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バリスタ職場放棄
昨日、キャンパス内のスタバに行ったときのこと。

私の前でキャラメルマキアートを注文している白人女性、ちらっと彼女の顔を見た私は一瞬どきっとしました。

彼女の左の頬に大きな切り傷が。

いやそれだけならどうってことは無いのですが、彼女の額には大きく口を開いた、直径15cmはあろうかという傷が。

傷は開きっぱなしで、傷口には赤黒い血が光を反射しています。血が流れてないのが不思議。

いや、ちょっとあなた、キャラメルマキアート注文してる場合じゃないんじゃないの?救急車呼ぶ?

と、驚いた私ですが、よくよく見てみると、良く出来たメイクアップだということが判明。

生々しい傷口も、なんとも塗料っぽいし、よくみれば頬の傷と額の傷どちらもパテで盛り付けた後が一目瞭然です。肌の色も全然違うし。

って言うか、本当にあんな大怪我をしてたら、立ってられないだろうに。

一体どんな理由でメイクをしてるんだか分かりませんが、多分自主映画か何かの撮影でもしていたのでしょう。

(後ほど、やはり映画サークルの撮影があったとのこと)

レジの女の子も一瞬驚いたようでしたが、冷静を装っておつりを渡してます。

次は私の番。

立ち去る女性を二人で見送りながら、私とレジの女の子は互いに目配せをして、思わず笑ってしまいました。

私「凄いねぇ。」

女の子「ねぇ。ちょっと驚いちゃった」

そんな会話をしながら、コーヒーを頼みます。

と、そのとき、カウンターの中にいた、バリスタの黒人兄ちゃん(マイクタイソン似)が私達の間に割り込んできました。

タイソン「なあ、君達、ああいう人のことを見て笑ったりするなんて、一体何を考えているんだ。そんなことをしてはいけない」

きょとんとする私達。

タイソンは言葉を続けます。

「いや、俺は本気で言ってるんだ。どんな事情で彼女があんな大怪我をしたかは知らないけど、それを見て他人がどうこう言うなんて本当に失礼なんだよ」

「ねぇ、ちょっと。あなた本気で言ってる?あれ特殊メイクよ」

レジの女の子が笑いながら答えます。

顎がガクンと落ちる、ってのはこういうとき使う表現だなぁ、というくらい驚くタイソン。

「えっ・・・本当に?!」

「明らかじゃない!大体、頭にあんな大きい傷が開いたまま、平気であるいてると思う?」

一瞬呆然としていたタイソン。はっと気を取り直すと、

「彼女何処行った?もう出てった?よし、ちょっと行ってくる!」

猛烈な勢いで走り去るタイソン。

行って彼女を捕まえて、一体どうしようというのでしょうか。

そして、俺のコーヒーは誰が作ってくれるんでしょうか。

正面玄関を走り抜けるタイソンの後姿を見ながら、そんなことを考えた午後でした。

ではまた。
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【2007/04/29 14:38】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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