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バリスタ職場放棄
昨日、キャンパス内のスタバに行ったときのこと。

私の前でキャラメルマキアートを注文している白人女性、ちらっと彼女の顔を見た私は一瞬どきっとしました。

彼女の左の頬に大きな切り傷が。

いやそれだけならどうってことは無いのですが、彼女の額には大きく口を開いた、直径15cmはあろうかという傷が。

傷は開きっぱなしで、傷口には赤黒い血が光を反射しています。血が流れてないのが不思議。

いや、ちょっとあなた、キャラメルマキアート注文してる場合じゃないんじゃないの?救急車呼ぶ?

と、驚いた私ですが、よくよく見てみると、良く出来たメイクアップだということが判明。

生々しい傷口も、なんとも塗料っぽいし、よくみれば頬の傷と額の傷どちらもパテで盛り付けた後が一目瞭然です。肌の色も全然違うし。

って言うか、本当にあんな大怪我をしてたら、立ってられないだろうに。

一体どんな理由でメイクをしてるんだか分かりませんが、多分自主映画か何かの撮影でもしていたのでしょう。

(後ほど、やはり映画サークルの撮影があったとのこと)

レジの女の子も一瞬驚いたようでしたが、冷静を装っておつりを渡してます。

次は私の番。

立ち去る女性を二人で見送りながら、私とレジの女の子は互いに目配せをして、思わず笑ってしまいました。

私「凄いねぇ。」

女の子「ねぇ。ちょっと驚いちゃった」

そんな会話をしながら、コーヒーを頼みます。

と、そのとき、カウンターの中にいた、バリスタの黒人兄ちゃん(マイクタイソン似)が私達の間に割り込んできました。

タイソン「なあ、君達、ああいう人のことを見て笑ったりするなんて、一体何を考えているんだ。そんなことをしてはいけない」

きょとんとする私達。

タイソンは言葉を続けます。

「いや、俺は本気で言ってるんだ。どんな事情で彼女があんな大怪我をしたかは知らないけど、それを見て他人がどうこう言うなんて本当に失礼なんだよ」

「ねぇ、ちょっと。あなた本気で言ってる?あれ特殊メイクよ」

レジの女の子が笑いながら答えます。

顎がガクンと落ちる、ってのはこういうとき使う表現だなぁ、というくらい驚くタイソン。

「えっ・・・本当に?!」

「明らかじゃない!大体、頭にあんな大きい傷が開いたまま、平気であるいてると思う?」

一瞬呆然としていたタイソン。はっと気を取り直すと、

「彼女何処行った?もう出てった?よし、ちょっと行ってくる!」

猛烈な勢いで走り去るタイソン。

行って彼女を捕まえて、一体どうしようというのでしょうか。

そして、俺のコーヒーは誰が作ってくれるんでしょうか。

正面玄関を走り抜けるタイソンの後姿を見ながら、そんなことを考えた午後でした。

ではまた。
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【2007/04/29 14:38】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
ネタ切れ中。
リンクも貼らずにシコシコと更新している英語ブログですが、ネタが尽きました。

ナレッジマネジメントに関わる内容を毎週3エントリってのは、結構大変です。いや本当に。

ブログとSECIモデルの関係、某所で話題の「べつやくメソッド」の紹介、ブログ炎上のパターンの分析など、色々と手を替え品を替えやってきましたが、もう駄目だ。在庫無し。

