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5月30日(火)晴れ時々雷雨
たまには個人の日記のように書いてみる。

いや、「いつもはどんなつもりで書いてんだ」と言われると困りますが。



昨日は結構忙しかった。

朝起きて、ミーティングに向う妻を見送ると、私の方は午後からESLで行われるFINAL EXAM代わりのプレゼンテーション資料を作成。

本当は前夜のうちに終わらせるつもりだったが、いつものことながら切迫しないとエンジンがかからないため、とうとう当日の朝を迎えてしまった。プレゼンのテーマ自体は楽をして前々タームでのリサーチペーパーから借用することにしていた。プレゼンの時間は10分前後なので、リサーチペーパーから適当に抜粋して話をすれば楽勝だよな、とたかをくくっていたのもある。

とはいえ全くスライドが無いというのも心許ないわけで。

以前ESLのSpeakingの授業で教わったことだが、ネイティヴスピーカーでない人間が英語でプレゼンするときに、もっとも重要なのはゆっくり、明瞭に話をして、さらに出来るだけPower Pointなどの補助資料を活用することだという。確かに私も人前で英語を喋るとき、ちょくちょく照れやら緊張やらでグズグズになってしまうことが多い。そう言うときに、スライドでキーワードや重要なメッセージを「目で見える形」で提示するのは確かに有効なわけで。

なんだかんだで午前中一杯かかって資料を作り終えると、小走りで学校へ。外は暑い。私も短パンとTシャツにサンダル履き。それでも汗びっしょり。

教室に入るといつもより生徒が少ないことに気づく。どうやら準備が間に合わず、バックれた人間が4名ほど居た模様。ありえん。

私のプレゼンテーションは、なんてことなく終了。

他の生徒がやったもので、特に印象に残ったのは、韓国人のSがやったもの。Sは20代前半、非常にシャイな好青年なのだが、熱心な保守的クリスチャンでもある。そのためか、ちょくちょく「ゲイは地獄に落ちる」とか、「異教徒は地獄に落ちる」とか「同性婚を認める奴は地獄に落ちる」と口を滑らしては周囲の人を地獄送りにしている。

そんな彼のプレゼンテーションのテーマは、「ディズニーの暗黒面」。これが凄かった。

彼の主張は、ウォルト・ディズニー・カンパニーは子供達の精神に著しい悪影響を及ぼしているので、営業を停止させるべきだというもの。

彼は微笑を浮かべながら、淡々とディズニー映画に出てくる登場人物のステレオタイプを批判し、ディズニーの系列会社であるミラマックスが製作する映画の残虐さをあげつらい、ディズニーが使用している(と言われる)サブリミナル効果を糾弾して、ディズニーの営業停止を訴えた。

他の生徒が「死刑制度の問題点」や「銃規制問題」をグラフや統計資料を使って説明していたのに対して、彼のプレゼンだけ「ライオン・キング」の一場面を出してきて、「ほら!一見分からないと思いますが、ここに性行為を表す3文字の言葉が読めますね?・・・子供達がこういうものを見たらどう思うことでしょう?深刻な悪影響がありますね?」とか言ってて異彩を放っていた。他にも「リトル・マーメイド」で出てくる城が裸体を象徴している、とか。

いやはや。流石に大声で笑うわけにもいかず、死ぬかと思った。

ESLが終了後、校舎を出ると、豪雨。Windy Cityと言われるだけあって、強風にのった大粒の雨が凄まじい勢いで人々を襲う。1時間程で止んだが、その間足止めを食う羽目に。

漸く帰り着いた家で一休みしたら、もうToastmastersの時間。最近は帯状疱疹でご無沙汰してたので2週間ぶり。相変わらず行く前は憂鬱で、行ってからはTable Topics(即席スピーチの練習)が終わるまで緊張してるのだが、それが終わると非常に楽しい。今回のTable topicで指名されたネタ、正直言ってまったく浮かばなかったので、口からでまかせで1分少し喋った。そのバチが当たったのか、Timerが私の時には測り忘れていたらしく、正確な時間は不明。おまけにGrammarianからは「Twitetta、アーが一杯。アーンが一杯、ユーノーが一杯」という心無い報告をされる。なんだそれは。数えられない程多かったですか私。

予定スピーカーのうち1名が欠席したため、19時45分くらいにセッションは終了。他のメンバーへの挨拶もそこそこに、ダウンタウンのとあるスペインレストランへ急ぐ。途中またもやカミナリが鳴り出し、大粒の雨がボタボタ落ちてきたが、なんとかそれほど濡れずに店まで着けた。店の前で妻と合流。

ESLのクラスメイトのスペイン人S夫婦と韓国人J夫婦、それに私ら夫婦で夕食。Sの妊娠祝い。本当はもう一組の夫婦も来る予定だったが、ドタキャンになった模様。S夫婦は二人揃って大の話し好きで、傍から聞いていると夫婦漫才のような掛け合いが面白い。ふざけてるばかりではなく、ときに「日本と韓国は○○って聞いたけど、実際はどうなってるの?」とか相手のナショナリティに配慮した話題を巧みに振ってくるのがニクい。大人な感じ。今度会うまでにスペインネタを仕入れておかないと。他に、韓国のJ夫婦とは整形の話。韓国に「整形通り」と呼ばれる通りがあるよね?と妻が話を振ると、「ああ。あそこは有名だけど、韓国人よりも中国人や日本人の観光客が多く行くね。韓国人はもっと安いとこに行くのよ」とのこと。それは初耳。

