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スナイパー登場
大学院での授業を受け初めて早6ヶ月。

いい加減英語が上達しても良さそうなものですが、相変わらず四苦八苦の毎日です。

ファンファーレとともに英語の神が降りてきて、授業の内容もそこそこ理解でき、小学校二年生くらいの口調で自分の意見が言える日もあれば、全く授業が理解できず、ディスカッションが始まっても議論についていけない。いや、そもそも何を話し合ってんのかも分からない日すらあります。

挙句、Webメールを送信した時に表示される広告がつい目に入り、そのあまりの誇大広告に目の前が暗くなるほどの怒りを覚えたり。

↓これとか(クリックで拡大)
んなわけない


まぁね。人によっちゃあ効果があるのかも知れませんけどね。

そんな八つ当たりすらしてしまう私ですが、常にディスカッションの中で心掛けていることがあります。

それは、スナイパーになること。

内容の良し悪しに関わらず、瞬発力で喋ってんのかという程良く喋るクラスメイトに囲まれると、その輪の中に飛び込むなんてことは中々できません。

誰かの発言の揚げ足を取ったり、細かい矛盾点を指摘するなど夢のまた夢。

とはいえ、ディスカッションに多少なりとも参加しないと、貢献度もそうですが、私の自尊心が堪りません。

そんな時、私に出来るのは、議論全体について、全く違った視点を提供すること。

議論が煮詰まったり、堂々巡りを始めたときの突破口を開くのが目的。

外すとどうしようもないが、当たればデカイ。

まさにOne shot, one killの精神。

「こりゃーダメだ。議論が速すぎてついていけん」そう感じたときに、私の中に、スナイパーが登場。

言葉の弾丸が飛び交う中、小競り合いには目もくれず、議論の主戦場からも離れ、遠くへ遠くへ。

目指すは、あの小高い丘。

戦線から離脱しようとしている間、肝心の話のテーマが変わってしまったり、全然違った方向に脱線しない限り、私は戦場に背を向けて、ひたすら匍匐前進。

ようやく丘の上にたどり着き、戦場の全容を落ち着いて観察できるようになったら、一人黙想。

耳は一応議論を追おうとしますが、右から左。目は遠くを見つめて。ほとんど呆けた状態。

新たな視点を開くには、どうすれば良いのか。

一人、議論のテーマをひっくり返したり、伸ばしたり、広げたり、縮めたり。

たまに、「えーと、これって英語でどういうんだっけ?」とプチプチと電子辞書で単語を検索したり。ええい歯がゆい。スナイパーは大忙しだ。

よし、これだ。

ターゲット発見。

これまで、こんな意見は出てなかったはず。しかも結構根本的な問題のはず。この視点なら新しい意見も刺激されるはず。

なんだか「はず」が多すぎる気もしますが、この覚束ない英語力で100%の現状認識なんて望めません。

メクラ撃ちよりはマシなはず。

引き金に指をかけ、呼吸を整えて。

すぅはぁすぅはぁ。

来るべき時を待ちます。

引き金を絞る時は、闇夜に霜がおりるがごとく、静かに自然に、と申します。

しばらくして、メンバーから水を向けられました。

「twitetta、さっきから黙ってるけど、何か意見ある?」


ドキドキしながら、口を開く私。


私「・・・エート、ちょっと今の話には関係ないかもしれないけど、この問題ってこう考えられない?」

撃ってしまった弾丸はもう取り戻せない。

あとはそれが狙い通りの効果を挙げられるかどうか。

沈黙するメンバー。

心持ち眉をもち上げる人、反対に眉をひそめる人も。

さぁ、どうだ。

当たったか?

「あーなるほどね。そういう考え方もあるよねー」

お?

「面白い意見じゃない?」

おお?