おまけに当初の懸念どおり、こちらのブログの更新まで滞り気味。なにこの悪循環。

おまけに今週は、通常のエントリに加え、他のクラスメイトのブログに最低一つはコメントを入れろとのこと。

自発的じゃないブログってのは、どうしてこう荷なんでしょうね。

そんなわけで、今日もクラスメイトのブログを眺めて、なんかインスピレーションが沸かないかと思っていたところ、韓国人のDのブログに更新のマークが。

早速チェックに行きます。

韓国人のDも毎週更新に苦労しているものの、結構まじめなエントリを続けています。私と同様、ネイティブでもなんでもないのに、偉いもんです。

と、彼女の更新分を見てみると。

「シカゴに暮らしていると、よく周囲からシカゴの美味しい韓国レスとランを聞かれることがあります。

なので、今日はお勧めの韓国レストランの紹介をしますね!どれも美味しいですよ!」

という序文の下に、ずらっと韓国レストランの名前と住所、営業時間のリストが。

Dめ。それってありか。

ナレッジのシェアちゃあ、そうかも知れんが、なんか違う気もするぞ。

おそらくDもネタが尽きたんでしょう。気持ちは分かるけど。

いそいそとコメント欄を開く私。

「D、貴重な情報をどうもありがとう!妻と一緒に今度行くことにするよ!ちなみに店の名前の読み方が分からないので、次に会ったときに発音を教えてね!」

というわけで、人の尻馬にのって課題を一個終了させる私。

これも教授の主旨とはかけ離れたコメントのような気がするが。

まぁ、人は易きに流れるってことで。

ではまた。
【2007/04/26 22:56】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
わたわたしてます。
更新が出来ずに申し訳ありません。

英語でブログを書けぇという課題に苦闘している間に、一週間がたってしまいました。

他の授業の課題やグループプロジェクトも目白押しで、この週末はきっちりみちみちに勉強して、ほとんど徹夜したにも関わらず本来のスケジュールより大幅に遅れております。

その英語のブログの方も、バージニア工科大学の事件について書くつもりが、気づけば坂本龍馬について書いてたり、我ながら混乱しております。アメリカ人相手に何を書いておるのだ。

気づけばもうWeek5、妻のMBA生活最後の学期も折り返し地点に来ました。私の方はまだまだ終わりませんが、なんだか感慨深いものがあります。あっという間のような、長く厳しい戦いだったような。

まぁ私は戦っちゃいませんがね。

今回は取り急ぎ現状報告まで。

ただいま午前10時、あと2時間でペーパーを書きあげてチューターに見てもらわなければいけません。あっはっはー何でじゃあブログを書いてんだ俺は。

ではまた。
【2007/04/24 00:05】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
グラインドハウス 観て来た記
ある日の妻との会話。

私「この映画は二本立てでね。一本目はゾンビ映画、二本目はスラッシャー映画、ってえーと要するに『13日の金曜日』とか、『エルム街の悪夢』みたいな奴。最初のをロバート・ロドリゲス、もう一本をクエンティン・タランティーノが撮ってるのよ。」

妻「・・・へぇ」

私「そんでねそんでね、要するに70年代のB級映画を復活させようって感じな映画なわけ。二本の映画の前後には同じくB級映画っぽい、でも実在しない映画の予告編が流れてて、それぞれイーライ・ロスとか、ロブ・ゾンビって言うやっぱりB級映画好きの監督が作ってるのよ、その予告編を。愉快だろう?」

妻「・・・ふぅん」

私「でさでさ、たとえば最初のゾンビ映画、『Planet Terror』ってのがどんな映画かって言うと、ヒロインの右足に義足の代わりにマシンガンがついてるんだけど、これでゾンビをダダダダダーッ!っとやっつけるんだって!こんなポスターなんだけどさ。凄くない?」

planetterror

(クリックで拡大します。しなくていいけど)

妻「・・・そうだ!良いこと思いついた!」

私「なになに?」

妻「あなた一人で観に行ってくれば良いんじゃないかな」

私「・・・はーい」



というわけで、男一匹、行ってきました"GRINDHOUSE"。

ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノ、二人のオタク監督によるB級映画への愛が溢れる、いや溢れすぎてる映画です。