S夫婦のセレクションが良かったのか、お陰さまでどの料理も美味しく、特にマンゴーのサングリアと、シーフードのパエリアに感激。日本からもし私達夫婦に会いに来てくれる人がいれば、是非案内したいと思う。どうもごちそうさまです。

23時近くに帰宅。家に着くと安心したせいか、急にぐったり。今日は結構盛り沢山な日だったなぁ、もう寝るか、と思っていると、妻はそのまま勉強机に向かい、午前3時過ぎまで勉強。今日は朝6時に起きて学校に向った。すげぇなおい。
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テーマ:ぐだぐだ日記。 - ジャンル:日記

【2006/05/31 17:44】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
妻に関する誤解を解く。
最近日本にいる友人から、

「あなたのブログを読んでいると、まるで奥さんが鬼嫁のような書かれ方をしていて可哀想だ」

との指摘を受けました。

「起こったことを、そのままの状態で」「言われたことは、言われたままに」という、写実主義言文一致体甘党派を自認する私としては、このようなご指摘は、自らの文章力の無さを反省する材料としたいところです。

しかし、問題はそれだけでは済みません。

私の書いた文章のせいで、愛する妻が周囲から「鬼嫁」などという誤った印象を持たれるということは、夫として甚だ遺憾でありますので、今回は妻の心温まるエピソードをご紹介致します。

このエントリーをお読みになれば、

「この人の奥さんはちょっと夫に対するモノの言い方がキツイんじゃないかしら?」

「この人は旦那さんに対する扱いが酷いんじゃないかしら?」

「反省室って何よ?」

などという誤解は一瞬のうちに晴れ、妻の夫に対する愛情の厚さに胸を打たれ、感涙にむせび泣くこと間違いなしと思われます。


さて、まずはこの写真をご覧下さい。

brokenchair


これは私がPCを使用する時に愛用していた椅子(の成れの果て)でございます。

もとは食卓用の椅子なのですが、不幸な事故により壊れてしまいました。

それで同じタイプのもう一つの椅子を使っていたのですが、こちらも中古品の哀しさ、木ネジと留め金がイカレているために、使っていると座面が傾いてミシミシと斜めにめり込んでいくという有様。

一旦めり込んだ座面を元通りの高さに戻すには、その度に腰を浮かせて力ずくで直さねばならず、非常に面倒でした。

その様子は、太りすぎの小学生がベルトを忘れてしまい、段々とずり落ちていくズボンをいちいち引っ張りあげて歩いていく、そんな風景を思い起こさせます。

だもんで、この三ヶ月というもの、PCに向っていても、どっかで常に椅子の状態を気にしており、座る姿勢もなんだか腰に無理がかかるような、トイレに行くのを我慢しているような、そんな姿勢を強いられていて、なかなか集中することが出来ませんでした。

そんな私の苦しみを見て取ったか、愛すべき妻は私に素敵なプレゼントをしてくれました。

それがこちら。

newchair


ジャジャーン。

新しい椅子でございます。

正確に言えば新品ではなく、いままで妻が勉強に使っていた椅子なのですが、勉強用だけに背凭れもリクライニング、車輪もついていて、どこへでもスーイスイと移動が出来る、非常に優れものです。

ご多分にもれず、これもIKEAの商品なので、暫く使っていると、どうしてもネジが緩んだり、背凭れが外れかけたりするのですが、それにしてもこれまでの椅子に比べれば快適度は40%くらいアップです。
きちんと座れることって、なんて素敵なんだろう。
他の哺乳類と違い、直立歩行を選んだ人類にとって、座るという行為はかくも文化的で、貴重なことなのだなぁと実感させられます。

こんな深い洞察を得られたのも、すべて愛する妻のお陰です。もうこのエントリを書きながら私は涙が止まりせん。涙でディスプレイ見えません。ブラインドタッチが出来て本当に助かりました。

しかし、私ばっかり喜んでもいられません。これは妻の大事な勉強椅子だったわけで、辛く厳しいMBAプログラムを妻と共に闘い抜いてきた品、貴重な武器、戦友と言ってもよいものです。

これを私が貰ってしまったら、妻は一体これからどうやって猛勉強に立ち向かっていけばいいのでしょうか。

そんな私の心配を他所に、妻は優しく微笑んで言いました。

「新しい椅子を買うから心配しなくていいよ。」

おお、それなら安心。

というわけで、妻専用の新しい椅子も購入。夫婦で快適な椅子ライフを送ることができるようになりました。

なんて良い話でしょうか。自分で言うのもなんですが。

私が噺家ならこれを人情噺に仕立て上げ、第二の「芝浜」とか「替り目」にしたいくらいです。

このように愛情深く、心遣いの出来る素敵な妻に出逢えて私は本当に幸せ者です。毎日神様に三百回はこの幸運を感謝しています。無神論者ながら。

皆様にも多少なりとも妻の優しさ、その人格の素晴らしさを分かって頂ければ幸いです。

ということで、今回は、他にも数限りなくある、愛する妻の素敵なエピソードから、ごく最近のものをご紹介させて頂きました。これで妻に対する悪い印象が(もしあったならば、)払拭されるものと信じております。

それでは最後に、恥ずかしながら、夫婦の椅子を並べて写真に撮りましたので載っけてみます。いやいや。ノロケてなんかいませんってば。

chairs


<左>妻の椅子 エグゼクティヴ オフィスチェア(黒皮)
<右>私の椅子 回転チェア (ポリプロピレンプラスチック)