「でもそれ、全然関係無くない?」

「うん。良い意見だと思うけど、それとこれは別の話だと思う」

「悪いけど、よく理解できなかった」



スナイパー退場。
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【2007/02/25 08:39】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
検索結果 約 7,410 件
徹夜が続いております。

朦朧としながら、このペーパーって何を言いたかったんだっけ?と思い出だそうとしても、もう追っかけられない。

「秋学期のようなアップアップな状態には、絶対ならないぞ!」と掛け声も勇ましくスタートした冬学期ですが、八週目にしてアップアップです。

学習能力が無いようで。あいすいません。

学習能力が無い、というのは少なくとも学習したかも。

何が言いたいかというとですね。

さっきから、頭の中を「みのもんたよしのり」という言葉が駆け巡っていて、集中できないんです。

それより何より苛立たしいのは、「それ、ちょっと面白い」、とか感じてる自分がいることです。

そんな自分に激しく落ち込んでみたり。

こんなにガックリ来ているのに、まだ「みのもんたよりのり」が頭の中をグルグルと。

とりあえず、夜が明けつつあります。

一足先におはようございます。

春はまだか。

まだです。

ではまた。
【2007/02/22 20:14】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
天国の狭き門。
先日の授業で、とある統計資料が出されました。

興味深かったのでご紹介。

その資料と言うのは、過去に米国で行われたアンケートと、その結果について。

アンケートの内容は、
「以下の人物は、死後、天国に行くと思いますか?」と言うもの。

ちなみに候補として挙げられたのは、

・クリントン前大統領

・マイケル・ジョーダン

・マザーテレサ

と言う面々でした。


そんなアンケートの結果はこんな感じでした。

(たまには「続きを読む」を使ってみる)
続きを読む
【2007/02/19 14:10】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
聖バレンタインデーの
今日はバレンタインデーですね。日本できっと幾多もの恋が芽生え、愛が散る事でしょう。

手作りチョコ持ってったらドタキャンとかね。そんなことになったら大変だよね。

でも、たとえそんなことになっても、絶対に気を落としたりしてはいけないよ。それは単に、彼があなたに興味がないってだけだから。どうか安心してね。

それに、バレンタインで嫌なことがあっても、そんなときは地球を取り巻くヴァン・アレン帯とか、なんか語感が似てるけど、もっとスケールが大きいものに意識を委ねてしまえば、気持ちも楽になると思うんだ。

