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KAETTEKITA!
といことで、日本に帰ってきました。

26日に帰ると一部の人にお伝えしてましたが、26日にシアトルを発つということは、27日に着くということで。
はい。日付変更線のことを忘れてました。混乱を招きまして申し訳ありません。

シアトルにてインターン生活を続ける妻を残し、今回は一人での帰国です。

ちなみに、帰国目的はビザを配偶者ビザ(F-2)から学生ビザ(F-1)に変えるのが目的なのですが、必要書類がまだ整っておりません。

帰国前日まで学校側とごたごたした挙句、今日も早朝からメールと電話で色々やりとりが続いています。

今のところ、大使館の面接は8月3日で、必要な書類が届くのは8月1日か2日の予定。

なんでこんなにギリギリなのだ。

ひとつの理由としては、「2週間で届くよ!」と学校側から言われたI-20という書類が、結局3週間も来なかったため。アメリカンクオリティには慣れたつもりでしたが、まだまだ修行が足りませんね。

というわけで、折角帰国しても、結構バタバタしております。お世話になった方々へのご挨拶もしたいのですが、不義理を致しましたらお許し下さい。

あと日本に帰ってきた印象は以下の通り。

蒸し暑い。陽射しはシアトルのほうがキツイんですが、この湿気がたまりません(←凄く良い、という意味の「たまらん」ではない)。おまけに「暑いねぇ」と親に言ったら「今日は涼しいほうだ」と言われました。うーむ。

人にぶつかりそうになると、つい「ィクスキューズミー」と言いそうになる自分がいる。こっ恥ずかしい。いっそもう一人称を「ミー」にして、ドロンパと呼ばれることを目指したいと思います。

街で見るポスター等にに見慣れない芸能人が多い。彼、彼女らが凄い親しみやすい笑顔で商品をアピールしてたりするのを見るたびに、「誰だお前は。」と思ってしまう。

そんなところでしょうか。

ではまた。
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【2006/07/28 07:21】 | 日記@東京 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
The Dark Tower読了
昨日は妻のインターン先の会社のカンパニーピクニックに行って来ました。広大な、という表現では収まりきれないの広さの牧場が貸し切られ、週末の2日間、社員とその家族はそこで無料の食事と清涼飲料水とアルコールを流し込みながら様々なアトラクションで遊んでおりました。
私達夫婦も37度の炎天下の中、氷を帽子に入れて、そのまま被ってうろうろしてましたが、それが無ければ今頃昇天していたかもしれません。いやぁ本当に暑かった。

それはさておき、今回も本の話を。毎度興味の無い方には申し訳ありませんが、お許しあれ。

シアトルに来てからこっち、晴耕雨読ならぬ晴読晴読な毎日を送っておりました。なにせ妻を送るのと家事をする以外それほどすることがないので、大体朝妻を車で送ってから帰り道に近くのスタバに立ち寄り、延々読書をするのが日課となっていた私です。

という訳で、ようやく読み終わった本というのがこちら。

スティーヴン・キングのThe Dark Towerシリーズ最終巻、"The Dark Tower"でございます。

the dark tower


「グリーンマイル」や「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」などの映画の原作者としてスティーヴン・キングの名前をご存知の方は多いと思いますが、このThe Dark Towerシリーズは全7巻、思いついてから書き終わるまで30年以上かかったというキングのライフワークです。

一般的にホラー作家として知られるキングですが、このThe Dark Towerシリーズはファンタジーの意味合いが強く、キング自身がこれは「キング版指輪物語」を目指したというような事をどっかで書いていた通り、確かに他の作品とは色合いがかなり異なります。SF・ダーク・ファンタジーとでも言うのでしょうか。とにかく、そういうのが駄目な人にはちょっと向かないかも知れません。

四巻にあたる「魔道師と水晶球 Wizard and Glass」以降、長らく続編が出ない内に、1999年の自動車事故でスティーブン・キングが重傷を負うなど、一時はこのまま完結しないのではと危ぶまれましたが、2003年からほぼ立て続けに五・六・七巻が出て無事完結しました。大風呂敷広げてグズグズになったりするシリーズ(誰だ栗本薫先生の悪口を言う奴は)が多い中、当初の予定通り、七巻で完結したことをまず喜びたいです。

