないのだ」という泣き言でしょう。

それは緊張するわ。

んで、久々に緊張して気付いたんですが、私はやはりあまり緊張しても顔に出ません。

その代わり、猛烈な勢いで尻の肉が震えていました。

ぶるぶると振動する肉に驚いて、最初はどんなデカイ携帯電話が鳴ってるのかと思いましたよ。

そんな自分がおかしいやらみっともないやらで、発表中に笑いが止まらなくなりそうで大変でした。

いやあ自分にこんな隠された力があったとは。長生きはするものですね。

もし今後私が人前で話しているのを見かけることがあったら、臀部に注目頂けるとどれだけ緊張してるかわかると思います。

肝心の発表の方は、もの凄い適当かつあっさりとしたものになりましたが、一応最後に、チームメンバーに「なんか言い忘れたことある?」と聞いて、首を横に振られたので少なくとも職務は果たしたということでしょう。

まさかシナリオプランニングについて書き始めて、自分の尻について語って終わるとは私も思ってもいませんでしたが、どうも本当にすみません。

あと7回。

ではまた。
【2007/08/04 06:53】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
勝ったり負けたり。
毎週土曜日の「認知的デザイン」も大詰め。3つあるプロジェクトのうち、2つが終了。

今回の大きな収穫というのは、2つ目のプロジェクトが私のアイデアであり、しかも教授からお褒めのお言葉を頂けたこと。

これ自体が非常にハッピーなことなのですが、仔細なことながら個人的な達成感を得られたのは、提出したペーパーのほぼ8割を私が書き上げたということ。

私の心の底、ゆらゆらと漂う、トラウマやカバやキリンの更に下。非常灯の光すら届かぬ暗闇の底の底。もう少しで集合的無意識がどんちゃん騒ぎをしていそうな程の奥底に、そいつは巣食っております。

英語に対する絶対的な自信の無さ、という奴。

2年かけて大事に育ててます。

個人のペーパーについては、これはもう自分で書く以外どうしようもないので、真夜中に書いてしまったあの娘へのラブレターよろしく書きなぐって提出してましたが、これまでグループのペーパーへの貢献というのは惨憺たるものでした。

私以外が全員ネイティブというなかで、「この言い回しは良くない」とか、「これ文法が変」なんざ中々言える物じゃありません。

せいぜいデータを調べたり、グラフ作ったり。ちょっと補足情報を足したりが精一杯。

ところが今回、プロジェクトのテーマが発表されたとき、私には一つのアイデアが閃きました。

ピキーン。

皆さんも経験があるでしょうが、ごくまれに、ピキーンと音がしてからから、かなりの詳細なアイデアまで、世界芋づる式選手権に出場できそうな勢いで辿り着くことがあります。

今回の私がまさにそれ。

グループ内の打ち合わせでは、それぞれが良いと思ったアイデアを1枚程度書き上げて、インターネット上にあるグループ専用の掲示板にアップする予定でした。

ところが私は、勢い余って、フォントを選ぼうが行間を狭めようが余白を消そうがどうにも1枚には収まらなかった、みっしりと書き上げた5枚をアップ。

協調性皆無。

その段階で、最終成果物の三歩手前くらいのものでした。

幸い、そのアイデアは他のメンバーにも受け入れられたので、そのままメンバーからの手直し(文法とか文法とか文法とか)をされ、また教授からのアドバイスと質問に答える内容を私が追記してそのままプロジェクトは終了。

いま見直してみても、ほぼ8割は私が書き上げたものです。

ちょっとした達成感。

そして、意外に私が書いた英語でも意味が通るんだねぇという安堵感。

もちろん、変な言い回しや中学生レベルのミスも沢山ありましたが、それでもこれだけ、私のオリジナル英文が手つかずで残ってるってのは、生存競争に打ち勝った大山椒魚を見る気分です。うふふふ。悪くない。

俺の英語ひょっとして通じるんと違うか。そんな思い上がりも感じてしまったり。

ところがぎっちょん、禍福は糾える縄の如し。

一昨日、3つ目のプロジェクトが発表されたので、火曜日の夜にメンバーで電話会議が行われました。

ブレーンストーミングから大まかなアイデアを固めている状況で、メンバーのうち2人がそれぞれのアイデアを書き、残った1人と私がコンビであるテーマについて調べることになりました。

電話会議が私の天敵というのは、以前書いたことがあるかもしれませんが、今も同様。

細かいところは全然拾えてないので、議論の大まかな流れを理解することに終始する私。

私とコンビを組むことになったメンバーKから「こうしようを思うけど、どう思う?」と振られても、「ああ。良いと思うよ」「オーケー。やってみよう」とかそんな返答ばかりしてました。

すると、彼女が不意に、

「Twitetta、私に一億円頂戴って言ったらくれる?」

と聞いて来ました。

一瞬、何を言ってるのか分からなかった私は、「え?ごめんもう一回言って?」と尋ねました。

Kが答えます。
「いや、今なら、一億円頂戴って言ったら『ああ。良いよ』って言うんじゃないかと思って」

「はぁ? ははは。まさかそんな。」

と笑って答えましたが、なんでそんなことを言い出したんだろうと思ったり。

冷や汗がタラリ。

考えるに、私の相づちのタイミングやら内容で、「この人、私の言ってること分かってないんじゃない?」と思って、そんな風な冗談を言ったのでしょう。

結構痛いところついてますがね。確かに分かってない時もあります。今回は違っただけで。

心のどっかのカサブタがピリリと裂けたのを感じながらも、互いのタスクの締め切りを確認。

Kとは、また翌日2人で電話での打ち合わせをすることになりました。

「じゃあ明日の11時に、私のオフィスに電話して。番号は○○○?○○○○ね」

「オーケー。○○○?○○○○ね。明日電話するよ」

「オーケー」

「ついでに一億円も持ってくから」

「アッハッハ。それは良いわね。じゃあまた明日。」

電話会議終了。

耳が側頭部に張り付く程押し付けていた携帯電話から耳を放し、ほっと一息を付く私。

さっきの彼女の冗談が頭にこびりついてます。

アメリカに来てもうすぐ2年。「分からないことは、恥を忍んで、食いついてでも確認しよう!」という気概はいつしか薄れ、相当クリティカルな内容でも無い限り、結構流したり、分かったつもりになってる私がいました。

当然、本当は大事なポイントだったかもしれないのに、聞き逃しているところもあるわけで、彼女はそんな私の適当さを感じ取ったのでしょう。

いかんなぁ、と反省してみる。

他のメンバーもそう感じることがあったかも知れません。気付かなかっただけで、過去にもそんなことがあったのでしょう。

いやはや。

敢えて自己弁護するのであれば、分かるまで聞け!ってのも他とのバランスがあるわけで、都度々々100%理解するまで聞き直してたら、それは電話会議じゃなくて駅前留学になってしまうわけで。ここらへんが難しい。

恥を掻いてでも学ぶことと、日々のクラスを生き抜くことと、いつのまにか私の中で、その二つのバランスが狂ってたのかも知れません。

いかんなぁ。

たとえ面白くない冗談でも、そのことを気付かせてくれた彼女に感謝をすることに致しましょう。

明日からも頑張ります。





本日の結論:Kは結構イヤな奴だ。

ではまた。
【2007/08/02 06:07】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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