・・・・・・。

あまりにも書き慣れないテーマで始めてしまったため、良く分からないことを書いてしまいました。お許し下さい。


さてさて。

えーと、バレンタインとシカゴと言えば、やはり聖バレンタインデーの虐殺が有名です。

警官に変装したアル・カポネの手下が、ライバルのギャング6名、通行人1人を虐殺したと言う事件。

確かまだシカゴのどっかに現場が残ってるという話を聞いたことがありますが、定かではありません。

そんな血なまぐさい事件から78年、私は今日も元気にネゴシエーションの授業に出席しました。

ネゴシエーションは毎回事前の準備と、当日のパートナーが重要。

事前準備の方は、自分がしっかりすればなんとかなりますが、パートナーばかりは教授が決めるので、上手くいくか、大変になるかは時の運でございます。

今日のエクササイズは、とある建築会社とその下請け会社の間で行われるネゴシエーション。

テーマは「紛争」でございます。

なんとも物騒な。

私は破産の危機に瀕した下請企業の社長、相手はドナルド・トランプを髣髴させる億万長者であり建築会社社長です。

ちくちくと設定資料を読むと、前回打ち合わせをした時に、感情的に罵りあった間柄だそうで。

確かに状況説明を読むと、大変に面倒なトラブルになってるようで。

基本的には金を払う払わないという話なのですが、それにプラス、資本金を借金してるとか、事務所の賃貸契約でも認識の相違があるとか、頭の痛くなりそうな事情がわんさか。

そのどれも私の役であるところの、下請け会社社長にとって不利な条件になってます。

弁護士はサジをなげ、会計士は「破産もあるかもねぇ」と言ってるという生き地獄みたいな状況。

嫌だねどうも。

帰りたくなってきた。

あれこれ早引けをする理由考えているうちに授業は進み、パートナーが発表。もう逃げられない。

それぞれ小部屋に移って、1時間のネゴシエーションが開始されます。

私の今日のパートナーは白人女性のA。金髪で細身。パッと見た感じ、グウィネス・パルトローを幸せにしたような美人です。

実は彼女とは別のチームネゴシエーションでエクササイズをしたことがあり、ほとんど個人的な話をしたことはないものの、顔は良く知ってます。

ちょっと安心した。

いつも通り雑談からスタート。

なんだか和やかな雰囲気につつまれ談笑する私達。

A「なんかねー私あんまり言い争いとか好きじゃなくて。だから今回のこの設定資料も読んでて憂鬱になっちゃったのよ。嫌な役じゃない?私。金の亡者みたいで」

いやいやそんなことないですよ。

・・・確かに嫌な奴の役ではあるけど。

A「まぁでも、協力して頑張りましょうね!」

ええ、ええ。本当にこちらこそ宜しくお願い致しますよ。

エクササイズスタート。

5分後にはAからこんな台詞を言われている私。

「え?どうするつもり?家売んなさいよ家。それで私から借りてる金、耳を揃えて返しなさいっての。分不相応な家持ってんでしょ? 知ってんだから。 え? そしたら家族で住むとこがない? 自分の会社に寝泊りすれば良いでしょ? だいたい、あんたの家族のことなんか知らないわよ。 それとも破産したいわけ?」



全然協力的じゃないですが。

さっきまでの愛想の良い女性はどこに消えたというのでしょうか。

あれはきっと、変装していたに違いありません。

・・・というわけで、本日2月14日、聖バレンタインデーの虐待と化したエクササイズでございました。

ではまた。
【2007/02/14 23:21】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
戦い終わって日が暮れて。
前学期からひっぱっていたチームプロジェクト、金曜日にようやくプレゼン大会が終了しました。

以前にも書きましたが、これは最初の学期のクラスで与えられた長期プロジェクト。「どのように学部のコミュニティを活性化させるか」というテーマを与えられた3チームが、具体的なプロジェクトプランを立てて、学部長に提案するというものです。

結構しっかりしたRFP(提案要望書)と$5,000の予算を与えられ、この6ヶ月、皆知恵と体力と気力を振り絞って奮闘して来ました。

学生、卒業生、教授陣への調査、分析を行い、各チームが「これぞ!」というアイデアでの大勝負です。

各チームは人種と性格診断を基にして、なるべくDiversityに富んだメンバー構成がされており、チームあたり1人の教授がコーチ役でついてます。アクションラーニングの実践の場という意味もある学部としては一粒で二度美味しい効果を狙ってのことだそうで。

私が書記やる代わりに寿司を持って行ったり、ファシリテーターをやろうとして松島トモ子と化し九死に一生を得たのはこのグループでの出来事です。いやはや色んなことがありました。何度週末が潰れたことか。振り返ってみると、振り返ったことを後悔するようなことばかり。見るんじゃなかった。

そしてようやく昨日、学部長を始めとして、教授陣、卒業生などお歴々が集まった中でのプレゼン大会となったわけです。

通常の教室ではなく、校舎内の小ホールを使い、ワインや軽食も出されてと結構本格的。

ちなみに我がチームの提案内容は、ケースコンペティションを実施するというもの。妻の同級生であり、寒いところに住めて、あと音楽があれば、ご飯何杯でもいけると言う某I氏にもアドバイスを頂き、中々に素敵な出来となったと自負しております。

その日までに提出すべき成果物は8pの提案書と、10p程度のパワーポイント、それに分析結果をまとめた統計資料がたらふく。正直言って文章方面では満足に貢献出来ないので、私はチームのロゴとケースコンペティションのエンブレムを作成したり、パワーポイントの効果を加えたりと言う裏方的な作業に注力しました。まぁそんなものですよ。ええ。