実はシカゴを出る時あたりに六巻"Song of Susannah"を読み始め、これが終わったら一旦お休みして、Jeffery Deaverの"The Cold Moon"に取りかかろうと思っていたのですが、 "Song of Susannah"があり得ないようなクリフハンガーっぷりで「つづく」となっていたため、我慢出来ずに最終巻に飛びついてしまいました。

The man in black fled across the desert, and the gunslinger followed.
「黒衣の男は飄然と砂漠の彼方に立ち去った。ガンスリンガーはその後を追った」



で始まる第一巻「ガンスリンガー」、私が出会ったのが多分1990年頃、池央耿訳の角川書店版だったと思いますが、それから約20年後、自分がアメリカにいて、最終巻を原書で読み終わるとは思ってもみませんでした。人生って不思議。

そんなわけで第七巻「The Dark Tower」を読み終わりましたが、この巻にて、無事 "最後のガンスリンガー"ことRoland Deschainは暗黒の塔に辿り着きました。そこで、ちゃっちゃっちゃとやるべきことを済ませて世界を救うと、あとは彼のその御一行は、一生幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

・・・となるかとおもいきや。

全然なってません。驚天動地のオチが待ってました。

「なな、なんだこりゃ!」と思わず叫びましたよ私は。スタバで。

誰がこんな結末を予想したでしょうか。

興奮と混乱冷めやらぬまま、思わずAmazonのレビューを読むと、予想通りこの結末については、賛否両論が渦巻いてます。というか、どっちかという否の方が圧倒的。うーむむ。そう来たか。

ネタバレはしたくないので、詳しくは書けませんが、こりゃー怒る人もいるでしょう。

なんせキング自身、あとがきで、「怒りの手紙を送って来ないで下さい。正直言って、私自身もこの結末を本当に気に入ってるわけじゃありませんが、実のところ、これが正しく、唯一のエンディングなのです(意訳)」みたいなことを言ってるくらいです。

私としては、確かに最後の展開には正直度肝を抜かれましたが、少なくともキングが自身の創作力というか、イマジネーションに対してとことん誠実だったということだけは分かりました。

卓越した物語作者キングのことですから、ほとんどの人が満足するような、ハリウッド映画的ハッピーエンドや、おとぎ話のような「めでたしめでたし」的な大団円を書くことも出来たと思いますが、それでは彼自身のWordslingerとしての矜持に背くことになるわけで。たとえそれが大部分の人にとって気に食わない結末だったとしても。

これをあのJ・K・ローリングがハリーポッターでやったら、恐ろしいほどのトラウマとなって全世界の少年少女の心に残るような気がしますが、The Dark Towerを読むようなキングのファンであれば、これはこれとして受け止めなければならないとも言えます。良くも悪くも、これぞキングなのでしょう。そもそもThe Dark Towerシリーズはキング的世界における支柱となっている話ですから、「めでたしめでたし」で終わってはいけないのですよ。きっと。多分。おそらく。

まあ、落ち着いて考えると(当然狙ったんでしょうが)まさに神話的な終わり方だったとも思いますしね。(「なんだこりゃ!」と叫んでおいてなんですが。)

とりあえず、日本でも秋には翻訳が出ると思いますので、その反応も楽しみに待ちたいと思います。さてどうなるか。

最後に、このThe Dark Towerシリーズはその他のキング作品への言及や登場人物の再登場などが多いことでも知られています。少年漫画に詳しい人であれば、永井豪の「バイオレンスジャック」を思い出して頂ければ良いかと。(ってこの例えでどれくらいの人が分かるんだ。)

とにかく、このシリーズ(特に後半五巻以降)を楽しむのであれば、事前に以下のキング作品も読んでおくと良いかも知れません。とは言え、それぞれ関連性の深さに違いがありますので、それだけを期待すると肩すかしをくらうでしょうが・・・。個人的にこれは最低限必須だろうというのだけ太字にしておきます。