ではまた。
【2006/05/30 20:25】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
夏が来たよ。春は知らんけど。
5月の第四週の月曜日はアメリカの祝日、「メモリアルデー」でございます。よって三連休。シカゴのダウンタウンも観光客で賑わっており、これが冬の夜中、吹雪にまかれて遭難しかけた街と同じとは信じられないような人の多さです。

しかも暑い。本当に暑い。つい2週間ほど前には「おいおい。また冬が来たんじゃないのか」というような寒さが続いておりましたが、この三日間というもの、30度を越す陽気が続いています。

シカゴに来る前に想像していた暑さというのは、乾燥して陽射しが強いというようなものでしたが、ここのところの暑さは陽射しが強いのは確かですが、ねっとりとした湿気を伴っています。なんでしょうか、日本の夏祭りの夜に経験するような、暑くてねっとりしていても、どこか涼しい余地が残されているような、そんな心持ちです。

自分の詩心の無さに呆れる表現ですな。まぁご容赦下さい。

メモリアルデーというのはもともと南北戦争の戦没者を追悼する祝日でしたが、現在では国のために命を落とした軍人全てを対象にした日となっています。

とは言え、それほど厳粛な感じが街に溢れているというような事もなく、昨日はNavy Pierのあたりで花火がドンドンと上がっていて、何と言うか日本とは随分祝い方が違うもんだなと思ってみたり。

いやもちろん厳粛なイベントもどっかでは行われているんでしょうが。

ちなみに、今日は家の近所を歩いていたおじいさんが着ていたTシャツに、「ゲティスバーグの生き残り」と書いてあるのを見て驚きました。ゲティスバーグの戦いって1863年頃のお話ですから、日本で言えば、老人が「池田屋騒動の生き残り」ってTシャツを着て歩いているようなもんで、尊皇派とか攘夷派とか言ってる時代の話。長生きする人っているもんですね。そんなわけない。
こんなところでアメリカ人の洒落っ気を感じてみたり。

昨日はちなみに同じアパートに住んでいる妻の同級生の企画で、バーベーキューパーティーに参加してきました。

アメリカのアパートには、中庭や屋上にバーベキュー用のスペースが標準で設営されているところが多く、グリルやテーブルが無料で使えるようになってます。高級アパートなんかだと、他にもプールや日焼けサロンまで完備されているところもあるんですが、我が家の場合はバーベキューとフィットネス設備(という名の狭い部屋)がついてます。というわけでバーベキューと言っても車でわざわざどっかに行く必要がありません。エレベーターで降りるだけ。秋川渓谷も近くなったもんです。全然違うけど。

妻の友人と待ち合わせてから、アパートの裏手のバーベキュー会場まで。すでに沢山の学生が来て、物凄い陽射しに炙られながら、肉を焼いていました。焼肉が焼肉食っているような有様。

bbq


手羽先と牛肉、ハンバーガーのパテにとうもろこしをジュウジュウ焼いて、美味しく頂きました。

さすがに手ぶらじゃマズかろうと、前日に車で買いに行ったKrispy Kreme Doughnutのドーナツ24個入りセットも好評で、焼肉の合間に激甘なドーナツをぽんぽん口に放り込むアメリカ人を沢山目撃できたのも嬉しかったです。

ちなみにその日の私の英語脳は最悪の状態。話しかける人が揃いも揃って超早口(希望的観測)なのもあってか、「おう?」「うへ?」「むは?」と適当な相槌しか打てず、惨憺たる有様でございました。いつまでも楽になりませんねぇ。パーティートークは。

そんな状態で、すっかりぬるくなったビールで牛肉鶏肉ハンバーガードーナツを流し込み、日光のありがたみを身体全体で享受。

お陰さまで、夫婦揃って満腹になり、その日は夕食を食べる必要すらありませんでしたよ。意地汚いって?うるさいな。

というわけで、一足先に夏気分を味わうことが出来た一日でございました。たまにはこういう日も必要かと。

ではまた。
【2006/05/29 15:30】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Dreamcatcher
久々にESLの話でも。

と思ったんですが、書き始めたら偉いこと長くなってしまったので、一旦脇に措くことに致しました。

妻はシカゴGSB入学以来ずーっと忙しく過ごしており、ひどい夜更かしとなることが度々あります。

そんな我が家で流行っているのが、「○○分寝る!」というもの。

○○に入るのは、本人の課題/目標へのテンパリ具合と、生存本能との駆け引きと騙し合いによって変化するのですが、大概10~45分の間です。

「○○分寝る」という言葉を残し、片手にはキッチンタイマーを持ってベッドに倒れこむ妻の姿は、既に深夜における恒例行事となっております。

私自身もテンパってる時に何度か試しましたが、生まれながらにして睡眠にポジチブであるためか、設定した「○○分」で済んだためしがなく、キッチンタイマーのベルも脅威の精神力で無視してしまい、気づけば気持ち良く朝を迎えていることも多かったため、個人的には封印しております。

そんな我が家ですが、一昨日も妻はキッチンタイマーを枕に転がしつつ、ベッドに倒れこみました。

あっという間にスースー寝息が。ベテランの境地。これに勝てるのは野比のび太くらいでしょう。

私はそんな妻を横目に、PCに向います。

しばらくすると、寝ているはずの妻が私に話しかけてきました。

妻「ねぇ・・・温まった?」

私「はぁ?」

とぼけた振りをして返事をしてますが、「お!また寝言か!」と内心喜んでる私がいます。他に楽しみは無いのか>私

妻「・・・充分に温まったかって聞いてるんじゃない。」

繰り返す妻。

私「ぅ・・・何が?」(←笑わないように我慢している)

妻「もういい。もう温まったんじゃないかなぁと思ったから聞いてみただけ。」

私「・・・だから何が温まったというの?」

妻「・・・iPod」

たまらず吹き出す私。

私「な・・・なんでiPodが温まってると思ったのかな君は?」

まだ引っ張れるか試してみました。

妻「・・・・」

私「ねぇ。妻よ。なんでiPodを温めてたの?」

食い下がる私。

妻「・・・・・」

返事がありません。もう駄目かな?と思い始めた瞬間、妻が大きな声を上げました。

妻「いま、私が寝言を言ったと思ったでしょう!