そんなわけで、我等がチームは、twitetta謹製チームロゴが入ったお揃いのTシャツを着てのプレゼンです。

一応フォーマルなプレゼン大会なので、男性も女性もドレスシャツに黒パンツ姿だったのですが、その上からTシャツを着込んだ姿はちょっと間が抜けてます。

発表順位は栄えある一番目、トップバッターでございました。

観客に向けてメンバー8人がV字に整列し、まるで子供番組の何とか戦隊みたいな雰囲気でスタート。

イントロダクションは以前紹介した、「笑いの臨界点を越えるとギャー!と叫ぶ」Tです。

今回はギャー!と叫ぶどころか、とても落ち着いたプレゼンでのスタート。入れ替わり立ち代わり自らの担当したページをプレゼンして行きます。

アメリカ人は本当にプレゼンが上手。

学生のほぼ全てが5年以上の社会経験を持ち、コンサルだったり何とかディレクターの肩書きを持ってるメンバー。合間合間に軽いジョークも入った、緩急のあるスピーチは本当に見ていて勉強になります。真似しようったって中々出来ないけど。

私のつくったPowerpointのアニメーションも問題なく動き、上々の雰囲気でプレゼン部分は終了。

その後10分間の質問タイムです。

実はここで私には課題が一つ。

プレゼン時間が厳密に20分と決められており、自慢じゃありませんが、毎度プレゼンで大幅に時間を超過する私は、今回希望してプレゼン部分は担当から外れておりました。

小心者? 自分を知ってると言って欲しい。

するとあるメンバーから「じゃあ、twitettaは質問タイムの時に、最低でも一つは質問に答えること」とのミッションを頂きました。なんだか子供扱いをされてますが、英語力は子供以下なんだから仕方が無い。

一応その日までに提案内容を読み込んで、なんとか答えられるように準備もしておきました。

さぁ答えねば。

質問タイムに入ると、学部長や観客から質問が続々と。

私「えー・・・」

T「それについては、こうこうこういう訳でこういう結論を導きだしました」

C「とは言ってもこういう視点を見なかった訳ではなく、ここでフォローしてあります」

M「ちなみにこの部分については、このページに補足説明をする形で答えます」

入り込む隙無し。

考えてみれば、みんな必死で提案書を作成してきました。どんな穴も見つけられてたまるかと、全員が質問に対してコンマ数秒の間を置かず返答して行きます。

沈黙する私。座礁。

なんとか隙を見つけようと思ったものの、どうにもなりゃしない。

と、質問タイム終了。

発表を終え、達成感とともに、席に戻る我等がチーム。

一人、「ここに卑怯者がいます→」という矢印付きの看板を引きずりながら私も席に。ああああ。やってもうた。

そして次のチーム。そしてそして次のチームと瞬く間にプレゼンは終了。

奇しくも他の2チームはカンファレンスの実施と言う、詳細は違うものの、同じイベントを提案してました。

これはひょっとすると、我がチームに勝機があるやも。

学部長ほか、トップのお歴々が審査の為に別室に移ると、残った生徒達は互いのコーチ役の教授とともに、これまでの自分たちのグループのパフォーマンスについて、反省会をするように求められました。

テーマは2つ。来年同様のプレジェクトを行う新入生のために、「やっておいて良かった事」「この落とし穴には気をつけろ!そしてこうやって避けろ!」についてです。

話し合った結果については、各チームで代表が発表することになりました。

と、それを聞いた我がチームのコーチが、イジイジと「卑怯者がいます→」という看板を手で弄くり回している私を見かねてか、提案をしてくれました。

「どうだい。うちのチームのこの発表はtwitettaにやってもらおうじゃないか」

他のメンバーも「おーそりゃ良いね!」と反応。「出来る?」と聞いてきます。

おお。望むところです。

チームでディスカッションした内容をノートに書き留めると、気合いを入れました。遅いけど。

他のチームもプレゼンの緊張を越えたせいか、非常にリラックスした雰囲気。プレゼンとはまったく関係ないこの環境。失うものは何も無いということで、元気にグダグダ英語で下らないことを垂れ流しました。

メンバーからのサポートもあり、私の報告は無事終了。

いま振り返ってみても、なぜ報告の最中に他のチームに対して、

"I ain't scared, bring it on!(びびってないぞ、かかって来い!)"