呪われた町 'Salem's Lot
スタンド The Stand
タリスマン The Talisman
イット It
ドラゴンの眼 Eyes of the Dragon
不眠症 Insomnia
ローズ・マダー Rose Madder
デスペレーション Desperation
レギュレイターズ The Regulators
骨の袋 Bag of Bones
ブラックハウス Black House
ビュイック8の回想 From a Buick 8
霧 The Mist (「スケルトンクルー1」所収)
アトランティスのこころ Hearts in Atlantis
なにもかもが究極的 Everything's Eventual (「幸運の25セント硬貨」所収)

ではまた。
【2006/07/25 06:54】 | 読書関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今夜も眠れない。
なんだかこの数日間、シアトルが猛暑に襲われています。
暑い暑い。

朝夕は涼しかったりするのですが、午後3時から5時にかけてくらいの暑さはちょっと耐えられません。
湿度は日本より格段に低いと思われますが、それでも気付けば汗だくだく、車に乗り込めばオーブンのような熱波です。ハンドルも熱くて触れません。
寝苦しい夜を過ごしたのなんて、アメリカに来て以来のことかも知れない。

ちなみに今回のこの熱波で気付いたのは、シアトルの我が家には備え付けの冷房設備が無いということ。いや扇風機らしきものは物置に一台あったんで、そのお陰で今日までかろうじて眠れているのですがすがね。もっと素敵なクーラーとかそういうものはありません。

しかもそれがさほど珍しいことではなく、暖房器具のみしかない家もシアトルには多い(らしい)ということでした。

例年はそれだけ過ごしやすいということでしょうかね。

今日も妻の同僚の家に遊びに行ったところ、そこにあったのは真新しい扇風機。

日本の首振り扇風機とは随分と雰囲気の違う、「送風機」とでも呼んだ方が良さそうなものですが、なんでも今日探し歩いて、三件目でようやく一個だけ残っていたものだそうです。どうやらシアトル住人もこの暑さにたまげている模様。

あー暑い暑い。

こんな暑いシアトルから、来週にはもっと暑いであろう日本に帰るかと思うと、嬉しい反面、既に少しぐったりしているところもあったりして。

と、ここまで書いた所で、前述した我が家唯一の冷房器具である扇風機が、大きな音を立てて壊れました。おいおい。勘弁してくれよ。

では。
【2006/07/23 09:28】 | 日記@シアトル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
姪っ子と妖精さん
先週から義姉と姪がシアトルに遊びに来てくれてました。

二人が来るまでは、毎朝妻を送ってから迎えに行くまで、どちらかと言うと淡々とした生活を送っていた私ですが、お陰様で、ここ最近は朝から晩まで本当ににぎやかでした。7歳の姪っ子の成長に目を細めるだけのつもりが、一週間経った今は、精神的に息も絶え絶えです。子供ってすげぇ元気ですね。

その姪っ子ですが、昔から非常に口が達者で、どこで覚えてくるのか偉い難しい言葉(例:~って認識しているんだけど・・・等)を口に出す一方、当たり前ですが、まだまだ子供な面もたらふくあり、人間の面白さを再認識させられることが多く、本当に興味深い観察対象でした。

私の主なミッションは、そんな姪っ子の相手をすることでしたが、妻と義姉が方々のショッピングモールで徘徊するのを横目に見ながら、私達二人は本屋に入り浸ってました。

子供向けの本とは言え、当然全て英語で書かれてるわけで、最初はどこまで小学生が楽しめるものかなと思ってましたが、子供の順応力というか、楽しさを見つける能力というのは大したもので、書いてある内容が分からなくても、挿絵や本の雰囲気を基に、力づくで楽しんでしまいます。

日頃、映画を観たり小説を読んで、簡単に「つまんねぇ」「駄作」「よく出版出来るなこれ」などと吐き捨てがちな自分を戒めたくなりました。

自力で楽しむことのできる姪っ子ですが、やはり、どうしても内容をきちんと理解したい本が出てくると、私を呼んでは、ページを指差して「このページ訳して」とのたまったりします。私もアメリカ滞在1年近くの身、なんとか優雅に訳してあげたいのですが、同時通訳ならぬ同時翻訳なぞは出来ないので、どうしても適当な訳をしてしまいがちです。

