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おーっと!立ち上がれなーい!
実況中継風に言うとこんな感じ。

妻のぎっくり腰は結構本格的だったようで、前回のエントリの翌日にはまともに立ち上がることすら出来なくなっておりました。

結局昨日から始まった授業も、第一回からお休みすることに。

何せ立てないからどうしようもありませんな。

私は歩けない妻の代わりに新学期の教科書を買いに、ダウンタウンキャンパスまでお使いをしました。リストをもとに本屋をウロウロし、コースパックやら参考書やらを両手に抱えて、気分はまるでMBAの学生のよう。パシリとも言いますが、それは無視する方向で。

Walgreenでコルセットと、妻がGSBの教授から薦められたというMYOFLEX(マイオーフレックス)というクリームを買い込み、家に急ぎます。

授業に出られない妻は、自宅で予習と課題に励みます。

そこで問題が一つ。

妻は今、長時間座ることも出来ません。

よって、必然的にPCとテキストをベッドに持ち込み、腰に負担のかからないようにして勉強するしかないわけですが。

睡魔に負けまくり。

そりゃそうだ。普通に机に座ってても眠くなりそうな教科書を、寝転がって読んでてきちんと読める訳がない。

妻はウトウトすること数知れず、目覚める度に「うおー!」とか「うがー!」とか叫びながら現在も奮闘中です。

そんな妻に追い討ちをかけるが如く、我が家の隣はなんだか昨日から工事が始まっており、凄まじい騒音が聞こえてきます。超うるさいの。これが。ガリガリバリバリ。これではぎっくり腰じゃなくても集中できません。

もうね、旅人に向って、猛烈な北風が吹く中、灼熱の太陽も照りつける。イソップ童話で喩えるとそんな感じでしょうか。どっちかにしてやれよと。

頑張れ妻。

ではまた。
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【2006/03/31 00:31】 | 体調不良観察記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
人類の進化・帰国の対価
妻が腰を痛めました。

成田に向うため、日本食がぎっちり詰まったトランクを車に積もうとした際、ゴリっとやってしまったようで。

10時間を越すフライトを終え、シカゴに戻ってきてほっとしたのも束の間、妻は真っ直ぐに立つことが出来ません。

腰をくの字に曲げ、痛みに顔を顰めながら部屋をうろつく妻の姿は哀れを誘います。

明日からもう通常の授業が始まると言うのに、なんでうちの妻はこんなにもついてないんでしょうか。

たった今も、常に前屈みの状態で、壁や家具に手を掛けながら、ベッドと勉強机をヨロヨロと往復する妻を見ていると、私の頭の中にはこんなナレーションが流れます。

「モモちゃんは4歳のチンパンジー。人間に囲まれて育ったモモちゃんは、自分のことを人間だと思っています」

頑張れ妻。
【2006/03/28 16:28】 | 体調不良観察記 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
一時帰国終了。
というわけで、あっという間の一週間。
里帰りを終え、再びシカゴに戻って参りました。

日本ではそれぞれの実家にお世話になり、飽食と惰眠の日々を過ごさせて頂きました。感謝感謝。

日本に帰ってきたなぁと実感したのは、やはり目に入るもの、聞こえるもの全てが理解できるってこと。これが母国ということなのですな。日本語万歳。

あと個人的に面白く感じたのは、実家滞在中、飲み会やらなにやらで遅くなり、夜道を実家に向ってテクテク歩きながら、住み慣れた町並みを眺めていると、自分が今シカゴに住んでいるということが嘘のように思えてくるのが不思議。

こんなことでは、きっと将来「きちんと」日本に帰ってきたときには、このシカゴの生活が夢か幻のように思えることなんでしょうね。

そして今、シカゴのアパートでこのエントリーを書いていると、自分が先週日本に帰っていたのが嘘のように思えてくるからもっと不思議。

部屋の中央で横たわるトランクから溢れ出ている日本食の数々が無ければ、帰国は妄想だったかと思ってしまいそうですよ。本当に。

そして夢か幻かと書いていたのも束の間、シカゴの狭いアパートを眺めていると、これはこれで圧倒的な生活感が私に迫ってきます。面白いものですな。

これって人間の順応性が高いのか、私個人の節操が無いだけなのかは分かりませんがね。何と言いますか、人間至る所に青山墓地。

何にせよ、短い里帰りではありましたが、心身ともにリフレッシュすることが出来ました。

またシカゴでの生活がスタート致します。
今回の里帰りでお世話になった方々に、改めて御礼を申し上げます。

そして今回お世話して頂かなかった方々、次回は宜しく。

ではまた。
【2006/03/27 23:54】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
一時帰国前日
一足早く、妻が日本に旅立ちました。
私は今日はESLの最終日のため、一人遅れて出発することに。
既にパッキングも終え、後は風呂入って仮眠を取るくらいでしょうか。