と叫ぶ羽目になったのか判然としませんが、外国人が必死な様子を、きっと面白いと思ってくれたのでしょう。多少の笑いは取れました。

こころなしか「卑怯者がいます→」タグが色あせた気が。ありがとうプロフェッサー。救われた気がします。

そんなこんなで、およそ30分後、学部長達が帰って来ました。

生徒と観客の前に椅子を並べて座り、「いやーみんなよくやったよ。良かった良かった」とくだけた調子で話し始める学部長。笑顔の彼女らをよそに、生徒達の緊張度合いは高まります。

高まる緊張をよそに、あー思った、こー思ったとダラダラ話す学部長。いつだ。いつ結論なんだ。

「結構難しい決断だったわ・・・まぁ色々悩んだけども、今回は○○チームに任せようと思います」

ってドラムロールとか無しでいきなり発表かよ。

いやそんなことはどうでも良いんだけど。

残念。負けました。

脱力する残り我等を含む2チーム。勝ったチームもなんだかあっけに取られた感じ。

この大会で採用されたチームは、そのままリーダーシップチームとして提案したイベントの実行委員会となり、負けた2チームはバラバラにされ、その実行委員会の下位組織として再構成されるという恐ろしい結果が待っています。

これまで6ヶ月、仲良く喧嘩しながら信頼関係を築き上げて来たチームがお釈迦ですから、みんな必死でした。

その分、勝ったチームも他のチームの手前、大っぴらに喜べないのか、はたまた実行委員会としての更なる課外作業に暗澹たる気持ちになったのか。

多分両方。

パチパチパチ。負けた2チームからの拍手にワンテンポ遅れて歓声を上げる勝利チーム。おめでとうおめでとう。

学部長がコメントを続けます。「というわけで、勝利チームには提案内容を実現させるため、実行委員会として頑張ってもらいます。他のチームは消えて無くなる訳だけど・・・」

「オーマイガ!」という悲鳴が幾つかあがります。

しまった言い過ぎた、と思ったのか慌ててフォローする学部長。

「ノーノーノー!変な言い方をしてごめんなさいね。消えてなくなる訳じゃなくて、他のチームは勝ったチームと一丸となって、頑張っていってもらいますから誤解しないように。ほらほら。企業の合併(Merger)みたいなものよ。安心して!」

その例えもどうよ。

実際私のチームメンバーからは「合併(Merger)じゃなくて、買収(acquisition )だ!」「そうだそうだ」と叫ぶ声が。顔は笑顔だけど、結構本気な感じ。

結果も出たし、じゃあ皆でバーに繰り出しましょうかとなったとき、我がチームのコーチ役を務める教授が、いまや「元メンバー」となった私達を招集しました。

教授「さあみんな、今回は残念な結果になったけれども、正直な感情を聞かせてくれないか、どんなネガティブなものでも良いから、聞かせて欲しい」

流石名コーチ。負けたチームの不平不満のガス抜きの必要性を熟知していた様子です。

で、他のメンバーのリアクションはと言うと、

「大丈夫。私はハッピーよ」

「僕もなんの不満も無いよ。このチームの経験は凄くよかったし、得るものが沢山あったから、結果にはこだわらない。ハッピーさ。」

「彼らのプレゼンは素敵だったし、彼らが勝ったのも納得してます。本当よ。ハッピーだわ」

「私もハッピー。かえって勝った彼らに申し訳ないわ。だって彼らはいまから実行委員会として、もっともっと働かなきゃいけないから」

不安そうな教授をさておいて、みなさん異様にポジティブな感想。

・・・最後の発言はなんかトゲがある気がしないでもないけど。

それにしてもハッピーだらけでちょっと気味が悪い。

すると、会場を去りかけていた学部長が戻って来て、こんなことを言いました。

「言い忘れたけど、近いうちに実行委員会の指示のもと、全生徒は一度か二度打ち合わせに参加してもらうことになるから。平日は難しいだろうから、土日のどっちかになるだろうけど」