こういう映画はやはり、周りに沢山観客がいないと!ってわけで、わざわざ金曜日の夜の回を選び、宿題のことなぞ一旦忘れて一人映画館に。

客の入りは8割前後。意外と年齢層が高いのと、なんつーかあれだ、お洒落じゃない人が多い印象。小太り率も高い。

ふと自分の服装に目を落とすと、可愛く膨らんだお腹が黒いトレーナーを盛り上げてるのに気づいたり。しかもひざの出たジーパンにくたびれたスニーカー履いてるよ俺は。

それはさておき。

場内に満ちる静かな興奮とともに映画が始まりました。

ちなみにこの映画、70年代テイストを出すために、わざと傷ついたフィルムのような加工がされてます。21世紀において、大画面で汚い映像を観る事になろうとは。素敵。

まずは予告編一本目、ロドリゲス監督が作った架空の予告編"Machete"。米国の情報機関に罠にはめられたMachete(鉈みたいな長刀)使いのメキシコ人の話。ロドリゲス映画でおなじみのダニー・トレージョが主演です。初っ端からテンション高い。どうやらこのウソ予告編は評判が高かったんだか、ロドリゲス監督が気に入ったんだか、DVD用映画として本当に製作されるという噂が。
「彼らはとんでもないメキシコ人をはめちまった!」というコピーがアホらしくて素敵。

そして本編一本目。"Planet Terror"。ストーリーは、なんていうか本当にありふれたどーでも良いゾンビ映画なんですが、もう大爆笑。観客大盛り上がり。

B級映画を観る時には「突っ込みながら観る」というのが一つの作法としてありますが、その突っ込みどころを逆手に取った脚本・演出・編集が素晴らしい効果を挙げていました。

たとえば、あるシーンが丸々抜けているため、たった今立て籠もってたはずのロッジが、次の瞬間炎上してたり、他の場所にいたはずに人物がいつの間にか合流してたりと、仲が悪いはずの二人が協力してたり、無茶苦茶やってます。それでも全然映画のクオリティに影響してないのがまたなんとも素晴らしい。

他にも、"Planet Terror"にはブルース・ウィリスや、BEPのファーギー、ついでにタランティーノなんかがチョイ役(?)で出ていたり、パルプフィクションでも出てきた架空のタバコ"The Big Apple"なんかも一瞬写ったりと、遊び心満載。

片足をゾンビに取られてしまったため、代わりにマシンガンを仕込んだ元ゴーゴーダンサーの女主人公も期待にたがわず凄まじい活躍を見せてくれます。カツカツと銃口を鳴らしながら闊歩する様には腹を抱えて笑いました。しかも空飛ぶし。

本当に拍手と歓声が途切れない1時間半でございました。

続いて予告編3本。"Werewolf Women of the S.S." "Don't" "Thanksgiving"どれも本当に素晴らしくIQの低い出来で、予告編だというのに観客の心を鷲掴みしてました。特に"Werewolf Women of the S.S."(ナチ親衛隊の狼女)にとある大物ハゲ俳優が出てきたときには場内から拍手が。仕事選べよニコラス・ケイジ。いや選んでんのか。

これらの予告編のうち、お化け屋敷映画"Don't"(『お化け屋敷に入ってはいけない(don't)』)とスラッシャー映画"Thanksgiving"(『あなたは今年の感謝祭、故郷に帰るだろう・・・死体袋に入って』)の2本は、GRINDHOUSEの続編として製作されるかもしれないという噂があります。どこまで馬鹿なんだ。

他にもAcuna BoysというレストランのCMが、まるで新宿スカラ座で流れる「サウナレインボー」のCMを彷彿させるかのようなのどかさで流さたりしてました。ゾンビ映画とスラッシャー映画の間に挟まれてるギャップがまた。

そして二本目、タランティーノ監督の"Death Proof"が上映。

deathproof

(こちらもクリックで拡大。しろとは言わない)

カート・ラッセル演じる、かつては売れっ子だったスタントマンが、車を凶器にして若い女性を次々に殺害していく・・・みたいな設定なのですが・・・うーむ。

えらいこと間延びした印象が。

私の英語能力が甚だしく制限されていることが原因なのでしょうが、前半から中盤にかけてのダラダラ喋りが良く理解できませんでした。ちょこちょこ笑いが起きていたので、多分良く練られてるんでしょう。知らんけども。

ただ、"Planet Terror"、とウソ予告編で盛り上がった劇場内のテンションが、若干下がったのは事実。

あとこの殺人鬼。車を凶器にするというので、てっきり車でデスレース2000よろしく撥ねるんだと思いきや、なんというか「炎の転校生」に出てきた「必殺・暗黒流れ星」みたいな感じだったので驚きました。「超効率悪いよねそれ」って感じで。