約一週間程度の帰国ですが、なにやらいつのまにか予定がみっちり詰まっており、ワタワタした日々になりそうです。

「あの野郎、帰って来てんのに挨拶無しかよ」と、そんな意見をお持ちになる方がいらっしゃるかも知れませんが、何卒お許し下さい。

日本は桜の咲く頃だと思うので、ちょっぴり楽しみです。

ちなみに、何人かの方の助言に基づいて持って行くセーターを大幅に減少させてみたんですが、寒かったらどうしたものか。

それでは行ってきます。

よって、来週中は更新が無いものと思ってくださいませ。繰り返しになりますが忙しいんです。蕎麦食ったり風呂入ったりしなきゃいけないんで。いやそれだけじゃない。

ではまた。
【2006/03/18 19:36】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
Final Exam終了
奇しくも妻は本日から3日間連続でFinal Exam。そんな妻を余所に、私の方は今日始まり、今日終了。

Writingのテストといえば、In-Class Writing。規定時間内に、与えられたテーマでズラズラ書き進めるというもの。今まではTOEFLのTWE同様、45分の設定だったが、一応ESLでも一番上のクラスのFinalということもあり、今回は大幅増量の75分。配られる紙も最初から2枚。

テーマは今までの授業、書いてきたエッセイを振り返って、自分がどのように変化した/成長したかを書くというもの。問題文の最後に、「例えば10週間分年をとったとか、疲れたとか。」という気の抜けた一文が入っているのが笑える。本当にそれだけ書けば良いのか?

スタートの合図も無いままに、紙を配られるや否や教室に響く鉛筆の音。カリカリシャカシャカ。こんな音にも馴染んでしまったあたり、会社員生活が随分遠い昔のことのように感じられます。

などと追憶に浸っていてはまた結論まで書ききることが出来ないので、私もテーマと構成を考えてから書き始めます。カリカリシャカシャカ。

いつもIn-Class Writingについてブログに書く度に、自分の書くスピードの遅さを嘆いている私ですが、少しずつ、本当に少しずつですが成長しているような気がします。

最初にESLに来たときは、他のクラスメイトの書くスピードの早さに圧倒されたものです。

カッモォォォンのFなんぞは、私が1枚目の2/3も書き上げないうちに、1枚目裏の半ばまで書いてたりして、絶望の淵に叩き込まれましたよ。

そんな時代も今は昔。

だってほらごらん、私のエッセイも1枚目の裏まで達するようになりましたよ。しかもまだ結論まで行ってないから、2枚目表の真ん中まで行くことは必至です。うひひひひ。

するとFが席を立ち、先生のところまで歩いてきました。

F「2枚目の裏まで書いちゃったので、3枚目下さい」

まじかよ。

Fさぁ、お前まさかすっごい大きい字で書いてたりしてない?フォント36とかで。パワーポイント作ってんじゃないんだからさ、そういうことやっちゃいかんよ、とチラリ見すると私の字よりも小さい。しかも綺麗な筆記体。

私の方はどっちかというとジャポニカ学習帳に書いてあるほうがお似合いな字体です。まぁしゅごい!ぼくちゃんおなまえかけるんだぁ。みたいな声が聞こえそうな感じ。

ああ嫌だ嫌だ。ボクもうおウチ帰る!帰るもん!