先日も、海賊について書かれた本を開いて、姪が私のもとに駆け寄って来ました。

姪「ここ訳して。」

私「あーこれは・・・海賊の決まりについて書いてあるんだね。えーと・・・まずは・・・『この海賊船のルールでは、手に入れた宝物の半分は船長、残りはえーと・・・。みんなで平等に分ける』んだって」

正確には『みんな』ではなく、『漕ぎ手』『砲撃手』『料理長』等と書いてありましたが、一部の単語に自信がないので訳者の都合で割愛しました。

姪「じゃあこっちは?」

私「えーと・・・『海賊船の出発の時刻に乗り遅れたものはムチ打ち40回』だって」

こんな具合に次々と繰り出される質問。広い書店で姪っ子と二人、午後の時間をのんびりと過ごす筈が、急遽、即問即答英文和訳テストとなってます。

しばらく経つと、私もちょっとだるくなってきて、即席翻訳クオリティも段々いい加減になってきます。

姪「じゃあこれは?」

私「んー・・・。『宝物を見つけたらその人のものにして良いんだけど、24時間以内に船長もしくは他のメンバーに発見したということを報告しろ』だって」

姪「・・・さっきさぁ、宝物はまず船長が半分取るって言わなかったっけ?」

私「あー・・・そうだっけ? おかしいな・・・んーまぁ海賊とは言え、大人の世界のことですから、色々あるんじゃないでしょうか。・・・そんな訳で、次のページに行ってもよろしいでしょうか?」

姪よ、不誠実な叔父を許してくれ。

すると、叔父のつたない英語力を見透かしたのか、姪っ子もその内に、あまりの長文は頼まない方が良いと思ったのか、「これは長いから訳さなくていいや」とか言い出しました。

しまった、7歳児に見限られた。

ちなみに、そんな彼女のマイブームは妖精です。小学二年生ですが、妖精の実在を心の底から信じているらしく、妖精について語らせると目をキラキラさせながら熱っぽく喋り倒します。

妖精の羽根はどの蝶の羽根と似ているかとか、靴は何の素材で出来ているとか、妖精の粉にはどんな効果があるかとか、妖精の世界ではこう言うルールがあるとか、この一週間で随分と聞かされました。

姪っ子は大人っぽい口調を聞くことが多いので、私達大人と同じような視線で世界を捉えていると思いきや、彼女の世界には妖精もしっかりと(多分私達と同じくらい確実な存在として)共存しているわけで、子供の心というのは、本当に不思議なものです。

私も昔は同じような気持ちを持っていたのだろうになぁと思うと、なんだか損をしてしまったような気も。

人付き合いがそこそこ上手くできるようになったとか、履歴書の書き方が上手くなったとか、車の運転に恐怖を持たなくなったとか、年をとって出来ることが増えてきたような、日々少しずつ賢くなって来たようなつもりでしたが、妖精を信じることはもう出来そうにありません。子供の頃のように、妖精やサンタやナマハゲの存在を信じることが出来たら、どんな気持ちなんでしょうかねぇ。成長って良いことなんでしょうか。

そんなことも考えさせられた一週間、明日には義姉と姪っ子が帰国します。

最後の晩なので、レストランに夕食を食べに行きました。そこでもつい、姪っ子に妖精の話を振る私。妖精について語り始める姪。すると妻がこう口を挟みました。

妻「あのさぁ・・・。いままで内緒にしてたけど、私も妖精なの」

姪「えぇ!何言ってんの!そんな訳無いじゃん!」

ちなみに彼女の「そんな訳無いじゃん!」には、「本当の妖精は、あなたとは全く違うものとして実在していますから、あなたが妖精である可能性はありません。アナタはおばさん。妖精は妖精ですから」という意味が含まれています。

そんな言葉を受け流し、追撃する妻。

妻「だってY(姪)は妖精のことを知らないでしょう?世間の人は本当のことを知らないで適当なことを言ってるのよ。私が本当の妖精なの」

本気か妻。

姪っ子は自分の大切な存在にケチをつけられたのが堪らないらしく、むきになって反論します。

姪「だって、妖精ってもっと小さくて、羽根が生えてなきゃいけないんだよ!全然違うじゃない!」

妻はにやりと笑うとこう返しました。

妻「いい? 本当はもっと前に告白しようと思ってたけど、私は毎晩、夜になると小さくなって、Yの頭上を羽根を生やして飛んでいるのよ。いっつもYの顔の上で浮かんで、『Y! Y! 起きて起きて!』って言ってるのに、全然起きないんだもん」