それを聞いた私のチームメンバーの一人がぽつりと、

「・・・bull shit! 冗談じゃない。なんでそんなもんに参加しなきゃいけないのよ」

全然ハッピーじゃないじゃん。

その後も、打ち上げのバーで、車の中でと、色んなところで今回の結果についての愚痴や、不平不満を聞く機会に恵まれ、アメリカ人の本音と建前を実感した夜でもありました。

とりあえず足掛け6ヶ月近くかけた戦いが一旦終了、一息つけそうです。




とその翌日、こんなメールが。

「ナレッジマネジメントのスタディ-グループ、期限が迫って来たので、早急にミーティグをしましょう。明日と明後日、空いてる日を教えて!これから忙しくなるわよ!」

そしてまた戦いは続いて行く訳だ。

ではまた。
【2007/02/11 12:09】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
シカゴ川にも雪が積もる。
更新が遅くなりました。

今週はWeek 6でございます。いやもう。早い。早すぎる。

相変わらず日々てんやわんやでございます。

てんやわんやと言っても、「ピ・ピ・ピーヨコちゃんじゃ、アヒルじゃガアガア」の獅子てんや・瀬戸わんやでは無く、片岡鶴太郎の方でございます。

何が鶴太郎の方なんだか良く分かりませんけども。

えーと。

現在、妻は中間試験真っ只中、私は猫まっしぐら。乗ってグラ、かっこインテグラ、カムリグラシア、かなりグラシア。

夫婦して夜勤のような生活をしております。2時間私が寝て、起きるのと入れ替わりで妻が寝る。
ギッタンバッタンギッタンバッタン。

常に明かりを絶やさない我が家はまるで、新世紀のゾロアスター教のよう。いつか悟れる日が来るのでしょうか。

恐らく今週の金曜日を過ぎたあたりには、きちんとブログを更新することが出来るのではないかと思います。

ちなみにこれは今日のシカゴ川。ネゴシエーションのクラスに向う途中で撮りました。(クリックすると無駄に大きくなります)

dusk


ちょっと分かりづらいかもしれませんが、川面がすっかり凍った上に、しっかりと雪が積もり、見たこともないような景色になってます。

一見、公園の広場に雪が積もり、子供の足跡がつくのを待ってるみたいに見えますが、あくまで川面ですからね。

本当に子供が乗ったら、さすがに氷が割れて、哀れクリフハンガーごっこが始まると思います。

こちらは夜、学校帰りに撮ったもの。

blur


すっかりぼやけてますが、こっちのほうが雪の積もり具合が分かるかもしれません。(こちらもクリックで拡大。)

二年目にして、ようやくシカゴの冬の真髄を思い知らされてますね。

取り急ぎ、ご機嫌伺いまで。

と。

妻がたった今、寝言で「あの、牛のおっぱいについてる、キャップが可愛い!!」と言っております。

なんなんだ一体。

ちょっと話を聞きに行ってきます。

・・・・・。




さっぱり分かりませんでした。

眠る妻に詳しく説明を求めると、両目は閉じたまま、「なんで分からないんだ」と言わんばかりの不機嫌さで曖昧な答えを繰り返します。

「ほら。あれ。あれよ!」って指差しても分かんないよ。

思わず吹き出すと「なんで笑うのよ!」と寝言で逆切れを起こすので、腹筋を掴んで我慢。

コントのような会話を繰り返した結果、何とか得られた情報はと言うと、値段は400円くらい、色は赤だそうです。

全然分かんねぇ。

一体何の目的があって、牛の乳にキャップ(赤色・400円)をつけるのか皆目見当もつきませんが、もしもご存知の方がいらっしゃいましたら、是非お教えくださいませ。

多分あとで起きた妻に聞いても、絶対に覚えてないので。

それでは、今夜も火の番を続けることに致します。

ではまた。
【2007/02/08 02:12】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
知らぬが仏。
「ハーイ!twitetta!どうよ調子は?」

