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妻に関する誤解を解く。
最近日本にいる友人から、

「あなたのブログを読んでいると、まるで奥さんが鬼嫁のような書かれ方をしていて可哀想だ」

との指摘を受けました。

「起こったことを、そのままの状態で」「言われたことは、言われたままに」という、写実主義言文一致体甘党派を自認する私としては、このようなご指摘は、自らの文章力の無さを反省する材料としたいところです。

しかし、問題はそれだけでは済みません。

私の書いた文章のせいで、愛する妻が周囲から「鬼嫁」などという誤った印象を持たれるということは、夫として甚だ遺憾でありますので、今回は妻の心温まるエピソードをご紹介致します。

このエントリーをお読みになれば、

「この人の奥さんはちょっと夫に対するモノの言い方がキツイんじゃないかしら?」

「この人は旦那さんに対する扱いが酷いんじゃないかしら?」

「反省室って何よ?」

などという誤解は一瞬のうちに晴れ、妻の夫に対する愛情の厚さに胸を打たれ、感涙にむせび泣くこと間違いなしと思われます。


さて、まずはこの写真をご覧下さい。

brokenchair


これは私がPCを使用する時に愛用していた椅子(の成れの果て)でございます。

もとは食卓用の椅子なのですが、不幸な事故により壊れてしまいました。

それで同じタイプのもう一つの椅子を使っていたのですが、こちらも中古品の哀しさ、木ネジと留め金がイカレているために、使っていると座面が傾いてミシミシと斜めにめり込んでいくという有様。

一旦めり込んだ座面を元通りの高さに戻すには、その度に腰を浮かせて力ずくで直さねばならず、非常に面倒でした。

その様子は、太りすぎの小学生がベルトを忘れてしまい、段々とずり落ちていくズボンをいちいち引っ張りあげて歩いていく、そんな風景を思い起こさせます。

だもんで、この三ヶ月というもの、PCに向っていても、どっかで常に椅子の状態を気にしており、座る姿勢もなんだか腰に無理がかかるような、トイレに行くのを我慢しているような、そんな姿勢を強いられていて、なかなか集中することが出来ませんでした。

そんな私の苦しみを見て取ったか、愛すべき妻は私に素敵なプレゼントをしてくれました。

それがこちら。

newchair


ジャジャーン。

新しい椅子でございます。

正確に言えば新品ではなく、いままで妻が勉強に使っていた椅子なのですが、勉強用だけに背凭れもリクライニング、車輪もついていて、どこへでもスーイスイと移動が出来る、非常に優れものです。

ご多分にもれず、これもIKEAの商品なので、暫く使っていると、どうしてもネジが緩んだり、背凭れが外れかけたりするのですが、それにしてもこれまでの椅子に比べれば快適度は40%くらいアップです。
きちんと座れることって、なんて素敵なんだろう。
他の哺乳類と違い、直立歩行を選んだ人類にとって、座るという行為はかくも文化的で、貴重なことなのだなぁと実感させられます。

こんな深い洞察を得られたのも、すべて愛する妻のお陰です。もうこのエントリを書きながら私は涙が止まりせん。涙でディスプレイ見えません。ブラインドタッチが出来て本当に助かりました。

しかし、私ばっかり喜んでもいられません。これは妻の大事な勉強椅子だったわけで、辛く厳しいMBAプログラムを妻と共に闘い抜いてきた品、貴重な武器、戦友と言ってもよいものです。

これを私が貰ってしまったら、妻は一体これからどうやって猛勉強に立ち向かっていけばいいのでしょうか。

そんな私の心配を他所に、妻は優しく微笑んで言いました。

「新しい椅子を買うから心配しなくていいよ。」

おお、それなら安心。

というわけで、妻専用の新しい椅子も購入。夫婦で快適な椅子ライフを送ることができるようになりました。

なんて良い話でしょうか。自分で言うのもなんですが。

私が噺家ならこれを人情噺に仕立て上げ、第二の「芝浜」とか「替り目」にしたいくらいです。

このように愛情深く、心遣いの出来る素敵な妻に出逢えて私は本当に幸せ者です。毎日神様に三百回はこの幸運を感謝しています。無神論者ながら。

皆様にも多少なりとも妻の優しさ、その人格の素晴らしさを分かって頂ければ幸いです。

ということで、今回は、他にも数限りなくある、愛する妻の素敵なエピソードから、ごく最近のものをご紹介させて頂きました。これで妻に対する悪い印象が(もしあったならば、)払拭されるものと信じております。

それでは最後に、恥ずかしながら、夫婦の椅子を並べて写真に撮りましたので載っけてみます。いやいや。ノロケてなんかいませんってば。

chairs


<左>妻の椅子 エグゼクティヴ オフィスチェア(黒皮)
<右>私の椅子 回転チェア (ポリプロピレンプラスチック)

ではまた。
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【2006/05/30 20:25】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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