幼児退行を起こしそうになる我が自尊心から必死で目を逸らながら、とりあえず目の前のエッセイに集中します。

最初のうちは良いかなと思っていたテーマが意外に穴だらけだということに気づきつつも、なんとか本筋を外さないようにしようとカリシャカやっていると、結論を書き終えたところでタイムオーバー。

結局、見事に竜頭蛇尾羊頭狗肉今井夢露な出来のエッセイとなりましたが、2枚目の表が埋まるところまでは書きあげました。これを成長というのか厚顔無恥というかは後世の評価を待ちましょう。誰だ俺。


とりあえず、これで明後日の恒例TOEFLテストと、最終日を迎えれば、見事冬タームは終了でございます。そしたらレッツゴー母国。

ではまた。

テーマ:とりあえず今日の報告 - ジャンル:日記

【2006/03/14 17:04】 | ESL | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
パーティー回想・後編
更新が滞りがちで恐縮しております。今月中はアップアップかもしれません。
Toastmastersとか、昨日の聖パトリックデイのパレードとか書くことはあるんですがね。

時間と余裕が無い。

まぁ便りが無いのは良い便りと思って頂いて・・・、などと、このブログの存在意義を根底から揺るがすようなことを書いてみたり。

以下本編。

というわけで次なるパーティーに参加するため、一旦自宅に戻り勉強をしていた妻と合流します。

この日は妻の同級生である、韓国人女性2人の誕生日パーティーが某所で開かれているのです。
場所はノースにある韓国フュージョンレストランです。
車で一路ノースへと向います。

レストランはボーイズタウンと呼ばれるエリアから更に北上したところにありました。
実はここ、ガールズタウンと呼ばれているそうで。何で住み分けてんだか良く分かりませんが、「男女七歳にして席を同じうせず」という儒教的精神の現われをアメリカで発見するとは思いませんでした。
我ながら書いてて呆れます。どうもすみません。

レストランを入ると、テーブル席が並び、なかなかお洒落な雰囲気です。本格的な韓国レストランというより、普通のお洒落なレストランですな。お客さんも白人が多い。

パーティー会場は奥に入ったところと言われて、更に進んでみると、パーティーは始まったばかりらしく、30人近くのアジア人が手に手にカクテルグラスを持って、談笑していました。

おーなんかこれだけアジア人ばっかりみるのも、新鮮な感じがします。

誕生日の2人はフルメイクでドレスアップしていて、とても美人です。一方的な印象ですが、韓国人女性は日頃それほどメイクや服に気を遣ってない気がしますが、こういう正式な場では結構気合を入れてしっかり
装うような気が。気のせいなのか、それとも日頃は勉強が忙しいだけなのかは知りませんけども。

早速カクテルを注文して、パーティーに参加。
これまでMBA関係のパーティーに出席した場合、基本は妻の右斜め後方45度に佇んで、大使婦人よろしくにこやかにしていることが多いのですが、いい加減回数も重ねたので、顔見知りも増えたため、妻にくっついたり離れたりで、適当にぶらぶらして歓談したりするようになりました。

ここで面白いなと思うのは、ネットワーキングが重要視されるMBAの世界なのか、それそもただ単にアメリカンなパーティーだからなのか、初対面でもかなりフレンドリーに話しかけられることがあります。日本のパーティーでもそうなのかも知れませんが、生憎大層なパーティーに参加したことがないので比べようがありません。

それはさておき、大体の流れはこんな感じ。

誰かと視線が合う。

まず軽く微笑みあう二人。

こちらから見ると、向こうの目の奥でハードディスクがカリカリ言う音が聞こえます。Windowsなら砂時計がクルクル回ってる感じで。

相手の目を覗き込むとこんなメッセージが読み取れます。

「この人は私が知ってる人?もしくは話かけた方が良い人?」

その答えが「知ってる人」であれば、「ハーイハウアーユー!」みたいな感じで会話がスタート。
私の場合適当に相手の状況を聞いたり、はたまた妻の愚痴近況を言ってみたりで会話が進みます。

次に「初対面だけど、話しかけた方が良い人らしい」となった場合。これが問題。

こういったMBA関係のパーティーで、私と初めて会う人は、まず九分九厘私をシカゴGSBの学生だと思います。よもや初対面で主夫だと思う奴ぁいませんわな。エプロン巻いてフライパンでも持ってない限り。
だもんで、最初の質問はこうなります。