うわっ。驚いた。

どうやら目が覚めてしまった様子。ち。残念。不首尾に終わった寝言ウォッチングを惜しみながら、私は妻に問いかけます。

私「なんだ起きたのか。寝言を言ってるも何も、さっきのは寝言じゃなかったって言うの?」

妻「・・・グー・・・」

今のも寝言か!!

ではまた。
【2006/05/26 23:23】 | MBA地獄通信 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
フルネルソンとフラッシュバック
少しばかりご無沙汰をしてしまいました。どうも失礼。

年明けから細々と行っていた地下活動がひとまず一段落してほっとしております。少なくとも、これ以上私に出来ることはありませんので、あとは天命を待つだけでございます。

まぁ結果をこのブログで発表できるようになりゃ良いですし、出来ないようなら書置きを残して失踪するでしょうから、そこらへんの話はまぁそのうちに。

実は昨日、久しぶりにスーツを着て出かけました。

袖を通すのはざっと一年ぶり。渡米以来、周囲(主に妻)から、堅実かつ着々と胴廻りに蓄えている夢袋(俗に脂肪とも言うらしい)を指摘されているので、果たして一年前のスーツがキチンと着れるのか非常に不安でした。

ドキドキしながら戸棚からを取り出して、まずは上着を着てみます。

なんたることでしょう。

腕さえ通りません。

ピッチピッチ。

内心「うわ。うわ。なんだこれ。うわ。」と思いながら、遠くで勉強している妻に動揺を悟られないよう、なんとか着こなそうと踏ん張ってみます。

だめだ。

両腕はピチピチのまま、袖から手を覗かせることは出来ましたが、背広の部分を背負うことすら出来ません。

良い喩えが見つかりませんが、プロレスで言うところのフルネルソンをかけられた状態と言えば良いのでしょうか。

fullnelson


おいおい。まさかこんなに太ってないだろう。動揺が恐慌に変わり始めます。俺は超人ハルクか。それともハリー・フーディーニのなり損ないか。ここから私は脱出できるのか?いやそうじゃない。

妻の視界に入らないようにしながらも、なんとか背広を着こなそうと奮闘します。効果があるとは思えないが、ぐるぐる回ってみたり。

余計な動きが妻の注意を引いたのか、妻がこちらに気づきました。
しまった。気をつけろ!目を見たら襲われるぞ!

妻は生け捕られたかのような私を見て、暫く腹を抱えて爆笑した後、あることに気づきました。

妻「・・・ちょっと、それ私のスーツじゃない!」

私「なんと!」

そりゃそうだよな。いくら太ったってそこまで人間の体型が変わるもんじゃありません。

あぁ驚いた。

ホっとしながら今度は正しく自分のスーツを見つけると、身に着けます。

おおジャストフット。

このスーツが渡米前は随分大きかったことを考えると、自分の体型の変化に少しばかり慄きますが、「まぁほら。思春期ってそう言うものじゃない?大人の身体になるっていうのは、そう言うことなのよ。安心して。」などと自分に語りかけて落ち着きを取り戻しました。つるかめつるかめ。

そんなリリカルな思い出を作りつつ、昨日は久方ぶりにスーツを着て出歩いたんですが、ある時に奇妙なフラッシュバックに襲われました。

用事が済んだ後、ひとり韓国レストランで昼食をとったのですが、プルコギ定食を食べていると、自分が日本で外回りの営業していたころが鮮明に甦り、目の眩むようなフラッシュバック。

ワイシャツと首の隙間から吹き上がる自分の汗の臭い。スーツ独特の埃っぽい臭いがそれに混ざり、その混合物をオーラのように身に纏いながら、ひとりプルコギ定食をモサモサと食べてる私。足元にはビジネスバッグがちょこんと立ち、頭の中では先ほどまで相手と交わしていた会話を反芻され、自分の回答に舌打ちをしたり快哉を送ったり一人反省会。

懐かしい。昔は毎日こんな生活をしていましたよ。いまは主夫だけどさ。

プルコギ定食についてきたのが、ナイフとフォークだったのと、支払いがドルだったこと、加えて自分が坊主頭だと言うことで、かろうじて自分が新宿あたりで営業に出歩いてるんじゃないと認識できたくらい。

それは言いすぎか。

営業マンと主夫、どっちが本当の自分なの?!とかそういう戯けたことを言う気はありません。

でもまぁ、なんというかノスタルジックな気分に浸った午後でございました。

スーツを着ただけで、こんな気分になるとはねぇ。

ではまた。
【2006/05/25 18:15】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
お知らせ
お陰さまで帯状疱疹は随分と落ち着いてきましたが、いまだ腰に残っている神経痛に悩まされております。老人みたいです。我ながら。