後半に向かってのカーアクション、本人役で出てくるゾーイ・ベルの笑顔とそれに似合わないスタント、そして何よりカート・ラッセル演じる殺人鬼の救いようがない駄目親父っぷり。

どれも面白いっちゃあ面白いんですが、、、そして最後の"The END"が出てきた時の観客の大爆笑も印象的だったんですが・・・。

個人的にはやはり"Planet Terror"の方が楽しめました。いや、きちんと台詞が理解できればもっと面白いんでしょうけどね、こっちも。

ちなみにこの映画でも色々遊び心が。

まず一本目の"Planet Terror"の登場人物の一部が同じ役で"Death Proof"に出ています。他にもウソ広告で流れた、Acuna Boysという架空のレストランのドリンクを、登場人物の一人が「ロゴがしっかり見えるよう」に持ってたり、カート・ラッセルが"Big Kahuna Burger"(Pulp Fictionに出てくる、こちらも架空のハンバーガー屋)について一瞬言及してたり。他にもあったような。ちょっと忘れましたが。

おっと、ちなみにAcuna Boysとは、"Kill Bill Vol.2"に出てくるギャングの名前ですね。本当に懲りすぎだ。

そんなわけで、笑いと悲鳴に包まれた、2本プラス予告編併せて、あっという間の3時間11分。本当に素敵な映画体験をさせて頂きました。

B級映画になんともいえぬ郷愁と言うか、魅力を感じてしまう方には、ここ数年で最も楽しめる映画であることは間違いありません。

噂によると、アメリカ以外の一部の国では2本同時ではなく、ばらばらに上映されるかも知れないということですが、できれば2本同時に、予告編も込みで一遍に観て頂きたい映画でございます。

一気にこんなに感想をかいてしまった自分にちょっと引きながらも、こちらで筆を一旦置きます。

ではまた。
【2007/04/16 04:18】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
チョコレート幻想。もしくはヴォネガット追悼
時折、シカゴのダウンタウンはチョコレートの香りに包まれる。

ここに来たばかりの頃は、てっきりどこかで誰かがチョコレートフォンデュでもやっているのかと思ったものだ。

チョコレートフォンデュとは、ぐつぐつと煮えたぎるチョコレートと生クリームの混合物に、串刺しにしたパンや果物といった食材を浸して食べる料理である。

チーズだったらチーズフォンデュ、オイルだったらオイルフォンデュと呼ばれる。

ちなみにフォンデュ料理で使う串はこういう形をしている。

kushi


本場スイスでは、串に刺したはずの食材が鍋に落ちてしまったら、その人間は罰ゲームをさせられるという。

罰ゲームの内容は分からない。

スイス人は総じて穏やかだというので、落とした食材を鍋から拾うと言ったものではないだろう。

ちなみに、日本でも、昔から大きな釜に油を注いでぐつぐつ煮ることがあった。

たまには罪人なども茹でたりしていた。

釜茹での刑とはこういうものである。

kamayude


石川五右衛門が我が子とともに煮られたのもこういう釜だと言う。

ここからオイルフォンデュまでは、手法と言う意味でも、材料の点から見ても、ほんの少ししか離れていないはずだが、残念ながら調理手法の栄冠はヨーロッパ人の手に渡ってしまった。

あの時に、もう少しだけ考えておけば。

世の中にはこういうことが多い。

時折ダウンタウンを覆う猛烈なチョコレートの香りの正体は、ブロマーチョコレートという老舗のチョコレート会社の仕業である。

ダウンタウンを少し外れたところに、ブロマーチョコレートの工場があり、そこで製造されるチョコレートの香りが街に流れ込み、時には室内までついて来るのだという。

チョコレートの香りがする街、というとロマンチックなイメージが浮かびそうだが、工場の近隣にすむ住人にとっては、毎日嗅がされる濃厚なチョコレート臭というものは、必ずしも食欲をそそるばかりではなかったようだ。

2年前には住人の訴えにより、環境保護庁がチョコレート工場周辺の空気汚染の調査を行った。

結果は基準値をはるかにオーバーしており、チョコレートによって汚染された空気は、子供や老人の心臓や肺に害を及ぼす可能性すらあったという。

チョコレート爆弾!