相手「はじめまして!1年生かな?2年生だったっけ?」
私「いや、はずれ。えーと妻がシカゴGSBの学生で、私は夫です」

この答えをした段階で、人によっては「どうやら話しかけなくても良い人だったらしい」と興味を失いかける人もいます。

いや、いるんだって、そういうのが。失礼な話だけど。

そこで相手が立ち去らず、更に会話をしようとするとこんな感じで続きます。

相手「へー。奥さんに会いに来たの?それとも働いてるの?」
私「いやいや。はずれ。会社辞めて着いてきたのですよ。こっちで主夫やってます。」

ここでその日の体調によっては「Desperate Househusbandって呼んで、うふふ」と言ってみますが、今まで受けたことがありません。なんか使い方間違ってますかね。

大概の場合、「俺ってば主夫」と言うと、「オー!」とか「スイート!」とかいう反応の後、男性によっては「それ俺にとっての究極のキャリアゴール!羨ましい!」とか言う人も居ますが、そっから話題の展開はあまり望めなかったりすることも多かったり。

まぁ自分を卑下するわけじゃありませんが、ネットワーキングのそもそもの目的を考えるに、日本人の(しかも英語が下手な)主夫と知り合いになっても、メリットはあんま無いわな、普通。私が相手でも対応に困りますよ、きっと。

そんな感じであとは、「シカゴって好き?冬って嫌だよねぇ」、とか、英語の神様が私に微笑んでくれている時には、こちらから適当にGSBの学生ってば大変よね、とか向こうの状況を聞いたりしますが、せいぜい5~10分くらいが限界だったりします。頑張れ自分。

そのうち話題も尽きて、両力士睨み合いの末、「ちょっと飲み物とってくる!」とか、「あ!アイツに話すことあったんだ!」とか「ちょっと失礼」ってんでどっちかが根負けして再び互いに流浪の旅に出発することになります。
それはそれで楽しいですが、やっぱりちょっと気疲れもしたり。パーティーって楽しいばかりじゃないですな。

なので、私の英語力が上達した暁には一旦相手が話しかけて来た後、「しまったハズレだ」と相手が認識しようとしまいと延々と会話に繋ぎとめ、うんざりするほど話題を振ってやろうというのが将来の目標だったりします。向こうが逃げ出したくてソワソワしてても「そうそうこういうジョークを知ってるかい?便秘の数学教師の話なんだけど」とか、「シャローン・ストーンってIQ200なんだって!」「なんで男に乳首があるのか知ってる?」とか、そういうどうでも良い話題を全開で。畜生待ってろよアイツめ。誰に言ってんだか分かりませんが。

妄想はさておき、気が付けばパーティー客は100人に達しようという勢い。こんなに大勢のアジア人を見る機会は最近ありませんでした。一体シカゴのどこにこんなにいたのやら1人いたら30人はいると思えというのは本当ですね。そんなセオリー初めて聞きましたが。

会場の両脇には細長いテーブルがあり、韓国料理が大皿で次々と登場します。チヂミとか、揚げシュウマイらしきものとか、鳥の足とか。韓国人曰く「まあまあ」とのことでしたが、本格韓国料理など知らない私は大変美味しく頂きました。うまうま。

およそ3時間後の午前0時頃、べろんべろんになった主賓の一人に見送られながら、パーティー会場を後にしました。行きは3人だったのが、帰り乗せてってという妻の同級生3人も追加され、我が家の車はすし詰め状態でよろよろと家路に。

調子よく酔っ払った私は車内でなんか下らないことをつたない英語で喋ってた気もしますが、正直もう1週間も前の事なので覚えてません。というか無かったことにして下さいお願いします。

というわけで、パーティー2連チャンの日のご報告でございました。

ではまた。
【2006/03/11 19:23】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
パーティー回想・前編
先週の土曜日はパーティー2連チャンでございました。
遊び呆けてるわけではありませんが、折角なのでその時のご報告をば。

最近の悩みは、あまり英語を話す機会に恵まれてないこと。
ESLでとってる授業がWriting一つということと、Reseach Essayの締め切りが迫っていることもあり、家の中に引きこもってることが多いこともあり、英語をさほど話す必要が無かったのです。

早いものでシカゴに来て7ヶ月が過ぎたものの、相変わらず英語力はそもそも「力」と言って良いようなものではなく、英語真似、いや英語モドキの域を出てなかったりするので、ひたすら量を浴びる努力をしなければいけないと思うのですが・・・。これがなかなか。