まぁそれでも先週の地獄のような生活に比べれば、100倍くらいましなので、随分とテンションも上がっていたり。あれを思えば、腰痛によって引き起こされている苦しみ(くしゃみや咳、はたまたトイレで力めない)なんてことは大したこっちゃありません。

気づけば1ヶ月以上もの間をおいて、妻のブログが更新されていますので、お知らせをば。

ガムバルヤムリンゴ

来月の上旬には夫婦揃って、シカゴからシアトルまで車で横断することになりました。ベテランドライバーとしての私の腕も鳴り放題です。はい。

ではまた。
【2006/05/21 08:27】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ドキドキPCトラブル体験!
今日のシカゴは夕方に雹混じりの大雨が降るというサプライズがございました。春なのに。春なのになぁ。

先週から気温も低く、タンクトップにサンダル履きのシカゴアンは鳴りを潜め、私も長袖にジャンパーという秋口のような格好をしております。

先日行った病院で、妻と看護士が会話しているのを朦朧としている頭で聞いていたのですが、看護士の彼女が言うに、

「昔はシカゴも春夏秋冬、冬の後は春が来てたものだけど、最近は春の後にもう一度冬が来るものねぇ」

とのこと。昔から住んでいる人が驚くくらいだから、ここのところの季節の変調には体調も崩されっぱなしです。

さて。昨日てんやわんやの末、メモリーカードの変調が発覚した我が家のデスクトップですが、本日、学校帰りの妻の車に乗って、BEST BUYまで新しいメモリーカードを買いに行くことに。

店員のアドバイスをもとに、コンパチブルのメモリーカードを購入。壊れたのは256MBだったのだが、512MBしか在庫が無かったので修理がてらPCのパワーアップも図ることと相成りました。

帰りにお気に入りのタイレストランで早めの夕食を摂って英気を養い、いざ決戦。

帰宅するなりPCのカバーを開けて、メモリの交換を行います。2枚のメモリーカードの内、どちらが不調なのか良く分からないため、とりあえず購入ホヤホヤのメモリーだけ挿して起動を試みます。

・・・。

電源は入りません。

何故だ。

昨日の三時間の切り分け作業は一体なんだったんだ。

まさか、メモリーカードが原因ではないと言うのか。

その場合、メモリーカードを一枚無駄に購入したことになり、我が家の家計に与える影響は甚大。外食してる場合ではありません。

いや。そんな筈は。昨日のサポートセンターの兄ちゃんとの二人三脚を思い出し、私はそんなおぞましい予感を頭から振り払います。

昨日、あれだけ頑張ったじゃあないか。

冷や汗を流しながら挿入するスロットを入れ替えたり、他の機器の接続などを確認していると、見かねた妻がやってきました。

妻はガランとお腹の開いたPC本体を一瞥すると、グイと手を伸ばし、緑色のプラスチックの破片を掴み出した。

妻「なにこれ?電源スイッチを支える部品が割れてるじゃない。・・・ひょっとして、これが電源の入らない原因じゃないの??」

私「・・・・!!」

妻「これが割れてるの、もしかして今気づいた?」

私「・・・イヤ。ソンナコトハナイヨ。」

妻「今気づいたな。」

私「・・・・・・・」

妻「とりあえずこの割れた部品、くっつけてみたら?」

私「・・・・う・・うーむ・・・」

それで直ったら洒落にならんな、そう思いながらも、早速近所のスーパーで接着剤を買ってきました。

プラスチックの部品をくっ付けて、電源ボタンの根元を固定。


さあ、スイッチオン!


ブゥーーーー・・・・ン

画面に麗々しく映し出されたWindowsのスタート画面が、暖かく私を迎えます。

一方で、妻の冷たい視線が私の延髄にサクサクと突き刺さります。

妻「信じられない。メモリーカード関係ないじゃない!」

私「でも・・・。でもほら!サポートのお兄ちゃんとボクとで、三時間も切り分けをしたんだよ!まさかプラスチックの部品が割れてただけなんて思わないじゃないか!バカバカ!」

何故か幼児返りを起こす私。

妻「普通気づくよ。こんなあからさまに割れてたら」

私「・・・・ぅぅ」

妻の心無い指摘に涙ぐむ哀れな夫。

妻「さ。オットのトンデモなサポートのせいで、余分なメモリーも買っちゃった事だし。・・・しばらく反省室に入ってて貰おうかな」

私「っ!・・・それだけはっ! それだけは勘弁してください!」

妻「あとこの顛末はちゃんとブログに書いておくように。」

私「ひぃぃぃ!こんな恥ずかしい話、とても書けませんんんっ」


・・・。




そんな訳で、たった今、ブログを書き終えた私です。

とりあえず、我が家のデスクトップは息を吹き返しました。

やあ、一安心。トラブルが解決するというのは気分が良いものです。

そして今回の騒動の思わぬ余禄として、メモリーが増設され、処理速度もスムーズになりました。快調。素敵。

考えてみれば、人生そんなに悪いことばかりじゃありません。

結果良ければ全て良しとはこの事ですな。





じゃあ、反省室に入る時間なんで。

ではまた。
【2006/05/17 23:03】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
わくわくPCサポート初体験!
帯状疱疹による現実世界からの退場方針も変更を余儀なくされ、心の中の対情報シンドロームが他以上、砲身の如くムクムクと身をもたげつつあり、その有様に隊長放心。

この「フィネガンズ・ウエイク」が劣化したような文体、いい加減誰か止めてくれないかと思ってみたものの、ブログに一人で書いてる以上、諌めてくれる人は居ないことに気付きました。