なんか凄い話になってきた。

しかも妻が顔の横で手のひらをパタパタさせて「Y!Y!起きて起きて!」と言う様は、なんだか既存の妖精のイメージを粉々にしそうな感じです。あなた32歳でしょうが。7歳相手に何を言うか。

姪っ子はどこか傷ついたような、ショックを受けたような様子で必死に否定します。

姪「そんなの嘘に決まってるもんねー!嘘だもんねー!嘘って知ってるもんねー!」

妻「嘘じゃないわよ。こないだも眼医者さんに行った時、そこのお医者さんたら、私が妖精だって事に気付いちゃったのよ。それで「あなたはひょっとして・・・妖精さんですか?」って聞かれたから、「さあね♪」って答えたの。あやうくバレるところだったわ。」

なんだそりゃ。バレたくなかったら「さあね♪」は無いと思いますが、そんな話に騙されるような奴はいないだろう。

姪っ子の方を見ると、彼女はは段々不安になってきたらしく、義姉に「そんなわけはない。彼女が妖精なんてことは、ありえない」と必死で主張し始めました。妻に聞かれて反論されないように、小声で。

そんな姪のリアクションを楽しみつつ、更に妻は続けます。

妻「っていうかね。妖精っていうのは姿形がどうこうじゃないの。妖精っていうのは生き方なのよ」

とうとう姪っ子をケムに巻き始めました。っていうか、妖精ってライフスタイルなのか。

姪の方を見てみると、もうこれ以上恐ろしい話は聞きたくないかのように、両手で耳を塞いでます。哀れなり姪。

そんな様子を慈愛に満ちたまなざしで見つめる妻。

ニヤニヤしてます。

ひでぇ。

どうやら私達夫婦に妖精が見えることは、もう無さそうです。

ではまた。
【2006/07/19 20:21】 | 日記@シアトル | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
なんか元気じゃん。
ふらふらとオレゴンに旅立った妻ですが、すっごい元気になって帰って来ました。
出発したときの具合の悪さなど、無意識の仮病だったのでは無いかと勘ぐってしまうほどの興奮しての帰還です。アンズより梅が甘いとは良く言ったもの。

なんでも、出張先で知り合った人々や、参加した会議で非常によい刺激を受けた模様。MBAプログラムに参加して以来、自分のなかでの悩んでいたことの幾つかについて、一筋の光明が見えて来たようです。どうやら今まで妻が奮闘しつつ刻みつけてきた点と点が繋がりそうな感じ。
今は妻の語るキャリア展望が、聞いていた私ですら「あーなるほど!それが繋がって、そうなる訳ね。ほうほう」と言ってしまうような構造になってきました。妻の話だけだったらロマンチックな妄想と片付けたくなるかも知れませんが、妻が持って帰って来た情報や噂話を繋ぎ合わせると、なんだか現実的な迫力を帯びて来ます。

金融関係やコンサル関係に進む同級生を横目で見ながら、日の当たらない独自路線を黙々と進んでいた妻ですが、まだ細部は鮮明では無いものの、大まかな地図らしきものを手にして帰って来れたようで。良かった良かった。

妻と知り合って9年、結婚してから5年経ちますが、本当に妻は現場至上主義と言うか、体感主義と言うか、キャリアを探し求めつつ、現場で七転八倒するのが性に合ってるのだなぁと思います。妻のアイデアは、傍から聞くと最初は「???」というアイデアだったりするのですが、後になると結果のほうが辻褄を合わせに来ると言うか、知らないうちになんとかなると言うか、脚本無しの、ぶっつけ本番で行われてる2時間ドラマを見させられている気分です。なんとなく出した脇役が伏線を回収してくれるかのような有様は、これぞブランド・ハップンスタンス・セオリーの良い見本のような気すらしたりして。

誉めてんのか呆れてんのか分かりませんが。

とはいえ、妻のキャリアプランも、まだ小説で言えばプロットが見えて来たというくらいのレベル。実際の原稿用紙には一行も書かれてないような段階です。願わくばグダグダでどっちらけな結末になったりしないよう、最も身近な読者である私はこれからもドキドキして見守りたいと思います。