そういう訳で、今回のパーティー、久方ぶりの英語を話すチャンスでございました。

まず一発目は、Toastmasters仲間のCさんのLanguage ExchangeのPartnerであるDさん主催のJapan EIGA Party。大の日本好きのDさんが、自らのコレクションである日本映画4本を自宅で上映するというもの。このDさん、以前登場したゲイの方でございます。

まずは手土産の調達にダウンタウンのGarret Popcorn Shop(注意:サイトを開くと音が出ます。迷わず押すのだ)へ向います。ここはシカゴでも有名なポップコーン屋で、平日だろうかなんだろうが常に行列が出来ているお店。
濃厚なキャラメルポップコーンが名物。最大6.5ガロン缶(約25リットル)などという地球に優しくないサイズのものまである。
土曜日だったので、やばいかなぁと思っていたが、案の定店内はくねくね曲がった行列でみっしり。
いつもなら「君達そこディズニーランドじゃないよ?千葉行かなきゃ千葉」とせせら笑いながら通過するのですが、この日はいそいそと並んでみました。

結果、40分待ち。

なんだそりゃ。トウモロコシを加熱しただけのものに、どうしたら貴重な人生の40分を費やせるのだ、貴様それでも日本男児かと激昂しそうになる自分を抑え、2種類のポップコーンを購入。英語の発音が悪かったのか同じサイズを買ったはずが、一つは小さい袋(16oz.)に入って出てきた。いや違いますから、と訂正しようと思ったが、自分の後ろの長大な行列と自分の中の短小な英語力を鑑みて、おとなしくお店を後にしました

Chicago駅で待ち合わせをしていたCさん&お友達のMさんRさんに偶然出会ったので、ご一緒させてもらいRed Lineに乗ります。電車の中でRさんのお友達Yさんとも合流し、無事Dさんのお宅に到着。
流石Dさん、瀟洒なアパートにお住まいです。

家の中はというと、広さはざっと我が家の三倍、天井も高い。「うわー羨ましい」と言ったら、「ダウンタウンに住んでるんだから広さを求めちゃいけない」といわれる。まぁそうですね。
Dさんのお宅はとても品が良く、家具やインテリアにとても気を使ってるのがよくわかります。テーブルには映画の休憩時間に振舞われる予定の食事の下準備がされており、熱帯魚の泳ぐ巨大な水槽が部屋をムーディーにしています。
突き当りには大きいソファーとテレビがあり、どうやら今日の劇場はそこになりそうな感じ。
なんでも大晦日のパーティーには40人近くのゲストを招いたそうで、Dさんの仕切り方も手馴れた様子です。

飲み物の準備を手伝ったり、Dさんの家の中を物色したりしているうちに、他のお客さんも登場。Dさんの日本語の先生と、鳥取で英語学校の先生をしていたというEさん。
結局その日はその後もDさんがカレッジで日本語を勉強していたときのアメリカ人のクラスメイトなどもきて20人くらいにまで膨れ上がりました。

この日の上映予定の映画は以下の4本。
「いま、会いにいきます」
「世界の中心で愛をさけぶ」
「誰も知らない」
「着信アリ」

ちなみに最初の2本はDさんのお気に入りだそうで。流石。いや何がってわけじゃないが。

すったもんだの多数決の結果、最初の映画は「誰も知らない」に決定。

この映画、ご存知の方も多いでしょうが、主演の柳楽優弥が最年少でカンヌを獲ったというのが評判になったもの。
1988年に起きた巣鴨子供置き去り事件を基にしていますが、映画のほうは色々と脚色を加えた内容になってます。実際の事件よりもかなり陰惨さを除いてはいるようですが、それでも見てて気分が暗くなるストーリー展開。どういう訳だか映画のラストを知っていた私は、話が後半になるにつれ逃げ出したくなりました。

映画のストーリーを知らなかったCさんが、観る前に言った「これって『僕たちの七日間戦争』みたいな話ですっけ?」という台詞が脳内に甦ります。残念。どっちかっていうと緒方拳の「鬼畜」の方が近い。

