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TRANSAMERICA
日々の勉強に並行して、サマーインターンの為のインタビュー練習で疲弊している妻を連れ、映画を観にいきました。気分転換もたまには必要。

今回観たのは"TRANSAMERICA"という映画。

Breeはウェイトレスと電話セールスの仕事をしながら、ロスで暮らしている保守的な独身中年女性。
実は彼女は性同一性障害で、以前はStanelyという男性だった。今は待ち望んだ最後の性転換手術を間近に控える身。

ある日彼女はニューヨークから、自分が男性だったときに出来た息子が万引きで警察に捕まったので引き取りに来て欲しい、との電話を受ける。息子はすっかりグレており、麻薬中毒の上、男娼として身をたてていた。元妻は自殺しており、義父に引き取られることを息子は拒否しているとのこと。頼みの綱は自分のみ。

ニューヨークに行ったBreeは、息子に自分が父親だと言うことが言えず、つい父親候補者教会(The Church of potential father ここで笑いが起こった。The Church of potential criminalと引っ掛けてる?)から来たと嘘をついてしまう。

車でロスへ向う二人。不良息子に正体を隠したまま、Breeはなんとかして性転換手術に間に合うよう、ロスに帰らなければならない。



という、題材は変わっているものの、話の枠組みは非常にオーソドックスなロードムービー。

んで、なんでこの映画が話題になってるかと言えば、題材の珍しさもさることながら、主演のFelicity Huffmanの演技が見所なんですね。

この映画で既にゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲っており、アカデミー賞でも同賞の最有力候補となってます。

ん?主演女優賞?

そうなんです。主役の元Stanely現Breeを演じているのは女優さん。

「長年女性になろうと生きてきた元男性」を女優が演じるという、演じる方は役者冥利に尽きると思いますが、その困難さたるや想像を絶します、っていうかこっちの頭がこんがらがってきそうです。月影先生ヘルプ。

この難役を、Felicity Huffmanは見事に演じきってます。劇中、Breeはちょっとした仕草やほんの一瞬の表情で、かつてStanelyがどんな男だったか、という片鱗を覗かせます。いやー本当にうまい。ちょっと感動しました。
何にも知らずに見たら、本当に男性が演じてると思ってしまう人もいるかも知れません。

話自体は先ほども書いたように結構オーソドックス。テーマがテーマだけに、起こる出来事も一体ジェンダーって何よ?と考えさせられるものが多いものの、ツイストも無く結構淡々とした話です。面白いシーンもありますが、抱腹絶倒のコメディーとか、はたまた涙でスクリーンが見えないよママンってな、お涙頂戴映画を期待するとあてが外れます。でも、なかなかの佳作でした。

私個人の映画の見方は偏ってて、どんなに話がつまらなくても、一人の役者の演技が素晴らしかったり、どっかしら一つ抜きん出ていたところがあれば、それでオッケーだったりします。なので、その意味ではこの映画で役者のプロ根性というものを見ることが出来て満足致しました。プロっていうのはこうあるべきなんでしょうね。

日本で劇場公開するかどうかは知りませんが、興味のある方はDVDにでもなったら是非。

余談ですが、劇場内は男性のカップルが結構(いや、かなり)目立ちました。いわゆるゲイとオカマとは結構違うと聞いてますが、そこらへんどうなんでしょうか。何がどうなんだって言われても困りますが。

ではまた。
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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

【2006/02/01 04:56】 | 日記@シカゴ | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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