会うたびに様子を聞いてくるわけです。アメリカ人というものは。

正確には、"How's it going?"とか、"what's up?"とか、"How are you?"とか、まぁそんなバリエーションで。

以前も書きましたが、こう聞いている側が、本当に詳しい返答を期待してる訳ではありません。

「いや!良くぞ聞いてくれました。今日も八百屋のセガレに虐められてさ、うちの、ほら、あの例の青いのに泣きついたのよ。そうそう丸い奴。お腹にポケットのついた。うん。そしたら何て言ったと思う?『君はいっつも人を頼りにする』とか言いやんの。嫌だねぇ職場放棄」

とか、そういう詳細な答えは求められてないわけです。

こうした背景を踏まえて、私は大抵の場合、"Very good!"と答えることにしています。

実際には、Veryどころか、Goodですら無いわけだけども。

まぁ日本人も「やあやあどうもどうも」とか「お疲れ様でーす」なんて導入部が無いと落ち着かないところがあるので、これも一つの文化なのだな、と思って順応を試みておりまが。

ただ、たまにはなんか気の利いた、ちょっとウィットのある答えをしたいのが人情というもの。

問題は、この一連の挨拶、こっちの返答を向こうはあんまり聞いてない(もしくは私の発音が聞き取れてない)ことが多いので、たとえなんと答えても"That's good!"とか言われて、終了されたりする恐れがあります。
ほぼ自動化されたコミュニケーション。

何かもうちょっと、普段の会話に彩りを加えることが出来ないか、そんなことを考えていた矢先、シカゴが猛烈な寒さに襲われました。

いや、寒いの何の。家の前のシカゴリバーは、既に川面全体が、パズルの欠片をこぼしたような氷で覆われており、キャンパスのあるEvanstonでは、一日中エンジェルダストが舞う始末。

このとんでも無い寒さを、何か洒落た表現で言えないか。

そんなことを考えてました。

さてどう言おうか。

とはいえ、寒さの表現も色々ありまして、coolから始まってchillyやらcold、freezingと様々。

それまでは、"Very cold!"とか"So freezing!"、本当に寒ければ"Damn cold!"なんかを曜日と気分によって使い分けてました。シフト組んだりしてね。個人的に。

ただもう、ここのところの寒さは尋常じゃありません。

さっき天気予報をみたら、今週の日曜日には最高で-14°C、最低では -21°Cって書いてありました。そりゃー寒いわ。最高気温の意義って何。

以上の状況を踏まえて、今週の初めから、寒さの表現をアップグレードすることに挑戦。

お洒落名人がワンポイント工夫するようなイメージ。

ちょっとポッケから少しハンケチを覗かせてみようかと。

勇気を出して、ポロシャツの衿を立ててみようかと。

そんな、ほんの少しの工夫で、なんかいかにも「アテクシ英語が喋れるもんで。げへへ。」って感じが演出出来たら素敵じゃありませんか。

という訳で、こないだ、クラスメイトのEに質問をしてみました。

「"Damn Cold!"より寒いと思ったら、何て言えば良いの?」

聞かれたEは、物凄く真面目な顔で考え込みました。

「寒さの表現?・・・うーーーーん。一杯あるからねぇ・・・うーーーーん。」

いやそんなに悩まなくても。

しばらく俯いて集中していたEは、クイッと顔を上げると私に言いました。

「・・・ちょっと今、良いのが浮かばないから、授業の後まで待っててもらえるかな?」

いやいや。そんなつもりでは。適当で良いんですが。

と思ったものの、聞いた手前そんなことも言えず。返答を待つ事に。

はてさて、一体どんな表現が出てくるかなと思いながら授業を受けました。

できれば覚えやすく、言いやすいと有難いです。所詮ポロシャツの衿ですから。ええ。

授業の後、Eが笑顔で話しかけてきました。

「あったあった!良い表現があったよ。なんでさっき思いつかなかったんだろう!」

「オー本当?アリガトー。教えてプリーズ」

「えーとね。"It's cold enough to freeze the balls off a brass monkey"って言うよ」

「え?」

「"It's cold enough to freeze the balls off a brass monkey"」

えーとどっからどこまでが寒さの表現?そして猿って何?