映画がラストに近づくと、私の横に座っていたアメリカ人女性が号泣。そりゃそうだ。ハリウッド映画ならこんな展開はあり得ないでしょうからね。きっと驚いたことでしょう。

という訳で、皆が沈鬱な雰囲気に包まれたまま「誰も知らない」終了。パーティーの最初にこれほど相応しくない映画も無かったかも知れない。
これに勝てるとすれば、あとは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」くらいでしょうか。

料理に奮闘していたDさんが「どうだった?これって悲しい映画ってことは知ってるけど、まだ観てないんだよねぇ」と言いながら台所から出てきました。
観てないのか。なぜ「カンフーハッスル」にしなかったんだと問い詰めようと思いましたが、そもそもあれは日本映画じゃない。

2本目の映画を上映する前に、Dさんが作ってくれたカレーライスを皆でいただきました。ポークとビーフの2種類のルーを作り、バイキングの時につかうような保温機まで完備されてます。すげぇ。両方とも大変美味しく頂きました。

カレーライスをモシャモシャと食べながら、Dさんのお友達とお喋り。英語は通じたり通じなかったり。愛想良くしてもらったりそうでなかったり。
言いたい言葉がスムーズに出ないってツライね。いつになっても。
Dさんのお友達のEさんは、日本語勉強歴5年、日本に4ヶ月住んでいたということもあり、結構日本語が上手です。
英語と日本語チャンポンな会話が展開。
身体を緊張でこわばらせ、額に汗をかきながら一語一語慎重に選んで日本語を話すEさんを観ていると、私も英語喋っているときはこんな感じなんだろうなぁとよく分かりました。

まぁ彼の日本語は私の英語より間違いなく上ですがね。はい。

どうでも良いんですが、以前のゲイバー探訪からこちら、Dさんのお友達はみなゲイに見えて仕方ありません。

「この人は髪型が凝ってるからひょっとして・・・」
「この人は綺麗なシャツを着てるからひょっとして・・・」
「この人は肌がモチモチしてるからひょっとして・・・」

だからって、いちいち聞くわけにもいかず、いやそもそも聞いたからなんだってこともないんですが、そんな余計な考えを頭から追い出せない自分が嫌になりますね。
友がみなほんのりゲイに見ゆる日よ。

カレーライスを食べた終えて一段落したあたりで、既に時刻は7時30分。いかん。次のパーティーが待っているのであった。

ということでDさんに暇を告げると、大変残念がってくれました。「折角だからデザート食べてってよ!僕が作ったマンゴープリンもあるし!」

決してケーキに釣られたわけではありませんが、やはり礼儀を重んじる日本人である以上、袖振り払ってって訳にはいきません。
マンゴープリン大好き。

Dさんお手製のマンゴープリンは甘さ控えめでとても素晴らしい出来、MさんRさんが買ってきたケーキも大変美味しゅうございました。って食い過ぎだよ。

ちなみに帰り支度をしようと、Dさんに案内されつつ、コートを置かせてもらっていたDさんの寝室まで行ったときのこと。
Dさんの寝室は、壁一面に様々な男性の半裸の写真や絵画が沢山。流石。上半身裸で水につかってる中田の写真まで。流石。

これら寝室のインテリアについて、特に感想は求められて無さそうだったので、おとなしく自分のコートを探していると、Dさんが突然日本語で話しかけてきました。

「ネェネェ!ドコデスル?ドコデスル?アハハハ!」

超リアクションしづれぇ。

気の利いた冗談のつもりだったんでしょうが、部長にセクハラをうけるOLの気持ちが少し分かりました。

というわけで、この日の最初のパーティーは終了。次は妻の同級生の誕生日パーティーです。

後編に続く。かどうかは未定。

ではまた。
【2006/03/08 23:27】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
未見だらけ。
盛り上がってました。アカデミー賞。
シカゴでも大型ディスプレイに授賞式の模様が中継されて、それを皆で観る、みたいなイベントがやってたそうですが、我が家はおとなしく自宅で鑑賞。

赤絨毯の上を薄っぺらいドレスで闊歩する女優さんを眺めつつ、窓の外をみると今日のシカゴは大雪です。なんなんですかもう。

結果の方はさまざまな媒体で発表されてるでしょうからリンクなどを貼り付けることもせず、個人的な所感だけを。だだだっと。

いつも以上に駄文です。

主演女優賞は、個人的には"TRANSAMERICA"のFelicity Huffmanに獲って欲しかったものの、濱田マリにかっさらわれてしまい非常に残念です。"Walk the Line"は未見なのですが、以前このブログにも書きましたが、あのFelicity Huffmanの演技より優れてるってんでしょうから、相当なもんなんでしょうね、濱田マリ。今度確認してみなきゃ。覚悟してろ、アシタマニアーナめ。

司会のJon Stewartが主演女優賞の発表の後、「早く帰ってDesperate Housewives見なきゃ」みたいなことを言ってたのが救いかと。っていうか言ってたよね?空耳?