私も負けてはいられません。仮住まいのオーブンの使い方を一刻も早くマスターしなければ。

最後に、ご心配おかけしましたが、妻の体調はすっかり元通りになりました。さっきもgoogleで「セルライト 減らす」とか検索していたので、多分もう大丈夫でしょう。お祈りをして頂いた方々、本当に有難うございました。またの何かの時には宜しくお願い致します。

ではまた。
【2006/07/14 13:50】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そして妻はふらふらと
ご無沙汰しておりました。
ふと気がつくと1週間以上も更新を致しませんで、誠に申し訳ありません。
先週からこっち、妻による私のための運転教習が行われており、とてもブログを更新出来るような精神的余裕がありませんでした。

お陰さまで運転技能の方はメキメキと上達しつつあり、助手席で悲鳴を上げ続ける妻を悠然と無視する様はまるでベテランドライバーのようです。

あとは世界のどこかにあるであろう、車線変更の必要のない国を探し出し、そこで余生を暮らすことが唯一の望みでございます。

運転についての話はまた今度にして、今日の本題は別にあります。

本日妻が初出張に出かけました。目的地はオレゴンです。オレゴンと言えば「オレゴンから愛」ですが、この話は妻が既にブログに書いていることに気付いたので読まなかったことにして下さい。

オレゴンについて私の知っていることをご紹介すると、

えー・・・。

オレゴンといえば、あの映画「スタンド・バイ・ミー」の舞台になったことで有名ですね。正確に言えば、原作となったスティーヴン・キングの短編では舞台はオレゴンではなくメインで、更に言えば原作は「スタンド・バイ・ミー」となぞという優しい雰囲気のタイトルではなく、その名も「The Body(死体)」という身も蓋もないものだったりします。更に更に、意外と知られてないことですが、この映画で敵役エース・メリルとして出ているのは、いまやテロリストと徹夜で闘うのを生業としているキーファー・サザーランドなのですが、「スタンド・バイ・ミー」では野球バットで郵便ポストをなぎ倒していた彼が、お国の為に尽くしているというのもアメリカンドリーマーと言った感じが致します。「いつみても波瀾万丈」で特集される日も近いでしょう。更に更に更に、キーファー・サザーランドはこの映画の撮影中、役作りの為に、撮影されていないときでも、主役の4人の子供達を虐めていたそうです。なんだか心がちょっと暖かくなるエピソードですね。

・・・以上、オレゴンについて、私の知っている全ての知識でございました。

最初の一文以外はオレゴンと関係無い気がしますが、人に物知りと言われる為には、関係ないネタでも無理矢理こじつけろと小学校の時に習ったもので。どうかご了承下さい。

そんな話はさておき、オレゴンへ向かった妻ですが、出張へのプレッシャーか、環境変化におけるストレスか、はたまた連日私の運転する車の助手席に乗っていたツケがいきなり回収されたのか、昨夜から体調を壊してしまいました。

具体的にどこが悪い、ということはなく、ただ偏頭痛とだるさと悪心に悩まされ、出張に行く前にグロッキー状態。ふらふらしてます。

オレゴンへは就業時間後に出発する予定で、それまでは通常業務の予定だったのですが、急遽14時頃に一旦帰宅して、17時までベッドで横になっていました。流石に初出張、しかもインターン期間の大事な時期にあるの身の上ではキャンセルすることなぞ出来る訳もありません。

ちなみに交通手段は上司の運転する車に他一名とともに同乗し、3時間のドライブでございます。哀れなり妻。どうか車に酔ったりしませんように。

皆様もおかれましても、お手透きの時で結構ですので、妻の初出張が無事に終わることを祈って頂ければ幸いです。ひとつよろしく。

ではまた。
【2006/07/11 21:10】 | 体調不良観察記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
初給料日とSuperman Returns
先週の金曜日は妻のサマーインターンから2週間。初の給料日でした。
聞くところによると、他のMBA学生はサマーインターン中、朝から晩まで休みもなしに働いているそうですが、今のところ妻は8時から5時、遅くなっても6時には仕事が終わるという比較的ゆったりとしたペースで働いています。給与面や待遇面で言えば、金融やコンサル関係に行っている同級生の方に比べて幾分(いやかなり?)落ちる妻ですが、代わりに夏のシアトルを満喫できるというのは、それはそれで素敵なことだと思います。