お陰様で精神的にはほぼ完治し、残すは神経痛と汚らしい水泡を残すのみとなった私ですが、どうやら雲の上のお方もしくはインテリジェント・デザイン理論風に言えば「偉大なる知性」、はたまたFSM教徒が言うところの「空飛ぶスパゲッティモンスター」は私のことがあまりお好きでないらしく、休む間もなく不幸の種をパラパラと蒔いてくれました。

毎朝、まず初めにすることはメールのチェックなのですが、突然、今朝から我が家のデスクトップがウンともスンとも言わなくなっていました。HDDがクラッシュとかOSがどうとか言う問題ではなく、電源スイッチを押しても引いても捻っても全く電源が入らない状態。マザーボードか電源装置かよく分かりませんが、どっかしらが雲の上のお方もしくは「偉大なる知性」はたまた「空飛ぶ(以下略)」に呼ばれてしまったようです。なんてこった。

とりあえずPCには本当に重要なデータは無く、あっても大概のものはバックアップがとってあったので最悪の状態は免れたのですが、それでもやはり使い慣れたPCが使えないというのは困るので、夕方になってから、購入先であるDELLのサポートにすがることにしました。

ただこのPC、シカゴに来て買ったため、最大の障害は英語。いつものことですが。

最初に考えたのは電話でのサポートを受けるということだったのですが、FEDEXの受付のおばちゃんから「あんたサイン忘れてるよ!」という電話にすら四苦八苦する私、できればPCトラブル関係の会話を電話なんぞでしたくはありません。
悩みながらDELLのWEBサイトを覗いてみると、「DELL CHAT」というチャットでのPCサポートサービスがありました。おおこれなら良いかも。ということでチャレンジ。

ログインすると「19人待ち。5分と30秒くらい待って」というメッセージが。ほうほう。ここらへんは電話のサポートと同じような感じですね。

待ち人数は減るものの、たまに待ち時間が1分増えたりして驚いていると、およそ7分後、オペレーターとチャットが繋がりました。

直接会話をするのと比べて、チャットの方が考える時間があり、いざとなれば辞書を引く余裕すらあるので、リラックスした状態でチャットが始まりました。

私の当面の目標は、「あーそうだったら工場に送って下さい、送り先は×××」と言ってもらうことだったのですが、そうは問屋がおろさなかったようで。

オペレーター「オーケー。それでは私達で問題の切り分けをしていくことにしましょう。安心して下さい。ステップバイステップで行きますからね」

私達って、私とあなた?

なんだか面倒なことになってきたな、と思いながらも、「オーケー!頼りにしてるよ!」などと言ってみる私。

指示に従いながら、電源ケーブルを抜いたり挿したり、ディスプレイのケーブルと入れ替えて試してみたりをしたものの、状況は変わらず。

オペレーター「オーケー。じゃあPC本体のカバーを外して、どの部品が問題なのか一緒に確かめて行きましょう。怖がらなくても大丈夫」

いやPCのカバー外すくらい怖くはないけど、もう面倒なのでどうにかそっちでやってくれませんかね、と言いたくなったものの、ぐっと我慢。

私「えーと、カバーを開ければ良いのかな?」

オペレーター「大丈夫。ごくごくシンプルなトラブルシューティングのステップを一緒にやっていくだけですから。安心して。」

なんだか自分が電話越しに先輩の指示を仰ぎながら、外科手術をしている新米医者みたいな気分になります。

オペレーター「ATX 20-pinと12V 4-pinをマザーボードから抜いて、もっかい挿して」

私「やりました」

オペレーター「グレート。じゃあPCI、PCI-E、それとAGP拡張カードを一つずつ抜いて、電源が入るか確認して」

私「全部?」

オペレーター「そう。一つずつね。順番に」

私「・・・モデムカード抜くのに、ドライバいるんだけど」

オペレーター「そうだね。ドライバーが必要だ。終わったら呼んで下さい」

私「・・・オーケー」

先輩の指示をあおぐ新米医者から、不良に焼きそばパンを買いに行かされる気弱な中学生みたいな気分になってきました。どこまでやらすんだろう。最後まで?

そのまま、チャットの指示に盲目的に従って、気がつけば3時間が経過。

結局、本当に全ての部品を一個一個外したり入れ替えたりしながら問題の切り分けをし、どうやらメモリーカードに問題があることが判明。ただ100%とは言えないのですが、チャットでのやり取りではここら辺までが限界なのかも。

オペレーター「オーケー。おそらくメモリーカードが原因と言うことが分かりました。お持ちのPCのメモリーカードの型番は○○○○だから、もし良ければ販売部に転送するので注文して下さい」

私「あー。とりあえず、型番だけ聞いたら良いです(純正品じゃなくても良いし)。どうも有り難うございました」

オペレーター「グレート。他に質問はあるかな?サポートが出来て良かったよ。質問が無いようなら、チャットが終わったらアンケートに答えてくれると嬉しいです」

私「はい。頑張ります。お世話になりました」

ぐったり。

夕飯も食わずにいつの間にか延々とPCいじり続けた夕べでした。

それにしても今時のPCサポートってここまでユーザーにやらすんでしょうか。このサポート方法、本当の超初心者とかだったら泣きそうになりませんかね。それともDELLだから?