環境保護庁の指導により、チョコレート工場には強力な空気清浄フィルターがつけられたというが、日によっては、いまだに猛烈なチョコレートの香りがダウンタウンを覆う。

今夜もそうだった。

シカゴ川に架かる橋を渡っている最中、鼻腔に甘い匂いを感じたわたしは思わず欄干から下を覗いて見た。

川面は暗く、まるでチョコレートを流したような風景。

臭覚細胞を刺激し続けるココアパウダーとあいまって、わたしはまるで巨大なチョコレートフォンデュの鍋を覗き込んだような気持ちがした。

ちなみに、今週の初め、わたしが川面を覗き込んでいる場所から、男性がシカゴ川に飛び込んだ。

ヘリコプターや捜索船、なぜか消防車まで駆けつけての大騒ぎになったが、男性の遺体はまだ見つかっていない。

シカゴ警察の発表によれば、ミシガン湖に流されていった可能性が高いのだという。

ひょっとしたら、その男性も橋の上でチョコレートの香りに襲われたのかもしれない。

そして川面をみて、チョコレートフォンデュを思い出したのかもしれない。

そして、ひょっとすると、十分な長さの串を持っていなかったのかも。

今頃、男性があまり酷い罰ゲームをさせられてなければ良いのだが。

その他いろいろ。

ではまた。
【2007/04/13 15:54】 | 日記@シカゴ | トラックバック(1) | コメント(6) | page top↑
カート・ヴォネガット氏死去
現代アメリカ文学の代表的作家であり、私の大好きな作家の一人、カート・ヴォネガット氏が亡くなりました。
kv


享年84歳。

数年前、火事で大火傷を負い、一時は生死が危ぶまれたものの、その後もエッセイ集"A Man Without a Country"が出版されており、ヴォネガット節が健在であることにホっとしていたのですが。

本当に残念です。

氏の著作では、「猫のゆりかご」「スローターハウス5」が最も有名でしょうが、個人的には「チャンピオンたちの朝食」でガツンとやられました。

学生時代に一体どれくらい氏の著作に影響を受けたか分かりません。浅倉久志氏の翻訳がまた素晴らしかった。

そこから10年経った今でも、我が家の本棚には、ヴォネガット氏の著作は全て揃ってます。ええ。日本から持ってきました。

そして、先日ひっそり開設した(させられた)英語ブログのタイトルも、氏の著作から引用したくらいです。

私はまったく成長してないのか。

いやそういうことを言いたいんじゃなくて。

あまりにショックで、何を書いてるんだか良く分からなくなりました。

とにかく。

氏のご冥福をお祈りするとともに、氏の代表的な創作物であるトラルファマドール星人の流儀にのっとって、以下の言葉を送りたいと思います。

・・・多分、世界中のヴォネガットファンが同じ言葉を送ってることでしょうが。





So it goes.
【2007/04/12 15:13】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Yahoo! Answersが面白い件。
課題を進めなければいけないのに、PCの前に座っても、なかなか「英語モード」にならない。

そんな時は、とりあえず面白そうな英語のウェブサイトを読んで気分を盛り上げることにしています。(現実逃避とも言う。)

私の最近のお気に入りは、Yahoo! Answers。日本のYahoo! 知恵袋のアメリカ版です。
ってアメリカが元祖なのか。

要するに、みんなで寄ってたかって質問をしたり、それに回答したりという良くある掲示板なのですが、読んでると結構はまります。

当然、質問は多岐にわたるのですが、私は「Japan」とか「Japanese」で一体どんな質問が出されてるかを検索してチェックするのが好き。

米国Yahoo!のIDを取ってないので、実際に質問や回答を書き込むことは無いのですが、「へーこんなことを疑問に思ってんだー」とか「えらそうに答えてるけど、お前それはかなり間違ってるぞ!」と心の中で突っ込んで楽しんでます。