そんなわけで、初の給料日を祝って、その日の夜9時から映画を観に行きました。

観てきたのは”Superman Returns"でございます。

ハリウッドでのアメコミブームはまだまだ続く、んだか映画会社が続けたいんだか分かりませんが、最近は劇場でかかる予告もそんなのばかりです。中にはUma Thurmanが演じる、別れた彼女がスーパーヒーローだったという"My Super Ex-Girlfriend"というコメディまであったりして、傍から見てても飽和状態。アメリカ国民総子供返りかという勢いです。本当に大丈夫かハリウッド。子供心を忘れない私は大喜び。どっちなんだ。

ということで、先日の"X-men the Last Stand"に続き、"Superman Returns"ですが、私は実際に映画が始めるまで、凄い思い違いをしていました。てっきり"Superman"第一作のリメイクかと思っていたんですが、なんと続編なんですね。(悪い意味で)えらいことになってた”スーパーマン4 最強の敵”から20年近く、まさかとは思いましたが、前作の5年後からの話になってます。

正確に言えばスーパーマン1・2あたりからの流れを重視した作りになってましたが、まったく知らない人がみたら、なんだこりゃ?というシーンもちらほら。いきなりCGで再構築されたMarlon Brandoが出て来ても困るというものでしょう。
実際、うちの妻も、スーパーマンについては基本設定すら怪しい知識しか持っておらず、いくつかのシーンではハテナマークが頭上にちらついてました。

クリプトン星探索の旅から帰って来たスーパーマンが、5年の間に大きく変化した(主にルイスとの)人間関係に悩みつつ、こちらは相変わらずのレックス・ルーサーが企む悪事を防ごうというストーリーになってます。ルイスとスーパーマンのパートに随分時間が割かれていたのが意外でした。続編に引っぱるためでしょうけども。

個人的には、正直そんなことはどうでも良くて(←暴言)、最新のCG技術によって描写されるスーパーマンのスーパーパワーを堪能するための映画として楽しみました。実際劇場でも最初の飛行機墜落のシーンと、ガトリングガンのシーンで一番歓声と爆笑が起こってましたしね。本当にアメリカ人はスーパーマンが好き。

スーパーマンを演じるBrandon Routhはこれが映画デビューのようですが、本当にハンサムな俳優です。イメージ的にはぴったりではないでしょうか。インターネットの感想の中には、演技が大根だのと書いてあるのも散見されますが、なに、Christopher Reeveだって、スーパーマンシリーズで散々駄目役者呼ばわりされてたんであって、もはやそれが「スーパーマン的な演技」と言えるのでしょう。弁護になってないか。

何にせよ、ビジュアル的には完璧に役柄にフィットしていて良かったです。当初、Nicholas Cageがスーパーマンを演じる予定で、衣装合わせまでしていたそうですが、いや、彼に決まらなくて本当に良かった。大のアメコミファンで知られるNicholas Cageがやりたかった気持ちは分かりますけど、ファンが自らの手で世界観を台無しにしてどうするのかと。"Ghost Rider"で満足して下さい。お願いだから。

あとは悪役レックス・ルーサーをKevin Spaceyがスキンヘッドになって好演してます。いかにも楽しそうで素敵。あと、ルイス役はSpacyの推薦で決まったKate Bosworthという女優さんですが、もうすこし美人でも文句は言いません。はい。

色々書きましたが、あのテーマ曲とともに大空を飛び回るスーパーマンを観ているだけで、なんだかワクワクしてくるのは確か。いくらなんでも2時間34分は長ぇよ、という気もしますが、子供の頃に少しでもスーパーマンに憧れた人にはお薦めです。これまた三部作だそうなんで、とりあえず観てみては。

この映画に触発された訳ではありませんが、その翌々日に夫婦でパラグライダーに行って来ました。今は体中が筋肉痛で死にそうです。その話はまたいつか。

ではまた。
【2006/07/03 15:15】 | 日記@シアトル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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