まぁ考えてみれば当然なのかも知れません。私の考えが甘かった。
もっと肉体的、精神的に余裕のある時にすれば良かった。

と悔やんでももう遅い。
どうぞ皆様もお気をつけ下さい。

せめてこの気持ちをブログに聞いてもらおうと、妻のセカンドPCでエントリーしているのが現時点の私でございます。腰痛ぇ。腹減った。

空飛ぶスパゲッティモンスター様、明日は今日よりも良い日でありますように。
そして目が覚めたら、メモリーカードが治ってさくっと電源が入ったりしますように。

んなわけない。

ではまた。
【2006/05/16 22:18】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
回復中。
しばらく更新が出来ませんで、大変失礼をば。

実は、先週始めに帯状疱疹に罹ったのですが、火曜日の夜にそれがピークに達し、翌朝ERに駆け込んだきり、寝たきりの生活を送っておりました。

高熱と頭痛と吐き気に悩まされ、おまけに首から腰にかけての疼痛時々激痛に七転八倒、しようにも足の水泡に邪魔され精々一転二倒くらいしかできない有様で、いやあ辛いの何の。

やんごと無き御方も罹ったというこの帯状疱疹、こんなにキツイものだとは知りませんでした。

私の場合も常日頃、妻から言われる「今、留学中のこのタイミングであなたが子供を産んでくれればいいのに...」というプレッシャーに負けての発病だと思われます。

まだ背中と腰は痛く、帯状疱疹は宝の地図のように私の右腿を占領してますが、昨日くらいから何とか動けるようになりましたので、取り急ぎ生存報告だけ。

関係者の方々、ご心配をおかけしました。ご迷惑をかけた方々、お許し下さい。

ではまた。
【2006/05/15 20:18】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
おう。
先週書いていたのですが、アップするのを忘れてました。大変失礼しました。

先週のシカゴは晴れの日が続き、毎日燦燦とした日光が降り注いでいました。風はすんごく冷たかったりもするんですが。

妻のミッドタームは朝の五時までかかったものの、無事課題も提出できたようで一安心です。

さて、私の通うESLですが、こないだTVM(テレビ用映画)を一本観ました。

タイトルは"Iron Jawed Angels"というもの。

アメリカにおける婦人参政権獲得までの苦闘の道のりを描いた作品です。

日本では"アイアン・エンジェルズ/自由への闘い"という、B級アクションムービーみたいなタイトルでDVDが出ているようですが、内容はいたって真面目な映画です。

主演女優は「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク。TVMとはいえ、結構お金かかってます。

当たり前ですが字幕が無いため、必死に画面を凝視しながらノートテイキングをするという、映画の楽しみ方としてはどうよってな鑑賞方法でしたが、お陰で登場人物に感情移入して楽しめました。

映画終了後、講師のKから「twitetta、ちなみに日本で女性の参政権が認められたのはいつ頃?」との質問が。

私「えーと。・・・確か第二次世界大戦後」

K「オーマイガ!信じらんない!何それ?酷いわね!」

質問を振っておいて、あきれ返る講師のK

私「これも全てアメリカ様のお陰でございます。えへへ」

と売国奴チックな発言をしてみる。

K「本当にこの国は昔から他所の国にばっかり構って、自分のところをないがしろにしてんだから!まったく腹が立つ!」

勝手にヒートアップするK。私にどうしろと。

その後、グループに分かれて各々の国の女性参政権運動について語れとの指令が下りました。

私のパートナーは台湾人のSと、サウジアラビアのJ。

うろ覚えで日本の女性参政権の歴史などひとくさり話してから、Jに話を振りました。

私「サウジアラビアの女性参政権運動ってどうなってんの?」

すると、

J「いや、うち絶対君主制だから」

私「え?」

J「キングが国を治めてるから、選挙なんかないよ」

おう。そうでした。サウジアラビア王国だもんね。

サウジアラビアは世界で最大の君主国。そもそも国名も、「サウード家によるアラビアの王国」という意味だそうです(Wikipedia)。

ほとんど「山口さんちのツトム君」と同じようなノリですが、国の名前に個人名(というか一族の名前)が入るなんて、そんな話は聞いたことがありません。

あ、考えてみれば「ムツゴロウ王国」がそうか。

それはさておき、日常会話の中に、自然と「うちの国王が」なんてフレーズが入る人と話すのは初めてです。女性参政権の話などそっちのけで、王様について根掘り葉掘り聞く私とS。

J曰く、サウジアラビアの国王はとても良く、国民からの信頼も篤いとのこと。

王様のエピソードとしてJが挙げたのが、あるとき王様がある老人と会ったときに、王様が丁重にもてなそうとしたところ、老人は恐縮して固辞し続けたとのこと。そのときに王様が言った台詞。

「私は国王。あなたは国民。ただそれだけで、人間としては何の違いもないのです」

なるほどねぇ。
ただそれだけって、国王と国民じゃエライ違いがありそうですが、なんとなく言いたいことは分かりました。

それにしてもサウジアラビア王国、聞けば聞くほど面白いです。サウジアラビアでは学費、医療費はタダ(私立学校は別だそうですが)。大学では留学費用と奨学金まで出るそうで。極めつけに税金すら無い。
無知をさらすようで恐縮ですが、そんなことも知りませんでした。

それにしても石油が出るっていうのは本当に素晴らしいんですね。なんでサウジアラビアに生まれなかったんだろう、とか思ってしまいます。
アルコールが飲めない国だそうですが、私下戸だし、全然問題ありません。

参政権についてよくよく聞いてみると、サウジアラビアでも地方議会で昨年初めて選挙があったみたいですが、その時にも女性には選挙権が無かったとのこと。J曰く、「うちの国はまだ歴史が浅いから、国民の意識がそこまで高まってない」とのことですが、そんなもんでしょうか。早急にに国民の意識が高まることを期待します。