よく見かける質問としては、

「Sushiってカロリーどれくらい? 私ダイエット中なんだけど。」

というもの。

ああ、寿司は本当にアメリカの食文化に馴染んだんだなぁと感じる一方で、寿司のカロリー心配するくらいなら、日頃食ってるステーキやピザの大きさについてよく考えてみろ、とか思ったり。

もちろん、ネット上のことなので、かなり極端な意見を見かけることもありますが、一方で意外とバランスのとれた回答が多いことにも驚きます。たとえば、

「どうすれば日本人に鯨を殺すをやめさせることが出来ますか?」

という、質問というよりアジテーションみたいなコメントに対して、

「他国の食文化によけない口を挟むもんじゃない」

という回答や、日本の調査捕鯨の実態についてきちんと説明している人なんかもいて、なんだかアメリカ人も捨てたもんじゃないと思ったりします。

まぁそんな素敵な回答を差し置いて、その質問者が選んだベストアンサーというのが、

「彼らにチキンの食べ方を教えるべき」

というものだったりするので、なんか頭を抱えたくなったりもするのだけれど。
大喜利かよ。

日本についての質問に対しては、英語の達者な日本人や、日本人を配偶者にもつ人が回答していることも結構あり、思ったほどトンでもない出来事にはなっていませんでした。(読んだアメリカ人がどこまで理解するのかは別ですが。)

個人的に一番受けたのがこれ。

ある通販で売ってるTシャツのデザインについての質問。(以下、適当に意訳してます。)



タイトル:日本人の方へ。 このシャツって失礼?それともアホっぽい?

説明文によると、このシャツには「日本人の彼女を探してます」って書いてあるそうだけど、これ買う人ってほとんどが日本語の分からない、白人オタクだと思うんだよね。

この掲示板を見ている日本人か日系の人(特に女性)へ質問なんだけど、このシャツ(もしくはこのシャツの背景にある考え方)って失礼にあたるのかな?それともどうってことない?

個人的には、ちょっと面白くて、カッコいいデザインだと思うんだけど。どうだろう?



んで、その質問者が言ってるTシャツのデザインというのがこちら。(←クリックで飛びます)

いや・・・これはどうなんだろう。


ではまた。
【2007/04/11 23:02】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ポンポコリンじゃない方
妻の同級生の発案で、ライブに行ってきました。

有名なThe House of Bluesまで。我が家から歩いて15分くらいだと言うのに、初めて中に入りました。

今日のコンサートは、B.B.キングです。

8時開場、8時30分開演の予定でしたが、8時45分から前座のカナダ人ミュージシャンの演奏が始まり、それが終わったのが10時過ぎ。

こりゃあキングが登場しても、1時間足らず休み休みで演奏してお茶を濁しそうな臭いがプンプンしてました。

基本立ち見の会場ということもあり、運動不足の私達は既に疲れ始め、モチベーションも下がり気味。

10時15分、ようやく登場したB.B.キング バンドの前奏が終わると、満を持してB.B.キングが登場です。

なんと御齢81歳。

その様子は、なんというか、森の王者キングコングみたいな印象です。

舞台の真ん中に用意された椅子にデンと腰掛けると、そっから1時間半、怒涛のようなライブが始まりました。

はっきり言って、パンダやコアラ、その他天然記念物を見に行くような気分で出かけた私達ですが、その現役っぷりに圧倒されました。

下がってたモチベーションがどうとか言う問題ではなく、音楽の大波に浚われて溺死するかと思いましたよ。

信じられないほど良く動く指と、マイクいらねぇんじゃねえか、と思わせる声量。

そのエネルギーには、18歳の頃の私でも勝てそうにありません。

いや本当、凄えのなんの。

陳腐な感想で申し訳ありませんけれども。それが正直なところです。

生涯現役って四文字で書くのは簡単ですが、それを体現した人物を眼前にすると、畏敬の念すら覚えてしまいますな。

結局、4時間以上も立ちっぱなしだった私達は、後半足がガクガクしてきましたが、舞台の上のキングは最後まで元気に歌いまくってました。

最後の方で、キングは変わらぬ大声で「俺はもう疲れた! 『お前はもう疲れただろう』って言え!」と言うよく分からない煽り方をしてましたが、本当に疲れたのはこっちの方です。