「"It's cold enough to freeze the balls off of a brass monkey"で一つの表現だよ。」

長っ。

「ちなみに猿は関係ないから。」

はあそうですか。

「役に立ったかい?」

うーん。サンキューサンキュー。

この表現、調べたところによると、由来に諸説あるそうですが、一説によると、昔の舟が搭載していた、砲丸を支える真鍮の枠(これをbrass monkeyと言う)が寒さで縮むと、砲丸が転げ落ちることから出来た表現だそうです。真鍮の枠が縮む程寒いと。

なるほど。なんだか学のありそうな表現。長いけど。

折角覚えたので、早速使ってみることに。

人から、「寒いねぇ!」と言われるたびに、

「イヤー!It's cold enough to freeze the balls off of a brass monkey!」

と返答を試みます。

これがなかなか難しい。

スピーディーに言わないと、寿限無のようになってしまうし、かといって、早口すぎると、「アァ?!」と聞き返されるし、明瞭に発音しようとすると、

「It's cold enough to freeze a monkey!」

て言ってしまい、猿を凍らせる始末。

それからしばらく、暇なときにはブツブツと呟いて、なんとなくスラスラと言えるようになりました。

上手く言えると、向こうの反応も変わってきます。

「お!そんな表現良く知ってるね!」

「えへへ。ちょっとEに教わったのだよ」

何人かにそんな誉め言葉を頂き、ちょっと鼻高々。

英語初心者から、5cmほどステップアップした感じでしょうか。うひひ。

いいねいいね。ポロシャツの衿がピシッと立ってる感じでいいね。

この冬はこれだな。これがマイブーム。

そんなこんなで昨夜のこと。

ふと思い立って、帰りのバスの中で愛用の電子辞書でこの表現を調べてみました。

お。載ってたよ。


cold enough to freeze the balls off of a brass monkey

=きんたまが縮み上がる寒さだ(研究社リーダーズ英和辞典)




きんたま?


ではまた。
【2007/02/01 15:56】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
アウトブレイク?
現在取っているナレッジマネジメントのクラスでは、グループプロジェクトがあります。

現在職場なりなんなりで、実際にナレッジマネジメントの課題を抱えているクラスメイトを中心に、ナレッジマネジメント戦略を立案しろというもの。

これから残り5週間に渡り、通常の授業と並行してちくちくと打ち合わせをしていくことになります。

ちなみに私が入ったチームは、妻の通うシカゴGSBのある、Hyde ParkのNPO。子育てのコミュニティみたいなものらしいのですが、まだ全体像が把握できておりません。

というのも、この企画を立案したKから、先週末にはプロジェクトの概要を纏めたメールが送られるはずだったにもかかわらず、何にもありませんでした。

ここ数週間というもの、週末にもみっちり何らかのミーティングなり、電話会議が入っていたので、正直「レビューしなくて済んだ」と喜んでいたのですが、週明けにKからメールが着ました。


チームメンバーへ
本当は週末にメール送るはずだったんだけど、送れなくて御免ね。
週末にお腹をこわして、熱まで出ちゃったもんだから、寝込んでたの。月曜日まで病院に行けなかったから、いやーつらかった。
みんなも体調に気をつけてね。

じゃあ、明日、教室で会いましょう!

追伸 ノロウィルスって結構怖いわね!




結構ってアナタ。
【2007/02/01 14:53】 | LOC涅槃通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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