主演男優賞のPhilip Seymour Hoffmanには大喜び。"Capote"も見てませんが、好きな役者なので良かったです。っていうかスピーチが尋常じゃなく緊張していたようで、その様子が微笑ましかったです。あれも演技だったら尊敬しますが。

意外だったのは作品賞の"Crash"。本命の"BROKEBACK MOUNTAIN"を破ってのどんでん返しでしたね。想像してなかったのか、獲った本人達の驚きようが笑えました。この"Crash"も未見。評判良いですが。

アカデミーにノミネートされるような作品は、内容が複雑だったりして、英語字幕ないとツライかな・・・と腰が引けてしまい、なかなか劇場に足を運ぶことができませんでした。
その結果、未見リストが膨大に。我が身の英語力の無さが恨めしいったらない。

これから折りを見て、じわじわと未見リストを潰していきたいと思います。当然DVD英語字幕付きで。

オスカーの授賞式が終わるとすぐに、台湾人のLからメッセンジャーで呼ばれました。

とりあえず台湾の方々は皆さん大喜びだそうです。オスカー。そりゃそうでしょうね。アジア系で初の快挙ですし。

あとはなんですかね・・・。
日本のニュースサイトを見ると、とあるアニメが受賞を逃したとありましたが、何の不思議もございません。はい。

ではまた。

テーマ:アカデミー賞/映画賞関連 - ジャンル:映画

【2006/03/05 23:54】 | 日記@シカゴ | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
お知らせとか
妻のブログが極めて珍しく更新されています。お時間のある方は是非どうぞ。

用件はそれだけなんですが、折角なのでご機嫌を伺います。

日本では花粉が舞い始めていると聞いてますが、皆様お元気でしょうか。
相変わらず寒いシカゴですが、それでも日に日に太陽が顔を出すことが多くなってきました。太陽って素敵。愛してるよ太陽。

昨年の夏に私たち夫婦がシカゴに来た時、結構印象に残っていたのが、そこらじゅうのレストランやカフェが、「ねぇ誰か体臭のキツイ人でも店内にいるの?避難してきたの?」と聞きたくなるくらいに店の外、歩道までテーブルを出してみっしりと座っており、客達は車の排気ガスをまともに浴びながら楽しげに飲み食いしている風景でした。

あんた達それかえって身体に毒なんじゃないの?などと心配していたものです。

が。

久々に太陽を見て思います。太陽って素敵。排気ガス吸ってもいいから、外で飯食いたいですね。コーヒー飲みたいですね。愛してるよ太陽。結婚してくれ。

聞くところによると、シカゴでは長い冬のために軽い鬱になったり、体調不良を起こす人も多く、Winter Blueと呼ばれるそうです。

季節変動による体調不良を総称して、Seasonal Affective Disorderと言い、略称はSADと言います...ってあたりはお前ら何でも略せば良いってもんじゃねえよと思ったり。

このWinter Blue、人に寄っては、食欲が増進して、ひたすら眠くなったりという症状もあるとのこと。

そうか、俺はそれだ!と膝を叩いたものの、日本にいる時からそうだったなと思い出して膝をさすりながら今の発言は取り消させて頂きます。

何にせよ、長かった厳しかった冬も段々、本当に少しずつですが春に向ってきているようで、毎朝学校へ通う足取りも軽くなります。

この冬は丸八真綿のロゴが付いてるんじゃないかと言うほど分厚いダウンジャケットに、首元をマフラーで締め上げつつ、ニット帽を深く被って耳が落ちないようにするという格好でずーっと過ごして来ましたが、この格好とオサラバするのも近いかもしれません。

帰りに雪が降ったことは悔しいので内緒ですがね。

なんなんですかもう。

ではまた。
【2006/03/02 16:35】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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