よくコンサートなんかの感想で、「元気をもらいました♪」みたいなことを言う人を見かけますが、今回のコンサートにおいては、「なんだか元気を吸い取られました・・・」というのが正しいところでしょう。

多分B.B.キングは、森光子とか森繁久彌と同じ乾電池で動いているのでしょう。

多分原子力だと思います。

そんな夜でした。

ではまた。
【2007/04/07 22:01】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ちなみにスワヒリ語で「建てる」って意味らしい。
とっても寒かったシカゴにも、ようやく春の足音が。

聞こえてきたと思いきや、その足音は速度を増して、ダダダッと近寄りざま、こちらの横っ面を蹴っ飛ばしてどっかに行ってしまいました。

昨日は雪まで降る始末。

本当に寒いんですが。

なんとなく春っぽくなっていた服装もあわててフィルムが巻き戻され、またぞろロングコートや毛糸の帽子を装備した人々が外を歩いています。

こんど春が近づいてきたら、殴り返してやろうと思ってます。

そんな今日この頃、皆様如何お過ごしのことでしょうか。

私は元気です。

春学期も順調に進んでおり、授業もまだ様子見と言ったところ。今日新たにチームプロジェクトがアサインされたので、また段々と忙しくなっていくことだと思います。

今学期はナレッジマネジメント応用編(例のブログを書けというもの)、戦略的組織変革論、秋から引き続きやっている学部プロジェクト、それに修士論文クラスの4つです。

今日は戦略的組織変革論の授業で、各種フレームワークについて学びました。

その数12種類。

有名なマッキンゼーの7sから始まって、日本ではあまり馴染みのない(と思う)Burke-Litwn Modelや、個人的お気に入りBridgesのManaging Transitionまで、お客様のお好みに合わせてあらゆるツールを取り揃えましたって感じです。

どこまで私が理解してんのかは甚だ怪しいのだけれども。

とりあえず、これだけ覚えればどんな組織変革も可能になりそうな気もしますが、教授の考え、と言うか学術的にも「正解は無い」ってことだそうです。

当たり前っちゃ当たり前でしょうがね。

この授業の目的は、各種フレームワークを理解したうえで、自分なりのオリジナルのフレームワークを作ることだそうです。

なんともチャレンジング。

これ以上フレームワークを増やしてどうすんだ、しかも素人がってな気もします。

まぁこれからが楽しみです。

ちなみに、今日習ったんですが、組織変革を行う上で、組織をどういったメタファーで捉えるかというのも重要になります。

よく使われる組織のメタファーとしては、以下の四種類があるそうで。

・(故障したら修理が可能な)「機械」として見る。
・(権力闘争、パワーゲーム渦巻く)「政治的システム」として見る。
・(外部環境に適応しようとする)「生物」として見る。
・(人間如きには到底制御できない)「流動的かつ変質的なもの」として見る。

こちらもそれぞれ利点・欠点があり、また自分自身がどう捉えるか以上に、その組織の構成員がどういった捉え方をしてるのかというのも注意しないといけません。

そんなことを授業で習った帰り道、

「本当に組織のメタファーってその4グループしかないのかな?」

と考えていたのですが、確かに私が思いつくようなレベルのものは、すべて上記グループのどれかに含まれてしまいます。

なかなか難しい。

実は一個、ジェンガ理論というのを思いついたんですが、そのゲーム性質上、どうやっても最後は破滅的状況が待ってるわけで、あまりハッピーなメタファーになりそうにありません。

jenga


組織が崩壊する前に、どうやって逃げるかとか、誰かを陥れるためのメタファーには使えそうですが。

これだって、そもそも上記の「機械」か「政治的システム」あたりに含まれそうだし。

何か他に良いメタファーはないものか。

どなたか、良いアイデアがありましたら是非お教えください。

もしくは、「自分は自らの所属している組織をこういうメタファーで捉えてる」ってのでも良いです。

ではまた。
【2007/04/04 23:10】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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