色々他にも聞いてみたいことがあったんですが、今回は時間切れ。

授業とはあんまり関係ないところで、非常に面白い話が聞けた日でございました。

次回機会があれば、ビンラディンについても聞いてみたいと思います。彼はサウジアラビア出身なので。

ではまた。
【2006/05/07 06:47】 | ESL | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
けものみち
日本ではゴールデンウィークですね。皆様海や山に出かけてることでしょう。知りませんが。

日本にいる私の友人の中には、ゴールデンウィークをダイエット週間として、断食道場みたいな生活を送ってるよう人もいるようですが、連休が明けた後衰弱しきった夫婦が発見されたみたいな記事がでないことを祈っております。

当然のことながら、アメリカにはゴールデンウィークというものはありません。そもそも和製英語だし。ESLで「日本は今、ゴールデンウィークっていって長期の休みなんだよねぇ」と言ったところ、羨ましがられるとともにそのネーミングを軽く笑われました。日本馬鹿にすんなよ。

妻はちょうどいまミッドターム(中間試験)の真っ最中なのですが、日本のゴールデンウィークなのが相当妬ましいらしく、ぶつぶつ言いながら学校に通っております。「ああ。旅に出たい・・・」と漏らしてますが、それは別にゴールデンウィークに関わらずMBAを取りに来てから始終口にしている台詞のような気も。

私の方はESLのミッドタームだったプレゼンもさくっと終え、通常営業で日々暮らしております。いつもは結構力を入れてプレゼン資料を作るのですが、今回は別件でおおわらわなため、前タームに別のクラスで書いた「日米マンガ市場の違いとその歴史」をさもこの授業のために調べたと言わんばかりの調子で発表し、なかなか良い評価を頂きました。そりゃ他の生徒が2・3日で調べた内容と、前タームに1ヶ月かけた内容ではその濃さが違う訳で、ズルいなぁそれ、という非難は受けそうですがバレなきゃ問題ありません。

ちなみに私の通うESLというのは大学や院に通おうと思っている外国人が通う語学学校なのですが、そこで教師からしばしば教わるコツというのが、"The Quick and Dirty Wayを探せ"、と言うもの。決してインチキをしろというわけではなく、正攻法ばかりではなく、効率的かつ効果的な方法を採れってことらしいです。それだけアメリカの大学や院で求められる勉強量というのは尋常じゃないのでしょう。

確かに妻が日々こなしている課題や予習の内容を聞くに、質・量ともに、そんなもん正攻法でやっていたら寝る時間ないじゃん、という感じなので、妻も日頃そう言った心構えで事にあたっていると信じたいものです。

・・・妻の疲弊っぷりを見ていると、それ本当に"The Quick and Dirty Way"なの?単なる"けものみち"に入ってんじゃないの?と思うこともしばしばですが。

とりとめの無い内容になりましたが、今日はここらへんで。

ではまた。
【2006/05/04 03:22】 | MBA地獄通信 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
寝言いってんのか。
まだ今ひとつ本格的に復帰と言うわけには行きませんが、とりあえず更新を試みます。

最近妻の寝言についてエントリーをしましたが、あれからも驚かされることがしばしば。

先週、私の生活は昼夜が完全に逆転し、連日午前3時4時まで起きていることも珍しくなかったのですが、深夜に妻の寝言を耳にすることがありました。

あるときなど午前3時に寝ている筈の妻がガバッと起き上がり、

妻「あれ!?私何してるんだっけ?」と呟きました。

私「いやいや。君は寝ているのだよ」

妻「違う。そうじゃない。何かしなきゃいけないんのに!」

私「今から?」

妻「そう。いまから」

私「・・・いま3時だよ。夜中の」

妻「(聞いてない)なんだっけなー!何かしなきゃいけないのに!」

私「とりあえず眠ってはどうか」

妻「いや違うんだって。何か。何かをしなきゃいけないの!」

私「はあ、そうですか。ま。とりあえず一眠りして考えなさい」

妻「何だっけなー何をしなきゃいけないんだけどー・・・グー」

翌朝妻に問い詰めても、この一連の会話を思い出すことはありませんでした。

そして昨夜、寝ながら二人で最近夢中になってるとあるブログについて語っていたところ、妻の会話の内容が不自然なところで切れました。

妻「そうよねぇ。やっぱりブログとはいえ読者の身にもなって欲しいよねマッシュポテト食べたい

私「・・・マッシュポテト?」

妻「・・・グー」

一体妻の頭の中でどんな論理展開がされて、マッシュポテトが出てきたのか分かりませんが、これも今日妻に問い詰めたところその関連性が明らかになることはありませんでした。

日本にいるころにはこんなに寝ぼけたりはしなかったんですが。

この理由を私なりに愚考するに、ここ最近の妻の寝ぼけというのは連日の緊張と勉強におけるオーバーヒートによりもたらされたものかと。
毎日毎日次の授業までの宿題と予習に追われ回転し続けている脳味噌は夜になってもなかなか簡単にはそのスピードを緩めることができず、その余波が妻の睡眠状態を突き破って、寝ぼけという症状として出てくるのではないでしょうか。

だからなんだって話ではありませんが。

何にせよ、次は一体どんな寝ぼけ方をしてくれるのかと思うと、楽しみで仕方がありません。

ではまた。
【2006/05/02 07:46】 | MBA地獄通信 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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